19.《ネタバレ》 三木聡監督の長編デビュー作(3年もお蔵入り)。将来に不安を感じ始めたホームレス三人が、インドに行けば一生遊んで暮らせると思い込み、旅費百万円貯めるため、なんとなく努力する。たぶん、そんな映画。●ゲシル先輩が楽しい。すごく楽しい。くるねこ大和さんに観せてあげたい映画(ウソ)。★10点。 【激辛カレーライス】さん [DVD(邦画)] 10点(2015-02-21 12:55:55) |
18.こんなふざけたバカ映画なのにちょっと感動しちゃったよ。 靴紐の優しさとか、終盤の逃走シーンとか、花火とか。 なんだかインドに行ってみたくなっちゃった。 あと、ゲシル先輩のポンプが面白かった。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-09-30 12:36:59) |
17.四六時中夕方みたいな黄土色がかった映像。そしてだらけた雰囲気。なんだコノ感覚。27℃~28℃位の生温い温泉に浸かってしまったかのような感覚。そしてそのまま上がるのが面倒くさくなってしまって 長湯してしまって 気がつきゃ夕方になってしまってたじゃないかよ的な感覚。そして気付いてみれば、企画のほうにもハゲ温水さんの名が。 つまり、あれなんだな うちらが浸かっていたのは、温泉ではなく ただの温水プールだったんだよな ってなオチなんだよな ・・なんて勝手に決め付けてみたりする。 【3737】さん [インターネット(字幕)] 7点(2012-09-09 18:47:47) (良:1票) |
16.ふざけんな、なんだこの作品。 本当に才能ないよ、これ。まじつまんね。本当につまんね、だから、日本の映画が底辺するんだよ、口が悪いけどまじ頭にきた、本当につまんね。最後まで絶対にみれないよこれ。一応みたけど、本当に駄作だから注意。 ふざけてるの、笑えるとこなんか、全然ないし、ゆるいとかそんなレベルじゃないよ。 |
15.白昼夢 デイドリーム ジュディマリ好きにはたまらない だらだらしたいお疲れ気味の時に観るといい映画 だけど ほんとに疲れてるとそのまま夢の世界へ おもしろかった 以前合った旅好きの女の人が 若いうちにインドだけは行っとき と言っていた これがインドか ますます行きたくなってきた 【おでんの卵】さん [DVD(邦画)] 8点(2011-04-22 22:23:27) |
14.新しい感じの映画。よかったです。ただ、出演者、景色ともなんか全体的に汚らしいので、BGVには向きません。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 9点(2011-03-07 16:01:04) |
13.《ネタバレ》 小ネタが多くあるけど、使いどころが無理矢理って感じもしたし、詰め込み過ぎな感じも・・・ まぁ、これが後の洗練された『亀は意外と速く泳ぐ』に繋がるような気がしました。 【ぐうたらパパ】さん [DVD(邦画)] 3点(2011-02-21 15:43:13) |
12.ぬるくダメな人ばかりでてきてただひたすら ぬるくてダメなストーリーが進んでいく。 それだけ。はまらないとつまんないんだよねー このノリ。私にはあいませんでした。 【とま】さん [地上波(邦画)] 2点(2009-07-11 22:08:39) |
11.これは、無条件の”夏休み”。その自由さと空しさ、楽しさと悲しさ、非常識さと常識が表裏一体となって、日常が海の孤島ではなく港町という社会の一角で繰り広げられる。この映画に出てくる大方の人々はダメジン。ダメジンはダメな人? この映画の最後のセリフ「早く人生終わらないかなぁー」は、やはりこの映画がこの時代の産物である印。 【メロメロ】さん [DVD(邦画)] 9点(2009-06-23 23:42:54) |
|
10.《ネタバレ》 猫の丸焼きに減点!インドらしさは出ていて良かった。 【フライボーイ】さん [DVD(邦画)] 4点(2008-09-11 07:06:12) |
9.独特のゆるい雰囲気にまったりと浸れるのがいいところ。軽いので気軽に観られます。ただ、やや画が汚ないきらいがあったかな。 【クレイバード】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-08-01 19:23:55) |
8.ホームレス三人組が主演の、超ゆるゆるコメディ。ふっとみせる切なさもあるんだけど、見終わってみるとやっぱりなんだかわかんない。けどまぁ意外と良かったんじゃないかなぁ、みたいな感じです。キャスト良好。空気良好。ロマンを感じます。 【すべから】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-06-10 17:52:56) |
