6.歴史上の有名人4人が織りなす会話劇。何が言いたいのかワケワカメ。冒頭から終わりまで何の感情も湧かずポカーンとしたままのひとときでした。8時15分に点数の全てを。 |
5.ハマれませんでした。これを常に考えている監督や脚本家は普段通りの生活を送れるのか、非常に不思議です。私ならとっくにおかしくなっています。見どころがあまりなくて、つながりが見いだせない。孤独な人たちを集めたのかなと自分なりに解釈しようとしたのですが、大変疲れました。衛星放送もこれを隠れた名作という紹介はどうかな。。。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2021-02-26 20:37:42) |
4.《ネタバレ》 うーん、正直言ってようわからん。てっきりマリリン・モンローとアインシュタインがふたりだけで繰り広げるシュールな対話劇だと思っていましたが、モンローの亭主のディマジオは出てくるは、そしてマッカーシー上院議員(らしき人)まで何故か絡んでくるという展開。各人の過去ショットが挿入されるけれどあまり効果的な使われかたとも思えない。T・カーチスのマッカーシーもどきなんて、果たしてこのストーリーに必要なのかと首を傾げてしまいました。モンローとアインシュタイン会話にはやたらと二人の時計が意味深なのですが、アインシュタインの時計がずっと8時15分でそれが広島に原爆が投下された時刻だということに、最後にやっと気がつきました。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-11-29 21:06:07) |
★3.冒頭、映画の撮影現場。通気口の上に立つ白いドレスのセクシー女優。通気口から風が吹く度にスカートが舞い上がる。その度に見物する男達から歓声が上がる。しかし、当時のその女優の夫である体格のいい男だけは不機嫌そうにそれを眺める。そしてホテルに滞在する原子爆弾に関係がある著名な物理学者。さらに1人の政治家。
この冒頭は紛れもなく「七年目の浮気」の例のシーンであり、この女優はマリリン・モンロー。夫は勿論ヤンキースのスーパースター、ジョー・ディマジオ。(実際にディマジオはこのシーンの撮影現場を訪れ、このマリリンの姿に激怒したそうですね。)物理学者とは勿論アインシュタイン。そしてもう一人、マッカーシー上院議員。
しかしこの映画、この人物達を指しているんですけど、あくまでも全員が“らしき人物”なんですね。人物の設定には現実感がありそれぞれの当時の苦悩が描かれますが、深夜にホテルの一室で彼らが集うという設定はあり得ないだけに、やはり“らしき”で良かったのでしょう。このシュールさの中にあるリアルさに不思議な面白さがある作品です。
他の映画にも見られるようにやはり本作でも女優として、一人の女性として苦悩を抱えるマリリンの姿が辛かった。それだけに、アインシュタインと相対性理論を楽しそうに語り合うチャーミングなマリリン。この姿が本作で一番印象に残る彼女の姿なのでした。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-08-18 23:15:41) |
2.科学者、女優、野球選手がある晩、あるホテルで出会って、そこから話が展開するというストーリーですね。もちろん、それぞれ、アルバート・アインシュタイン、マリリン・モンロー、ジョー・ディマジオを模しているわけですが、それぞれの虚像と実像の見え隠れが面白かったです。月並みですが好きなシーンは、”モンロー”が相対性理論を説いてみせるのを”アインシュタイン”がニコニコしながら聞いているところかな。すべてが吹っ飛んだようなシーンの後、”モンロー”がサングラスをかけて”バーイ”と出ていくシーンが好きです。 【オオカミ】さん 8点(2003-11-18 23:08:30) |
1.マリリン・モンロー"らしき"女と、アインシュタイン"のような"男という、どう考えても結びつきようが無い2人を中心に話しが展開する。さらにその話の内容はなんだか良くわからない。いや、表面的にはわかるのだけれど、所々挿入される観念的なシーンがかなり意味不明。ただ、大衆マスコミの目に晒される超人気女優と原子爆弾研究開発に関わった天才物理学者がそれぞれ持つ苦悩の"深さ"は伝わってきた。 【じゃん++】さん 5点(2003-11-09 18:47:20) |