真夜中の処刑ゲームのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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真夜中の処刑ゲーム

[マヨナカノショケイゲーム]
(反撃)
SIEGE
ビデオタイトル : 真夜中の処刑ゲーム
1982年カナダ上映時間:93分
平均点:8.29 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
アクションバイオレンス
新規登録(2017-01-09)【たんたかたん】さん
タイトル情報更新(2022-12-20)【なたね】さん
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監督ポール・ドノヴァン
脚本ポール・ドノヴァン
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7.《ネタバレ》 アクション・スリラーと言うべき作品かと思うのですが、全編通してもごく非常にホラー的なつくりを擁しておるのですよ。ところが、その敵チームとゆーのがとにかく極め付きのド外道+そいつらから逃げてやっとこさアパートに駆け込んだと思ったらトンデモない重武装で再び攻め込んで来るので、ソレがシンプルにとてつもなく恐ろしく+おぞましくて率直に恐怖なのですよね(コレは確実に観てる方も冷や汗ダラダラものだ、と)。そして中盤の手に汗握る攻防とソコからの『ホーム・アローン』的な中オチまでは、ま~確かに極めて高度な「お値段以上」感を持って爽快・痛快に観てゆくコトが出来たと言えます(ちょっと驚きました)。

多少残念な点があるとしたら、その秀逸な中オチでいったん流れが切れて、そっからジワジワとまたごくホラー的に怖がらせる重い流れをリスタートしてるのです…がちょっとココが盛り上り切らずに最後まで行っちゃったかな…と。結局、その時点で敵は(実質)ボス一人になっちゃってて、でそのボスってのがイマイチ「超・強キャラ」という感じでもなかったモンで…というコトかな、と思います(結構隙とかもあって)。とは言え、その後の大オチ(+α)にもシンプルながらキレ味ありましたし、重ねて確実に「お値段以上」に面白い掘り出し物の佳作かと。お暇なら是非。
Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 7点(2023-01-12 23:39:04)
6.いやぁ、これは、超掘出物の秀作です。警察官がストライキ(そんなアホな!)の無法状態でのドクズ達とアパート住民達の籠城戦。手に汗握るというより、こんなに怖い思いをさせられたのは「狩人の夜」以来だったか。ひたすら怖かった。オチがまた超強烈で続編も作れるんじゃないかと思いました。お薦めです。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 9点(2022-12-24 03:10:16)
5.《ネタバレ》 これはいいなあ。■なし崩し的にアパートを舞台にした攻城戦(Siege)になるのだけど、敵役の副リーダー格(グース)の、怒りに任せて奥さんの陶芸の作品を壊すクズっぷりや、味方の副リーダー格(チェスター)の、防犯のために吊り上げたバイクと一緒に自分も釣り上がる間抜けっぷりを、物語最初に見ているものだから。■見たこともない俳優さんであることも相まって、なんとなく一軍同士の戦いではなく、垢抜けないもの同士の戦いという風情があり。■でも、そこがたまらなくいいです。物語はどんどん凄惨になるんだけど、なんか人間臭い。■そんなことも計算済みなんじゃないかと思えるくらいしっかりしたシナリオ。■カッコ悪い邦題だとも思いますが、もしかしたらこれが正解なのかもしれないとも思ってしまいます。■作中のニュース番組に挿入されるインターブロック社の床石のCM、伏線でもなんでもないのがスゴイ。ていうか、ちょくちょく何となく変なんですよ。それが妙な味がある。
なたねさん [DVD(字幕)] 9点(2022-12-01 21:54:55)(良:1票)
4.マイナー作品では最高傑作、俳優達も無名だから却っていい、これでアカデミー賞貰えない
なんてどうかしているね(笑)もっと評価されていい映画だね
マロウさん [DVD(吹替)] 10点(2022-11-11 03:58:46)
3.ざらついた映像と説明のないまま進行していく感じが80年代テイスト。
センブリーヌさん [インターネット(字幕)] 6点(2019-11-28 23:43:54)
2.《ネタバレ》 現実的にはありえないような世界観だけど80年代前半のカナダ映画なのでクローネンバーグの初期の映画の破綻しかけの街っぽい、荒廃してる雰囲気をうまく作れてるようでコイツら正体なんやねんというのは序盤の方で薄々とわかってしまう。けどなんだろなーこの面白さ、80年代の映画らしい雑な画質も功を奏していい感じに仕上がってました。こういう映画をリバイバルとかで見れたら嬉しいのにカナダ映画だからか知らんけど未公開なのがほんと勿体無い。runtimeは短いのに登場人物一人一人のクセのある個性もちゃんと表現できてたし隣人のおっさんの気持ち悪さ感半端なかったけど中盤からの襲撃シーンからは派手なシーンとかは全然ないのにストーリーが全然崩れずにあっという間に終了しようとしたとこの予想外のオチ。ええええそうくるのー
M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 8点(2018-05-18 10:58:12)
1.日本未公開ながら淀川長治さんが絶賛した知る人ぞ知る映画です。
ようやくDVD化されたので20数年ぶり観ました。
警察がストライキという荒唐無稽な設定ながら、アパートに立て篭もり抵抗するという話の流れはどこかリアルで、息もつかせぬ展開です。
圧倒的な火力を持つ敵に知力で戦うとなるとご都合主義的に普通はなるものですが、この映画ではそれを克服しています。
油断した者は敵味方関係なく殺されてしまうので。
オチも秀逸でそのおかげで記憶に残る映画となるでしょう。
たんたかたんさん [DVD(字幕)] 9点(2017-02-13 21:18:30)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 8.29点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6114.29%
7114.29%
8114.29%
9342.86%
10114.29%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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