10.《ネタバレ》 エルンスト・ルビッチとはとことん合わなかった。 本作でもやはりダメだった。 もう見ることはないだろう。 ミリアム・ホプキンスを巡る三角関係とやら、面白いような面白くないような、、いや、大して面白くもないな。 紳士協定? くだらねぇなぁ。 【にじばぶ】さん [インターネット(字幕)] 3点(2024-08-13 22:57:17) |
9.《ネタバレ》 今でも鑑賞に耐えるラブコメディ。ゲーブルの洒落っけの演技がすばらしい。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 7点(2019-01-15 10:54:39) |
8.85年前に描かれた三角関係のラブコメのカラリとした爽やかさが心地良い。ゲイリー・クーパーとフレデリック・マーチを都合の良い男としてかしずかせるミリアム・ホプキンスは女冥利に尽きますね。夢物語を堪能できる良作。 |
7.《ネタバレ》 窓際で背をカメラに向けて男同士二人腰掛けるショットが雄弁だ。窓が友情のフレーム枠(フレーム内フレーム)となり、かくて友情と、ならびに、背を向けている分背信(友情に対する)を見せている。洗練された映画だ、これも。 【ひと3】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2015-01-29 18:06:32) |
★6.《ネタバレ》 オープニングの電車の中のワンプロットはかなり好きなのですが、そこから先がどうしても受け入れ難い。 これはもう好みの問題なのでハッキリ言って説明がつかないですけども、過剰に脚本に頼ったような印象があってそれが一番の理由であることは間違いないのですが、3人の誰かがくっついたり離れたりという事の動機やその後の行動なんかがあまり面白いとは思えなかった事や、映像面で魅力的なシーンが少なかった事も理由の一つだったように思えます。 例えば、最初のパリへ向かう電車の中でのシーンでは、二人がスケッチブックを開いて自分たちの寝顔を見つけるくだりなんか、文字通り“3枚目”に出てきたりして楽しいですし、その前のハッと目を覚ます表情も面白かったりするのですが、男二人で部屋を掃除して身なりを整えているシーンで、破けてしまったワイシャツが生きることなく放置されたままで話が進んでいってしまっていたり、椅子をずらした跡に顔を出したゴミも同様にほったらかしのままでいたところは、ちょっと手抜きに思えてしまいますし、更にその後のシーンでも見た目に楽しめるシーンはほぼゼロだったと思います。 ノーセックスに関しても、品のないルビッチももう初めてではなく、この台詞が出る頃はつまらないストーリーにも慣れてきた頃だったのでどうでもよく思えてきたり・・・。 それよりも、一番よくわからないのがこのタイトル。一体何が「生活の設計」なんですか? 【もっつぁれら】さん [映画館(字幕)] 5点(2012-12-22 23:26:54) |
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5.《ネタバレ》 これだけセックスの話をあからさまにだすのは当時としては、すごいことだったんじゃないかとびっくり。話は面白いのだけど今見るといささかお粗末で堅苦しい展開。ミリアム・ホプキンスが、もっとはじけておとぼけだったら、かなり面白くなったような気がする。表情によっては戸川純に見えることがあって、すごくかわいかった。 【omut】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2008-08-12 00:38:54) |
4.念願のルビッチ初投稿。この軽さ。このスピード。すばらしいです。これぞルビッチ。 【いのうえ】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-09-07 05:53:00) |
3.《ネタバレ》 毒々しい故に生々しい恋愛シーソーゲーム、ルビッチ監督のこれも色ッポくて楽しい快作。ミリアム・ホプキンス演じるB型の典型(ホントかな?)ジルダの魅力、これはもう身につまされてしまいます!それにしても紳士協定結んだ後のキスで、おでこを差し出すフレドリック・マーチ、それを上から覗き込むゲーリー・クーパー、このシーンを始め融通利かない2枚目半キャラとしては、今まで観たゲーリー・クーパーの中でも過剰すぎない出色の演技で見事にハマってます。 【よし坊】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-07-29 21:46:46) |
2.シンプルだけれど、洗練された会話や各シーンの描き方が気持ちいいラブコメでした。ジルダ役のミリアム・ホプキンスが、モテモテの女性にしてはちょっと野暮ったい感じもするのだけれど、むしろ、そのフツーな感じこそが、男を惹きつけるといえるのかも。やることだけみてたら立派な「悪女」なんだけど、そんなふうに思わせないコミカルで絶妙なセンス。まさにルビッチ節。 【ころりさん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-12-05 08:47:59) |
1.おっなんだ、フランス語かこの映画は・・・んなわけなくこれも伏線でした。さて、『極楽特急』に続き、ミリアム・ホプキンス嬢が登場。オープニングの列車のシーンだけ見るとこっちが『極楽特急』かと思ってしまいますが、そんなことはどうでもよくて、ホプキンス嬢は前作の泥棒役さながら、今度は男性二人の心を同時に奪ってしまった・・・が、ジルダも2人を愛してしまった。ジルダは2人に「ノー・セックス」。おー、ソフィスティケーション・コメディの本質が語られた。それだけでもこの映画には価値がありそう、だ。見せない演出の醍醐味は終盤に登場。パーティーを無茶苦茶にする2人を扉の向こうの音だけで表現。今ならここぞとばかりのドタバタがこれでもかと描かれる場面ですね。扉といえば笑ったのが「20の扉」。NHKの人気ラジオ番組ですが、ルビッチだけに「20の扉」というのは出来すぎてるなー。最後にタイプライターの“チーン”だけで象徴された愛、これには、この野郎またやりやがったと毒づいてしまいました。あー、私の部屋ではむなしく電子レンジの“チーン”が今日も鳴るのでありました。 【彦馬】さん 9点(2004-06-11 23:55:52) (良:1票) |