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ゴジラ(1954)

[ゴジラ]
GODZILLA:KING OF THE MONSTERS
1954年上映時間:97分
平均点:8.22 / 10(Review 185人) (点数分布表示)
公開開始日(1954-11-03)
ドラマSFラブストーリーシリーズものモノクロ映画パニックもの特撮もの小説の映画化モンスター映画
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タイトル情報更新(2023-07-16)【イニシャルK】さん
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監督本多猪四郎
助監督梶田興治
竹林進
キャスト宝田明(男優)尾形秀人
河内桃子(女優)山根恵美子
平田昭彦(男優)芹沢大助
志村喬(男優)山根恭平
鈴木豊明(男優)新吉
堺左千夫(男優)萩原(新聞記者)
村上冬樹(男優)田辺博士
山本廉(男優)政治(漁夫)(新吉の兄)
馬野都留子(女優)新吉の母
高堂国典(男優)老漁民
小川虎之助(男優)南海汽船社長
中島春雄(男優)変電所技師
菅井きん(女優)大沢婦人代議士
恩田清二郎(男優)大山代議士
瀬良明(男優)代議士
勝本圭一郎(男優)代議士
藤木悠(男優)栄光丸無線技師
佐原健二(男優)新聞記者/遊覧船の乗客
手塚勝巳(男優)新聞社デスク
今泉廉(男優)無電課長/海上保安庁係官
牧壮吉(男優)海上保安庁係官
岡部正(男優)田辺博士助手
向井淳一郎(男優)新聞記者
緒方燐作(男優)対策本部員
佐田豊(男優)対策本部員
広瀬正一(男優)代議士
三田照子(女優)松坂屋前で死を待つ母親
榊田敬二(男優)大戸島村長 稲田
橘正晃(男優)テレビ塔のGHKアナウンサー
池谷三郎(男優)しきねのGHKアナウンサー
加藤茂雄(男優)自衛隊員
川合玉江(女優)大戸島の娘
記平佳枝(女優)看護婦
堤康久(男優)大戸島村民
津田光男(男優)
宇野晃司(男優)対策本部員
吉頂寺晃(男優)
岡豊警戒警報のアナウンス
原作香山滋
脚本本多猪四郎
村田武雄
音楽伊福部昭
作詞香山滋「平和への祈り」(ノンクレジット)
作曲伊福部昭「平和への祈り」(ノンクレジット)
撮影玉井正夫
逢沢譲(撮影助手)
製作田中友幸
配給東宝
特撮円谷英二(特殊技術)
有川貞昌(特殊技術 撮影)
富岡素敬(特殊技術 撮影)
高野宏一(特殊技術 撮影助手)
円谷一(特殊技術 撮影助手)
向山宏(特殊技術 合成)
渡辺明(特殊技術 美術)
井上泰幸(特殊技術 美術助手)
岸田九一郎(特殊技術 照明)
作画育野重一(絵コンテ)
美術中古智
北猛夫(美術監督)
大橋史典(造型)
録音下永尚
田中信行〔録音〕(録音助手)
照明石井長四郎
小島真二(照明助手)
スーツアクター中島春雄ゴジラ
手塚勝巳ゴジラ
その他伊福部昭(「平和への祈り」指揮)
キヌタ・ラボラトリー(現像)
あらすじ
太平洋沖で漁船が次々に沈没するという事故が起こった。遭難地点に近い大戸島では、暴風雨の夜に建物が崩壊。何か巨大なものに踏み潰されたとしか思えないと、古生物者の山根博士(志村喬)一行が調査に出かける。彼らが見たのは、島を練り歩く巨大な怪物だった・・・。本作はあらゆる怪獣パニック・ムービーの元祖であり、世界中で大ヒット。特撮史に「Godzilla」の名前を轟かせた。
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65.最近のゴジラといったらどうも他の怪獣と対決しているイメージが強く、"いい奴"としてのゴジラをまず想像してしまう。映画館に押し寄せるゴジラファンは何を期待しているかといえば、間違いなくゴジラが大都市を破壊し尽くすシーンだろう。この元祖ゴジラはその後の怪獣バトルを考えると、数少ない「人間たちを照準とした」作品で、都市の破壊こそが信条だった。「ゴジラが来る夜に」という非常に面白いゴジラ論では、この作品において「怪物が現れた、怪物を殺せ」ではなくて「怪物が現れた、人間が変われ」という可能性を提示したと書いている。そうなるとゴジラとは一体何なのか。シリーズを通してそのあり方を何度か変化させたゴジラはそれぞれ別のものなのか。怪物とは人間の内に潜む恐怖(とは言い切れない部分もある)が具現化したものであり、それが人間に悪い影響を与える。これを「殺す」というのは何だか気味が悪い。それは自分を殺すという意味でもあるから。
