225.《ネタバレ》 あり得ないくらいあらゆる意味でやられた映画。自分にとって映画は退屈な類の娯楽だったのだが、こんな気持ちにさせられるとは思ってもみなかった。初見から1月で20回位見てしまった... 完敗。3回目位でようやく「彼女は最初からキョヌに惹かれてた」ということが分かると、最初は気にもとめていなかった彼女の不条理な発言がビシーと繋がって、もう見るたびに泣くシーンでもないのにボロボロ泣ける。2人の優しさ、切なさ、未熟さ、不完全さから起こるエピソードに対して心の底から共感できてしまう。初めて映画で泣かされた。 【wlon】さん 10点(2004-08-01 21:36:34) |
224.《ネタバレ》 音楽と運命のラストはいい。こんな結末なら、もっと集中して観てれば良かったと後悔。いきなりゲロからだったのと男優が地味すぎたため引き気味で観てました。点数は3点にするつもりだったが、ラストに+2点ということで5点かな |
223.これもまた日本のマンガ文化に多大な影響を受けた様に感じました。従って日本人には、男勝りの女の子と軟弱な男の子のラヴ・コメディに新味は無いと思いますが、それをここまで嫌味無く「実写」で仕上げられたのは凄い(どうしてこのコンセプトに慣れ親しんでいる筈の日本でこういう映画が撮れないんでしょうか?)。建前上は男尊女卑(と言っていいのかな?)が日本以上の韓国では、それなりのインパクトがあったのではないでしょうか。脚本も何気ない伏線を見事に収束させ、納得のハッピー・エンドになってます。皆さんの仰る様にもう少し削れば、更に小気味良い映画になったでしょう。それにしても、チョン・ジヒョンが可愛すぎる(「初恋のきた道」のチャン・ツィイー同様、本作も彼女だからこその映画)。という訳で、7点献上。 【sayzin】さん 7点(2004-07-29 11:18:22) |
222.《ネタバレ》 なんて愛すべき2人なんだろう。こんなにも笑えてそして泣けた 映画って俺の記憶にはちょっとありません。どうしようもなく 感動しました。涙があふれてきました。もっともっとずっとこの 2人を見ていたい気持ちで一杯です。 俺の好きなシーンは、彼女がキョヌに命令して彼を向かいの山に 登らせて、本当の彼女の気持ちを泣きながら精一杯の大きな声で キョヌに向けて張り上げるシーンです。他にも好きなシーン一杯 一杯あります。とにかくすべてが好きです。 なんて素晴らしい映画なんだろう・・・・ 大胆で、そしてワガママで、気のどうしようもなく強い女。 まさしく猟奇的な彼女。。 でもあんな彼女なら自分の方に向いて 欲しい、そして向かせてみたい。そう思う。 彼女のような女性と一緒にいるとホント退屈しないだろうな。。 想像するだけで胸がドキドキ トキメキます。 最後に キョヌさん そして彼女さん 幸せになって下さい・・・ 【アキト】さん 9点(2004-07-29 06:01:37) |
221.岩井俊二監督が韓国映画・ドラマ界に与えた影響が推し量れる。この作品も“冬ソナ”も明らかに『Love Letter』がモチーフである。山に向かって叫ぶという演出は、相当韓国の人たちの琴線に触れたらしい。「死んだ恋人」という素材にも、いろんな調理法があるもんだ。コレは最上級の調理法でしょう。親密でありながら微妙な距離間の2人。いわゆる“友達以上、恋人未満”って王道だけど、キョヌの気持ちは痛いほど分かる。告白することによって今の関係が変わってしまうのが怖くて勇気が出せないんだよね。2人に用意された「延長戦」は見事な構成である。偶然というより必然を感じた。確かに中だるみもあるが、それを帳消しにしてくれるだけの温かなラストが待っていた。 【やすたろ】さん 8点(2004-07-25 19:10:33) |