7.《ネタバレ》 なんだか立て続けにダメな人達ばっかりの映画を見ていて、今日は和風なダメな人達ね、って。映画館で予告編を見た時には、もう少しゆるりとした映画かと思っておりましたが、結構過激。目的を持ちながら、その目的は果たされてゆかないというパターンを冒頭から延々と繰り返す、というか重ねてゆく物語で、何かが成就される事はなく(集団銀行強盗以外は)、ひたすらダメ。なんというか、心地良くダメ、後ろ向き全力疾走みたいな映画で、出てくるキャラクターの面白さ、小ネタの面白さを楽しめました。が、単なるネタ集みたいな感じなんですよね。登場人物全員が、全然背景を持ってないの。「どういう生き方をしてきた人」ではなくって「ネタを演じるために画面に出てくる人」なのですね。そこには共感とか共鳴とか生まれる筈もなくって、画面の向こう側のダメワールドを傍観している状態な訳で、それはそれでアリなんでしょうけれども、ダメゆえの愛着っていうのを一時でも感じたかったなぁ。公開は2006年だけど、撮影は2002年って事で、伊東美咲、若っ! 【あにやん🌈】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-02-15 01:36:28) |
6.《ネタバレ》 うーん、きらいじゃなんだけど。なぜか、竹中直人の「無能の人」を思い出してしまい、あっちの方が”救われた感じ”にしてくれたなあ、と比べてしまいます。川の人の最後のセリフ。もしかすると、”救いのコトバ”だったのかもしれないけどなあ。 【なたね】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-11-04 11:37:09) |
5.《ネタバレ》 かなりゆる~いお話。私は結構好きでした。(苦手な人は本当にイライラすると思いますが…)大爆笑には至らなかったけど、ところどころ「クスクス」笑いを誘われました。機会があれば、もう一度じっくりと観たい作品です。細かいところに監督の遊び心のエッセンスが散りばめられてそう!!でも結局、インドって働かずに暮らせる国なの??不思議。 【うさぎの餅つき】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-07-23 22:33:23) |
★4.《ネタバレ》 この映画のすごいところは、「俺はなんか大事なことを見落としてしまったのではないか?」という感情を観客に抱かせてしまう所ではないかと思う。いろんなところにいろんなものがひそんでいて、こういう映画をみると、世界を見る目が鍛えられる気がするのは僕だけだろうか? 【wunderlich】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-07-16 20:56:18) (良:1票)(笑:1票) |
3.《ネタバレ》 『亀は意外と速く泳ぐ』やTVドラマ『時効警察』で三木作品に慣れ親しんでいたせいか、すんなりと作品世界に入り込むことが出来ました。ただ、もしそうでなかったらと思うとゾッとします(笑)。先に挙げた作品には無い“アクの強さ”がありました。のっけから●焼ですもん。嫌いな人は絶対受け付けないと思いますが、此処をクリア出来れば結構いけるかも。いやそうでもないかな(笑)。本作が初監督作品とのこと。市川実日子よりも市川実和子が、中山忍よりも中山美穂が、高島政伸よりも高島政宏の方が“濃い”ように、最初の作品の方が監督の嗜好が顕著に現われるのでしょうか。三木作品は小ネタが多いことでも知られています。荒唐無稽なものから“あるあるネタ”まで、そのフリ幅は広い。個人的には「空き地には紐が埋まっている」がツボでした。コーヒーシュガーによるガムの再生も好き。”脱力系”と評される”ゆるさ”。その独特の“ゆるさ”は“やさしさ”でもあると思いました。悪意がないから、きわどいネタでも笑えるのだと思います。それにダメな奴を笑うことは、自分のダメな部分を認めることでもある気がする。ダメな部分を直せれば最高です。でもそれが無理なら、自分のダメさと付き合っていくしかない。それでも生きていくことのほうが大切です。人は死んで川崎のガンジス川に帰っていく。どうせみんな死ぬんだし、とりあえず生きてみますか。それ“も”いいんじゃないかと思う。 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-05-10 18:17:24) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 何というか、北野武作品をゆるくシュールに描いてみましたという印象でした。ただ、ゆるい作風と作品のテーマが、今ひとつかみ合って無いような気がしました。三木監督は普通からちょっとズレた世界を描くのがとても上手いと思うんですが、この作品の登場人物は明らかに普通ではないですからね・・・・・。とは言っても、面白い作品ではありました。特に、町工場の人たちのシーンは面白かったです(個人的にはシャブ中の経理はツボに来ましたね。)。 あとは、川の中に住んでる謎のおっさんのセリフが中々印象的でしたね。 「早く人生終わらないかなあ」 【TM】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-04-28 21:44:30) |
1.傑作「亀速」で三木ワールドにドップリ浸かってしまった自分には、とても快い作品。脱力系とはよく言ったものだ。「インザプール」のようにある程度制約がある小説の映画化より、やはりこのファミリーの持ち味は間違いなくこちら側で発揮される。独自の小ネタ羅列を一つでも逃がすまいと見入ってしまった。小ネタの出来でやはり「亀速」に軍配を挙げるが、そんなショーモナイ比較論で三木作品は楽しみたい。 |