Qfwfqさん [映画館(字幕)] 9点(2004-09-24 16:57:52)(良:1票)
64.歴史的価値があるので映画のみでの評価は難しいですね。
かじちゃんパパさん 8点(2004-09-17 11:05:17)
63.「モノクロのリアルさ」を肌で感じられる作品。おかしな表現ではあるが、CGバリバリの今日の作品よりもモノクロの良作の方が圧倒的なリアリティを持っている。恐怖と混乱に満ちた東京が本当に怖い。子供の頃は怪獣がなかなか出なくて退屈だったが、改めて観ると完成度の高さに度肝を抜かれる。本作に感激した方、あまりの面白さについ子供に観せたくなるその気持ちはよく分かるけど、子供が大きくなるまで待ちましょう。
えいざっくさん [ビデオ(邦画)] 9点(2004-09-05 08:01:40)
62.昭和29年に「娯楽大怪獣映画を作ろう!」という勢いで、(当時にしては)ココまでビックでスケールのデカイ作品が出来たという事に感動。伊福部サウンドの「ゴジラのテーマ(?)」も、良いな。格好良いな。ステキだ!水中酸素破壊装置(オキシジェン・デストロイヤー)を沈めるラストは、ウッカリ泣いてしまう感動シーン。名作だよねぇ…。
aksweetさん 8点(2004-08-28 11:44:44)
61.《ネタバレ》 とりあえず軍ヲタ的には本物のM24チャーフィーを観れた時点で大満足。あとイージーエイトでも出してくれれば…てな冗談はさておき。これはなかなかイイ映画です。とにかく人間を前面に出してるのがいい。科学技術のマイナス面=人間の業の深さが描かれている。そして芹沢の死とはまさに、人間の業をすべて背負った死でありましょう。しっかしナンだ、コレに比べるとヲイラが真性消防の頃に嬉々として観に行ってた'90ゴジラは…怪獣の尊厳?ばかりに目を向けてその下で踏み潰され、死んでいく人々は無視ですかい…つーかあの辺て基本的に善悪対決だよな…アメリカ式戦争…
神父さん 9点(2004-08-22 17:22:02)
60.初めて初期の作品を見ましたが,ゴジラの造詣が70年代のものより迫力ありましたね。なんで段々と迫力のないゴジラになってしまったんだろう。やっぱり子供向け映画に成り下がったからかな。映像的にも70年代ゴジラよりも優っている感じがする。
北狐さん 8点(2004-07-22 11:13:58)
59.今までゴジラシリーズはまったく未見で、どうせ見るなら原点である第1作目をと思いました。最初は昔の芝居に違和感があったけどすぐに慣れました。それに戦後間もない日本の姿を垣間見ることもできました。ゴジラの襲撃シーンがいくつかありますが、その特撮、音楽、音響効果が秀逸です。ゴジラの姿が見えない時でもその圧倒的パワーを感じます。さて、最後は人間の手により海の藻屑と化したゴジラですが、私はいいようのない無念を感じました。自分たちの行為で生まれた生物を自分たちの手で滅ぼしてまで生き延びようとする人間に嫌気がさしました。人間よりも、人間の都合のいいようにされたゴジラの方が哀れで仕方なかった。ハイ、結局のところ私は根本的には人間嫌いなのです。だからゴジラの方に感情移入したのだと思います。
ピンクさん 8点(2004-06-23 15:29:06)
58.リアルタイムで見たわけではないこういう映画をどう評価するかはほんとに難しい。
僕は、東宝チャンピオン祭りでゴジラを見ていた世代だから。(キングギドラやミニラを先に見てるんだよねぇ、いやキングギドラは大好きです^^)
伊福部の音楽や「ゴジラがこちらに来ます」の名アナウンス等、映画の中に好きな要素はたくさんあるが、
オキシジェンデストロイヤーで魚が骨になるシーン等、初見の時点ですでに笑っちゃうようなしょぼいシーンも結構あり、
(なんで酸素を破壊すると骨になるんだよ..)
また、モノクロ映画だったが為に粗が目立たなくて助かってる面や、独特の重厚さをかもし出せてるのかな、と思える面もあり。
  歴史的意義など考慮し始めると神格化が発生し点数つけれらませんのでとりあえず素直に点数つけて....