220.はまりました…。なんにも言うこと無いくらい…。序盤は、「いったいどんな結末になるんだろう?」と不安と期待で一杯。途中は何だか訳のわからない「要らない・もう少しやりようがあるのでは…」という場面もありましたが、最後は…。ストーリーの起承転結もしっかり展開されてて、後味も申し分なく良かった。見る人によってはあるいは「ベタ」すぎるのかもしれないけれど、少なくとも僕にとっては今までに見た中で「一番感動した映画」でした。キャストも見事はまってましたネ。9点入れさせてもらいます。 【だんきち】さん [DVD(吹替)] 7点(2004-07-11 00:09:15) |
219.韓国映画は、当り外れがあるので、皆さんのレビューを見てから鑑賞致しましたが、脚本が面白くできていたので、直ぐに映画に溶け込む事が出来ました。ハッピーエンドになるのは、わかっていましたが、そこまでのプロセスが、斬新で面白かったです。 【SAT】さん 7点(2004-07-11 00:04:05) |
218.ヒロインのチョン・ジヒョンが魅力満開で素晴らしい。 彼女が主演じゃなければこの映画はこれだけいい作品にならなかったわ。 多少、ベタすぎて笑えないギャグがあるのはご愛嬌ってとこで。 全てが水準以上にできている佳作。 【ふくちゃん】さん 8点(2004-07-09 02:08:30) |
217.トレンディドラマとか全然観ない人間なので、そういうのと比較はできないんですが、アメリカ映画のラブコメと比較しても、上質の部類に入ると思います。ハリウッドがリメイク権を買い取ったというのも、うなずけます。何より、あのブッとんだ「彼女」を作ったことだけでも、拍手喝采!大林宣彦監督の「転校生」で小林聡美が演じた主人公に匹敵する、魅力溢れるキャラクターですね。現実には、余りつき合いたくないタイプですけど。ストーリーとしては、ラストのオチが「そんなこと、あるかよ」ていう感じですが、終盤シリアスな展開になってきたところで、それをわざとハズシて、笑い飛ばしてエンディングにしたかったんでしょうね。「Shall we ダンス?」と、これのハリウッド版が早く観てみたいです。 【とらおとめ】さん 8点(2004-07-07 21:39:46) |
216.《ネタバレ》 最初全くかわいくなかったヒロインが、怒ったり笑ったり、そんなの見てるうちにかわいく思えてきた!主人公も共感もてるし、あんまラブシーンないのがいいね! やっぱり山頂から叫ぶシーンはぐっと来た! 【おれおれ41】さん 9点(2004-07-05 16:54:08) |
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215.いやはや困ったもんだ。というのも、俺の周囲の人間の間では「ヨン様~!ヨン様~!キャーキャー!!カッコいいじゃ~ん!」みたいな風に韓国大フィーバーが続いてるんすよ(ちなみに俺の親父はパチンコの確変フィーバーしてます)。『冬のソナタ』だか『冬のソイヤ』だが知らんが。何々?そんなの別に大したことないじゃないかって?世間的に見たら、まあそうかしんないけどさ。俺的にはヤバイのよ。分かる?あと、ヨン様、本当に良いですか?カッコいいけど、名前 ”ぺ”・ヨンジュンだよ。”ぺ”っつたら、俺、「カトちゃ~ん、ぺ!!」しか思いつかないよ。鈍感ですまない。だけど批判は辞めてくれ。立場が弱いから。 (中略) さてさて、では韓国映画を早速、冷めた毒舌ティストに紹介していきましょう。今回は最近のをいっちゃいましょう、『猟奇的な彼女』です。Here We Go~~~!中身はぶっちゃけ普通の日本のドラマと大きな変化はナッシング!ギリギリ月9には勝ててるかな・・・レベルです。主演の女の子も個性はあるが、存在感に乏しい。篠原涼子にも少し似て・・・ないな。というか、これ猟奇的か?言葉で「コロスヨ、オニイチャン」ってな風に言っても駄目ナリ。R-15級くらいの、もしくは有刺鉄線デスマッチの大仁田厚級くらいのバイオレンスシーンがないのに『猟奇的』ていう言葉をつけちゃ駄目!反則です。TKOです(?)。不合格! 【ピルグリム】さん 5点(2004-07-04 22:53:03) (良:1票)(笑:1票) |
