5.《ネタバレ》 すっかりおっさんになったジュード・ロウ。
優男のイメージがあったんだけど、おっさんのジュード・ロウもなかなか雰囲気がある。
無骨な男たちを仕切る艦長としてそれなりの迫力。
金塊を積んだUボートが簡単に見つかってしまうのは少々物足りないが、その分家族を取り戻すために金の魔力に取り憑かれていくジュード・ロウの演技が堪能できる。
若い青年と息子が重なって、脱出スーツに金塊を詰めて浮上させるシーンは、ありがちだけどモヤモヤが残らなくて良かった。
それにしても、ロシア人もダメだけど、イギリス人はもっとダメだな。