しかし、ゴジラに低い点数つけるのは黒澤映画に低い点数つけるのより勇気いりますね。
あばれて万歳さん 6点(2004-06-18 14:08:09)(良:3票)
57.う~ん、良かったけどそこまでじゃないね
Keith Emersonさん 5点(2004-06-17 05:00:43)
56.ゴジラの成功は、稀代の作曲家、伊福部昭の存在無くして
ありえなかったと思う。あの音楽が無ければ、単に円谷英二
の特撮だけが光る怪獣映画に終わっていたはず。
サラウンダーさん 7点(2004-06-14 01:57:00)
55.《ネタバレ》 ゴジラの恐ろしさは水爆の恐怖そのものである。
自分が作った恐るべき兵器とともに消えていった芹沢博士の勇気に感動した。
哀しみの王さん 10点(2004-03-30 11:50:11)
54.半世紀前の怪獣映画でビビるとは思ってもみませんでした。
最近のゴジラは体付きとか、火炎放射が怖い。でも、この作品の
ゴジラは目が怖い。言葉にならない思いでいっぱいです。
ボビーさん 8点(2004-03-25 18:11:35)
53.うーん、良さがわかりませんでした。
ゆきいちさん 1点(2004-03-05 01:48:53)
52.《ネタバレ》 自分の命を犠牲にして人類を救った芹沢博士。かっこいいですね。
東宝特撮映画には欠かせなかった人、平田昭彦さん。大ファンでした。改めて惜しい人を亡くしたなと思います・・・。
アーリーさん 10点(2004-01-16 23:57:26)
51.この映画を最初に見たのは小学生のときだった。怪獣が暴れ回るシーンに釘付けとなり、他の部分に目が行かなかった。人間のドラマを理解するには幼すぎたのだ。そう、この映画は単なるSFX、アクション系の映画ではなく、人間達の苦しみや自己犠牲などが描かれているのですよ。ラストも印象深いが、短いシーンでこんなのがあった。ゴジラに破壊されていく東京の街で、逃げ遅れた母親が子供を抱きしめて「もうすぐ、おとうさんのところへ行けるからね。」と語りかける場面が忘れられない。
駆けてゆく雲さん 7点(2004-01-13 23:46:56)
50.当時のスタッフの心意気を強く感じるんです。「怪獣映画を作ろう 同じ作るなら子供向けってだけじゃなく世界に通用するヤツにしよう そうだ世界の度肝を抜いてやれ! 日本の映画産業ココにあり!っていう怪獣映画さ! で、日本人ならではって何だ? 日本ならではのテーマ『ヒロシマ・ナガサキ』さ! よしタブーに挑むか! ビキニ環礁の実験があったばかりだからな!」全編から、そんな言葉が聞こえてきそうだ。すさまじい勢いがある。きっと撮影の現場も熱かったことだろう。この熱気はそのままフィルムに焼きついたかのように、半世紀以上たっても現代の観客を圧倒する。このフィルムが映写機で回り出すと、日本映画の復興に掛ける男たちの思い、被爆と終戦の悲しみ、失意、憎しみ、もう全てがない交ぜになった怨念とも執念ともつかない、エネルギーが噴出してくるような錯覚に襲われる。そう思うとゴジラの、あの白目をひん剥いたような眼!まさに日本映画が世界に向け“ガン”を飛ばしんたんだな。確かにこわい。未だに僕はビビってしまいます。
BUNYAさん 10点(2004-01-02 21:29:24)(良:2票)
49.う~ん、神格化されすぎ、っていう気はしますねぇ。モノ的には当時アメリカでも良く作ってた「モンスター・パニック」なんですが、そこに(ああ言う、子供にも好かれる様な映画で)「反核」のメッセージを入れた事は素晴らしいと思います。全編見渡しても良く出来ているし、アメリカの物より勝っているのは明白なのですが、中盤がちょっと「ダレ気味」だった様に思われます。「要素」としては、60分なんですよね。どうせ「ゴジラ」より「人間」に重点を置いているのならば、もっと「人間模様(勿論、芹沢博士中心に)」を深く掘り込んでいても良かったかな、と。まあ(子供向けに作られた訳だし)当時じゃ無理か。それでも、これだけの物を作れた事には、拍手を送りたいと思います。
こじろうさん 7点(2004-01-01 22:10:46)
48.あの代議士、菅井きんだったんか!
北海道日本ハム優勝さん 6点(2003-12-27 16:51:43)
47.《ネタバレ》 子供向けゴジラばっかり見ていて、
大人になって初代ゴジラを見て、その完成度の高さに感動しました。
テーマも深くて良かったです。
MARTANさん 9点(2003-12-25 08:42:45)
46.言うまでもなく、ゴジラという不滅の怪獣キャラを生み出した作品だが、私の世代の「○○対ゴジラ」以降のキャラクター映画とは全然別物である。本作を初めて観たのはミニラなんかよりも後だったと思うが、ゴジラって怖い奴だったんだなとビビった記憶がある。TVの怪獣バトルの洗礼を受けた私のような特撮ファンにとっては、怪獣映画というより反核映画である。従って、怪獣映画を求めている未見の若い世代の方には、コアなファンによって神格化された評価に左右されることなく、まずは原点を観てみるというフラットな気持ちで臨んだ方が、意外な感動を得られるのではないかと思います。
shakuninさん 8点(2003-12-07 01:54:51)
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【点数情報】

Review人数 185人
平均点数 8.22点
000.00%
110.54%
200.00%
310.54%
442.16%
594.86%
62010.81%
72010.81%
83418.38%
93720.00%
105931.89%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.18点 Review16人
2 ストーリー評価 8.50点 Review24人
3 鑑賞後の後味 8.52点 Review21人
4 音楽評価 9.40点 Review32人
5 感泣評価 7.75点 Review16人
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