3.《ネタバレ》 この映画、実は完全に見落としてまして、、、存在に気づいたのは今朝。で映画館の予約を見ると明日から早速1日1回の上映になってる。慌てて見に行きました。
と言う事で、事前の予備知識は完全にゼロ。始まってタイの映画だと気づいたくらい。これはモキュメンタリー?でもあまり本物っぽくは撮ってないなぁ。フィクションをドキュメントっぽく飾っただけでしょうね。と言う事で私はフィクションと割り切って鑑賞しました。
前半は淡々と進むけど、中盤から話がどんどん大きくなりタイ版エクソシストの様相を呈して来る。主役の女性、リンダブレアばりの熱演だがリンダブレアは当時14歳。20歳は回っている女性が同じ事をすると生々しさが前面に出て正視に耐えない。除霊のセッティングに1週間もかけるのは「来る」を思わせる演出だが、この1週間の間に大事件も起き「どうなんの?これ」状態で除霊が始まった。終盤の異様な盛り上がりで見た価値はあったと思うが、ラストが胸糞が悪いまま終わったので満足かと言われるとちと微妙です。
でもあの隠しカメラの映像は率直に怖かったですね。6点にするつもりでしたが、あれで1点プラスします。