11.《ネタバレ》 前半はどうなることかと緊張感のある展開だったのに、リベンジに転じてしばらくすると、取ってつけたような協力者が現れて何の面白みもない映画になってしまった。滅多にないほどの脚本の粗雑さだ。レンタルで借りて損した。というより観て損した。 【柚】さん [DVD(字幕)] 3点(2014-11-18 22:22:07) |
10.《ネタバレ》 ○割と丁寧に描かれた前半と打って変わって急ぎ足の後半、そんな印象。○野性的なケヴィン・コスナー、色気たっぷりのマデリーン・ストー、まだまだ健在のアンソニー・クインなどキャストは申し分ない。○自業自得な感じも否めないが、色っぽいから仕方ないかと納得。○後半は、脇役が情報を取ってきて主人公に報告するという、なんか脚本家の怠慢なのか。ラストもいまいち。○コスナーにはこういう役をもっとやってほしかったな。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-05-06 18:34:51) |
9.《ネタバレ》 コクラン、それは駄目でしょう。本当に自業自得ですよ。 と、いうことでコクランに感情移入はしづらいものの、後半はわだかまりを残しつつ、多少応援はしてしまいます。いや、でもねぇ・・・ クライマックスは、個人的に中盤だと思っています。「リベンジ」決行前日。 メンデスは、二人に最後のチャンスを与えます。 とくにコクランに。 「パイロットをしてくれないか。」 「私の頼みでも駄目か。」 すでにコクランは不倫済みでありましたが、メンデスはここではまだコクランを許す準備がありました。ここで手をひくなら、それまでの過ちは無かったことにするかのように。しかし、ここまでメンデスが広い心を見せても、コクランはその申し出を断ってしまいます。 あーあ。あーーーーあ。 ですので、後半はあまり楽しめませんでした。 もちろんメンデスのしたことは許されることではありませんが、かと言ってコクランとミリアを手放しで支持することもできません。なのにさも悲劇的かつ感動的なラブストーリーを演出されてもねえ。共感しづらい・・・難しい映画です。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-05-11 11:27:11) |
★8.《ネタバレ》 ここまでやってしまうかと腰を抜かすほどのバイオレンスでした。公開当時は酷評され、興行的にも惨敗したようなのですが、そりゃこんな凄惨な物語を見せられれば観客も批評家も驚いたでしょう。清潔感のあるイメージだったコスナーが半殺しのリンチを受け、アメリカ一の美人女優と言われていたストーが麻薬漬けにされて売春宿に売られ、最終的にエイズで死ぬという何の救いもない物語ですからね。スピルバーグやスコット兄が派手なバイオレンスをやらかすようになった現在ならともかく、スターの出演する大作は安全なものだった当時において、本作は過激すぎたと思います。そんなわけで早すぎたバイオレンス大作なのですが、映画の質は悪くありません。主要キャストは全員文句なしの熱演を見せているし、スコットの演出も的確です。特に良いのがロマンス部分の演出で、「よりにもよって友達の奥さんに手を出したんだから、痛い目を見て当然でしょ」と思われると身も蓋もなくなってしまうこの物語において、コクランとミレアの心境の変化を丁寧に描くことで、許されざる愛を観客にも受け入れられる形としています。この二人に絡むメンデスの見せ方もうまく、気さくで人好きのする性格でありながら、何気ない会話の中で怖いことをポロっと言う辺りにはゾっとさせられます。彼の底知れぬ恐ろしさが不倫のスリルを高めており、目立ったバイオレンスのない前半の時点で、すでにピリピリとした空気が漂っています。さらに、本作は悲劇の恋であると同時に男と男の物語でもあるのですが、その面でもかなりの見ごたえです。「これは掟なのだ、理屈ではない」というメンデスのセリフに象徴されるように、片や親友であっても男としてのケジメをつけさせねばならない男、片や愛する女を救い出さんと命を張る男、両者の意地がぶつかり合う硬派なドラマには完全に飲まれました。このままでは愛する妻と親友に手をかけねばならない、その前に手を引いてくれないかと願うような気持ちでいるメンデスの苦悶の表情と、恐らく自分は殺されるハメになるだろうが、それでもミレアへの思いは断ち切れないというコクランの毅然とした表情が対比される「リベンジ」前日のやりとりは、マイケル・マンもかくやという名シーンでした。残念だったのは後半が駆け足だったことで、かなりの場面がカットされている様子でした。いつかディレクターズ版が出てくれることを祈ります。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-09-23 20:35:17) (良:1票) |
7.トニー・スコットなので期待したが・・・。ラブロマンスが長い、やっと一転もおお味。久振りにスクリーンで75歳のアンソニー・クインに出会う、さすが貫禄。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-01-06 23:33:52) |
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6.ケビンコスナーはかっこ良いけど、自業自得でしょう。 【お好み焼きは広島風】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-03-20 04:42:56) |
5.《ネタバレ》 悲しい許されない愛の話です。ケビン・コスナー主演の作品の中ではかなり好きなほうです。アンソニー・クインはさすが存在感が抜群ですね。こういう名優が脇役にいると作品が引き締まります。ストーリーは復讐が基本になっていますが、男同士の友情と裏切りに巻き込まれ、悲しく死んでいく女の姿がなんとも言えず胸を締め付けます。誰が悪いというわけでもないので、よけい哀れに思われます。メキシコの哀愁を帯びた風景もこの名作を引き立てています。やっと愛する人と逢えたものの力尽き、ずっと大切に持っていた認識票を落とすシーンが、日本の名作「野菊の如き君なりき」を思い起こさせます。 【パセリセージ】さん 8点(2004-01-12 21:03:07) |
4.衝撃的でした。松坂投手が流行らせた言葉は、これを見ると覆されると思うほど強烈な映画。この地域では不倫をすると殺されると分かっていても、二人はどんどん燃え上がってしまうのだぁぁぁ~って、あまーい あまーい!悪いことをした結果なのだけど、残酷だなぁ。。。人の物を取ってはいけないのだけど、心が離れて行く場合みんなが不幸になるのね。愛しているのに、妻が友人を好きになるのは、やっぱりそこに嫉妬が生まれ、憎悪になり、愛しているのにめちゃめちゃにしてしまう現実。友人の愛するものを奪うのは悪い事だと分かっていても、どうにもならない恋心。最後の結末も、、、悲しい場面で終わりました。。。うえーーーーーん 【HIKKI】さん 10点(2001-06-04 12:37:11) |
3.(↓)確かに編集がまずいと思わなくもないが、またその荒削りなところが話を盛り上げている気もする。メキシコの背景がこの作品にマッチしていた。・・・っで、勿論“ケッ!”は余計ですが・・・ 【☆】さん 8点(2001-04-23 23:31:49) |
2.セクシーさとバイオレンスを兼ね備え、それをシンプルにまとめているところに好感が持てる。メキシコを舞台にしているが、他の作品に見られる安っぽさは微塵も感じない。メキシコの殺伐とした雰囲気が、一層この映画を盛り上げている。 【イマジン】さん 9点(2001-04-18 12:14:18) |
1.ごめんなさい、私この映画全く理解不能でした。話しの作りがバラバラだと思っていたら、どうやら製作途中で監督が交代したみたいです。とにかく話しのプロットがつながっていなかったように思う。 【チャーリー】さん 3点(2001-04-03 12:46:31) |