5.久しぶりにハズレクジ引いた。たまたま犯人と仲良くなってしまうパターン。ほぼ8割がパーティー酒ドラッグSEXのくだらない描写、エミール・ハーシュがギャングのボス役というミスキャスト。おすすめできない映画。 【カップリ】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2013-01-31 12:52:40) |
★4.《ネタバレ》 TSUTAYAで何気なく手に取ったのですが、これが滅法面白くて驚きました。傑作の類ではありませんが、映画に通常要求される水準は軽く超えています。。。 不良同士の些細なトラブルがいくつかの偶然や勘違い、無知ゆえの思い込みによって凄惨な殺人事件へと発展していくという物語なのですが、ニック・カサヴェテスによる脚色が抜群に優れています。通常であれば殺人に手を染めた青年に的を絞るべき題材にあって、この人物をあえて本筋から外しているのです。ほのぼのとした友情物語に上映時間の大半を費やしておいて、ラストになって突如、殺気だった殺人者を送り込んでくる。このコントラストの付け方は非常に効果的でした。同時に、殺人者となる青年が殺人を犯すに至った心理的背景も手短ながらきっちりと描かれていて、相当に計算された脚本だと思います。。。 俳優の使い方もうまくて、ジェスティン・ティンバーレイク、エミール・ハーシュ、アントン・イェルチン、ベン・フォスター、オリヴィア・ワイルドら伸び盛りの若手を大挙して出演させ、その脇をブルース・ウィリスとシャロン・ストーンで固めるという抜かりのない布陣となっています。ティンバーレイクの気の良い不良ぶりは完璧なキャスティングだったし、神経質な母親を演じたシャロン・ストーンには「この人、こんなに演技力あったの?」と驚かされました。「フェイス/オフ」以来10年ぶりに見たドミニク・スウェインは相変わらず美人で、オスカー・ワイルドはおっぱいを出しています。まさに充実の映画ではありませんか。。。 問題に感じたのはこの映画の売られ方で、「実話を描いた衝撃のクライムサスペンス!」「史上最年少のFBI最重要指名手配犯!」という宣伝文句は作品の本質をまるで表していないどころか、観る者にあらぬ期待を抱かせて鑑賞後の満足度を引き下げる結果にもつながっています。良い映画なのだから、もう少し丁寧に扱ってほしいものです。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 8点(2012-05-13 18:16:13) |
3.映画のラストまで実話だと気づきませんでした。やりたい放題してる割に、みんな両親と仲がいいのが不思議と言うか印象的です。 【ベルガー】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-03-06 23:05:12) |
2.実際に起きた犯罪を基にしたサスペンスらしいです。物語の構成や演出、役者は面白く目を引きます。なんともやりきれない事件ですが、なんでこの事件を基にして映画を撮ったのかがイマイチ伝わらないです。破滅への行動の不可解さを事実だからってことでごまかしている気がしないようでもないですし。映画というフォーマットの中だと数多のもっと陰惨な事件が扱われているしなぁ…。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-10-14 13:22:53) |
1.《ネタバレ》 実話をもとにしてるそうで。ブルース・ウィリスとシャロン・ストーンが出た意味が分からないのを除けば一回見たらもう二度と見たくない、というのが見終わった印象です。成り行きで計画を進めて最後は自滅というどこかで見たことある定番な感じがするし、部屋の中で・・・されてもなぁ。。見てる方は気持ち悪いだけ。ましてや中盤あたりのクラブかな、殴り合いのシーンでシーンとシーンとの繋ぎ目でハッキリとわかるmovie mistakeを見つけてしまった時にはちょっと言葉がなかったです。 |