偽りの忠誠 ナチスが愛した女のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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偽りの忠誠 ナチスが愛した女

[イツワリノチュウセイナチスガアイシタオンナ]
The Exception
2016年上映時間:107分
平均点:6.20 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-07-28)
戦争ものロマンス小説の映画化
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キャストジェイ・コートニー(男優)シュテファン・ブラント大尉
リリー・ジェームズ(女優)ミーケ・デ・ヨン
クリストファー・プラマー(男優)ヴィルヘルム2世
ジャネット・マクティア(女優)ヘルミーネ・ロイス・ツー・グライツ
エディ・マーサン(男優)ハインリヒ・ヒムラー
配給クロックワークス
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5.《ネタバレ》 史実に忠実に基づくかどうかはわからないが、クリストファー・プラマーが出ているだけで、かなりの重厚感。
彼のメリハリの効いた演技はやはり観ていて満足度が高い。いい映画観たなって気になってしまうから不思議。
ドイツ軍のブラント大尉と英国のスパイであるミーカの儚いロマンスを主軸として映画は展開されていくのだが、祖国を裏切るとか裏切らないとか、過去のトラウマとかをさほど描かず、純粋にロマンスに振った演出が成功していると思う。
若い二人を応援するかつての皇帝。
無事に逃亡したことを告げる、ゲーテの一冊。
そしてミーカのお腹に宿る新たな命。
ブラント大尉の周囲で聞こえる空襲の音が不吉だけど、ほっとするラスト。
歴史にも触れて、なんだかいい映画を観た気分にしてくれる、満足度の高い一本。
そしてリリー・ジェームスは、やはり現代劇よりこういう作品の方が映える。そこにも加点。
roadster316さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-04-04 22:59:33)
4.英・米合作の作品ですが、作品に漂う空気や作品の色はドイツ映画的で一風変わった印象を与える作品です。
前皇帝ヴィルヘルム2世を中心にしたドラマと、皇帝が住む屋敷で働くユダヤ人の女スパイとドイツ人将校のロマンス。
前半はこの2つの要素が今ひとつ噛み合わず、ナチス絡みのスパイが登場する映画としての緊張感にも欠ける展開が続くのですが、
エディ・マーサン演じるヒムラーの登場がその空気を一変させます。
ヒムラーに似ているということだけなら、もっと似ていると思わせる人が出ている映画は他にもありますが、
彼の登場により、それまで登場していた人物それぞれの関係にも緊張感が生まれ、作品の空気も持ち直します。
スパイもの、政治ものという要素もありますが、ストーリーの軸は2人の男と女の関係となっています。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-07-26 23:13:09)
3.《ネタバレ》 書き込みが2019年6月10日 AMAZONプライムで見たのが9日深夜。9日地上波では「シンデレラ」を高畑充希の声でやっていた。
で、途中でメイドのミーケ役リリー・ジェームスがシンデレラだってことに気が付いちまって、ナイスなBODYに色んな、、、
朝起きて、「シンデレラ」ちょっと見ちまった。

ま、ヴィルヘルム2世=プラマー(トラップ大佐ね!)が元気すぎ。しかし一番の演技者はヒムラー役のエディ・マーサン。
(デッドプールに出てたらしい。確認しまーす)
この冷徹な高級軍人が、いちゃいちゃばかりのコートニーとリリーの画面をヒンヤーリ冷やしてくれる。
ある意味映画の山場ですな。
お話の筋はいい、登場人物もよく描けているが、セットがお屋敷ばかり。もう少し外での撮影は無かったのかな。
ヒトラーもチャーチルも出てこないが、スパイものの戦争映画の中には加えてもいいんではないかな。

ヴィルヘルム2世。誤解も多い王さんだけど。日本人のあまり知らない歴史の1ページでを切り取った映画。
その点では珍しい映画。1941年には無くなっているんだけどね。
この映画、ドイツ語で撮ってたらどうなるんだろうなぁ。

Primeでは無料で見れるからも一回見よう。好きな場面だけね。
亜輪蔵さん [インターネット(字幕)] 5点(2019-06-10 13:24:12)
2.予告編に釣られ、鑑賞..映画として、普通に面白いのだが..リアルで硬派なスパイものを期待して観ると、ガッカリさせられる..元ドイツ皇帝の復権、その駆け引き、ナチス幹部の実態、思惑、等々..とてもシリアスに丁寧に描かれている..しかしながら、メインの物語が恋愛要素 “満載” なので、スパイ映画に名を借りた、“ラブロマンス映画” と言っていい作品..私的に、恋愛部分の展開が都合よすぎだったのが残念..7点...
コナンが一番さん [DVD(字幕)] 7点(2018-02-28 22:02:27)
1.齢87歳にして矍鑠としているクリストファー・プラマー。往時より軍服姿が誰よりも板についている彼は本作でも威厳に満ちた佇まいを見せる。
印象深いのはエディ・マーサンが演じたハインリヒ・ヒムラーで見事な役作りだった。
漂う残忍さはナチスそのもので、傲慢な皇帝を黙らせる冷徹さだった。
物語としては大尉とメイド、皇帝とメイドの交流に現実味を感じなく、肝心のサスペンス色も弱い。都合よくまとめられた結末もまったく物足りない。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 6点(2017-11-02 13:37:24)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 6.20点
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300.00%
400.00%
5120.00%
6240.00%
7240.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 1.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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