214.韓国映画にはまりだすきっかけとなった映画。これ見た後、韓国映画ばっか借りて見ていた覚えが。笑えるし、せつないとこもあって、いい作品やった 【LYLY】さん 6点(2004-07-04 21:19:36) |
213.ところどころ笑えたことは笑えたんだけど、後半のラブレターを木の下に埋めるあたりからもうなんか話が臭すぎてイライラしてきちゃった。僕みたいな根性の曲がった人間には純愛映画はほんとに駄目ですね(笑)。 【あろえりーな】さん 6点(2004-07-03 02:07:07) |
212.も、もしかしてゲロ吐き映画!?って思ったらもらいゲロしそうになった。高校の制服着て、遊びに行くのも面白そう。韓国映画ってどこか懐かしい感じがしますね。無条件に楽しめ、癒されました。 【紅】さん 8点(2004-06-29 02:09:56) |
211.《ネタバレ》 劇場で予告を見て面白そうだったので観てみました。・・・が、最初はテンポ良く話が進んで面白かったのですが後半はちょっとダレたような気がします。 予告にちょっとはめられたって感じです。 うちのダンナは彼女のキャラが少し私にカブっていたとうるさいのですが・・・。確かに「ぶっ殺す!」は言わないけど「ぶっ飛ばす」は言います。これか?いやこれだけでもないらしい・・・。じゃあ私は猟奇的な女房ってことですな。 【あずき】さん 4点(2004-06-27 19:03:53) |
210.《ネタバレ》 ラブコメディ映画。大変おもしろい映画だと思った。脱走兵と鉢合わせのくだりなどのよくよく考えてみれば無理なエピソードも、問題なく受け入れられる。レンタルビデオで見たが、私にとっては大いに笑えて大いに泣ける、素晴らしい作品だった。これが妻にとっては始まって3分で熟睡できる映画なのだから、映画を見る目は本当に十人十色ということだ。それにしても現在話題になっているテレビドラマ「冬のソナタ」、かつて大ヒットした映画「シュリ」、そしてこの映画と、韓国ドラマは「実はこうだった」というストーリー展開が実に気持ちよく決まる。お家芸と言ってよいかもしれない。 |
★209.この彼女、初めはただの暴力女だと思ったら話が進むうちにだんだんと彼女の人間的な部分を知っていくにつれ、そのギャップから、だんだん彼女に親しみを感じてしまう。そして、彼女は結局名前も分かりません。この映画では彼女のことはほとんど謎です。これはもちろん彼女にミステリアスなイメージをつけるためでしょう。この映画は下手をすればただの身勝手暴力女ともなりかねない彼女を。こうした演出であたかもとても魅力的な女性に描いてしまう。そういう点が特に素晴らしいと思いました。 【デューク】さん 7点(2004-06-27 03:11:46) |
208.目新しいものは特にないんですが,フッと笑顔にしてくれるようなストーリーです.彼女のお見合い相手に彼女のことを説明してあげる彼氏,そのことを知った彼女は・・・みたいなお話は,なんだかんだ言ってみんな好きなんですよね.それと工学部卒で女性の免疫が少ないヤロー(私含む)にとって,この手の「いいなり」的恋愛は結構憧れたりするんじゃないでしょうか? 【マー君】さん 8点(2004-06-26 21:24:33) |
207.ここ数年で見た映画では最高傑作ですね。みごとにツボにはまりました。しかもちょうど当時付き合っていた恋人とキャラがかぶっていたからなおさら感情移入しましたね。涙あり笑いありで誰でも楽しめる作品だと思いました。 【書記】さん 10点(2004-06-23 16:32:41) |
206.素直に面白かった。コミカルな部分とストレートな部分がうまいこと融合してていいね。 【ばかぽん】さん 7点(2004-06-20 19:23:11) |