17.《ネタバレ》 リドリー・スコットワールドって感じ。世界観、緊迫した空気がよかった。ラストにレプリカントのロイが静かに切なく死んでいくのが印象的だった。 【Syuhei】さん 6点(2004-12-21 17:38:47) |
16.《ネタバレ》 デッカードが何故、あんなにレイチェルを庇い、守り、恋愛感情を持ったのか?やはりそこには自分に足らない人生の何かを埋めようと思った事もあるだろうが、「デッカード自身がレプリカントではないのか?」という意見を様々な文献で読んで見て、自分の末を投影して守ったという考え方になるほどなぁと思ってしまった。 説明の少ないあの映画の世界で、誰が人間で誰がレプリカントかなんてよく分からない。そこで、やはりタイレル社で雇われてきたレイチェルをレプリと見抜き、そこに哀れみと共通の何かを感じ取ったからこそ、あそこまで愛し合い、最後一緒に旅立ったのではないか?と思う。 ロイがデッカードを終盤の対決で命を救った部分も、ひょっとしたらデッカードに対し、自分と同じ何か感じ取ったのかもしれないし、そう思って見返すと、映画の世界が全然違って見えるから不思議だ。 どこまでも興味深い「ブレードランナー」の世界。フィリップ・K・ディックの世界を映画にするのはすこぶる難しいと言われているが、「トータルリコール」「マイノリティリポート」が説明しすぎてるのに比べ、映像で語る「ブレードランナー」は観てて飽きないのだ。もう20年以上経つのに、この映画の不思議な魅力は決して色褪せない。劇場予告編もムーディーで最高。ヴァンゲリスもエンディングテーマはずっと着メロにしてます(笑)ハードボイルドSFの代名詞。「2つで十分ですよ」と言わずに3枚はストックしておきたい映画。名作です。 |
15.《ネタバレ》 ハリソンフォードがうどん食ってて、巨大電光掲示板で強力ワカモトやってる近未来。 レプリ?動きを見る限りちょっと頭悪い。のを足を貴重としたブレードランナーというおっさんが追っかけてって、激しいドンパチもなく、地味に終着する映画。なんか、強力ワカモト?がなかったら友達にどう説明していいかわかんない。 とにかく、設定の割に大したこと無い機械とおっさん。おっさんがもともと大したこと無くて、ただ都合がいいからってだけの型落ちまくりの機械で、ストーリーの軸自体が世界の中でたいしたことじゃなくて・・・ってんならつじつまが合うかもしんない。 【おでんの卵】さん [DVD(字幕)] 3点(2004-09-14 00:58:09) |
14.この映画の良さがまったくわからない。つまらなすぎて最後まで見るのが辛かった。 |
★13.ルトガー・ハウアーとダリル・ハンナは確かに人間に見えない。リドリー・スコットの演出のなせる技だ。それにしても、何年たっても色あせない映画だ。 【センブリーヌ】さん [DVD(吹替)] 8点(2004-08-21 03:59:44) |
12.僕の映画鑑賞史の中で、最も思い入れが深くて今でも高い水準あると思う作品です。中学生当時に”流行ってたSF”のつもりで観た通常版では、デッカードの解説、明るいエンディングにもかかわらず、まったくワケがわからず(笑)。常に暗くて雨が降り続き人種が入り乱れたエキゾチックな街の映像、スピナー、”レプリカント”という新しい響き、生命への憧れ、すべてが新鮮で、コレ以来、ディック漬けになりました。R.スコットも「エイリアン」とコレで全盛期を迎えてしまった感じがします。また、キャスティングも完璧と思われ、ルトガー・ハウアーと対照的なハリソン・フォードのちょっと弱弱しい人間くさい警官もハマってます。 通常の劇場版を繰り返し何度も観た後だから言えるのでしょうが、ディレクターズ・カットのほうが、ハードボイルド度が高く、受け手の想像力が鍛えられます。さらにヴァンゲリスのサントラがこれまた最高。バーボンを飲みながらまどろんで観ると最高です。これって、ハードボイルドですよねえ。しかし、2019年のL.A.ってもうスグなんだなあ・・・。 【★ピカリン★】さん 10点(2004-06-06 12:44:56) |
11.見れば見るほど味のでるスルメのような映画。この独特の陰湿な雰囲気に浸れたもん勝ち。ラストに希望を持たせた劇場公開版とは正反対のショッキングな結末も、個人的には好きです。 【終末婚】さん 8点(2004-03-25 00:13:25) |
10.《ネタバレ》 文句なしの良質映画。映像の完成度の高さ、質の高い美術、忠実に再現される未来都市。これほどの映画を見たのは久しぶり! ロボット達の「生」は人間が作り出したものなのに、私達人間は逆に彼らに命がどれほど尊いものかと教えられた。レプリカントの男がマンションの屋上で死ぬシーンは今までの悪役ぶりを覆し、見ている人を泣かせる。 たまたま家にビデオがあったんで見たんだけど、そのビデオのパッケージがダサダサで期待してなかっただけに満足です! 人間とロボットが織り成すヒューマンストーリーに加えて素晴らしい映像を味わえる映画だと思います。 |
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9.人間そっくりのアンドロイド(又はA.I.)が感情を持って人間に反旗を翻すという今となってはSFの古典のような作品だけど、公開当時は物凄い先を行ってるストーリーに観客が付いていけなかったらしいですね。最終版しか見てないのでどのような変更点があるかは良く分らないですが、リドリー・スコットの近未来の映像とハリソン・フォードの演技がとてもいいです。しかし、レプリカントも悲しい宿命を背負ってるなと少なからず同情しました。特に最後が… |
8.最新作「ブレードランナー 2049」の公開を直前に控えて、“未見”だった「ブレードランナー」を観ておかなければ!と思い立ち、気合を入れて満を持しての鑑賞。 想像よりもずっと破滅的でカルトな映画世界に対して、独特な高揚感と、大いなる当惑が交互に駆け巡った。 正直言って、心から楽しめたとは言い難い。 リドリー・スコットが映し出すディストピアの映画世界は、アーティスティックで今観ても引き込まれるものだったけれど、同時にストーリーテリングが非常に鈍重でまどろっこしい。 ハリソン・フォードを筆頭とするキャスト陣も、醸し出す雰囲気は抜群だったが、決して演技が巧いとは言えず、どうにも汲み取るべき感情が伝わってこない。 と、観終わった後に気づく。“未見”ではなく、10年以上も前に鑑賞済みだったことに。しかもよりによってこの「ディレクターズカット 最終版」を……。 殊更な徒労感を感じつつ、せっかくなので違うバージョンも観てみようと力なく思った。 【鉄腕麗人】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2004-02-04 18:37:33) |
7.《ネタバレ》 どうも自分には向かない映画だった。この監督の色調がダメなのかな。不思議な感覚を醸し出すのに中国風日本的なものを多用しているが、これはいかがなものでしょうねえ。「強力わかもと」は強烈ですね。 |
6.『ブレードランナー』というタイトルから何となくドンパチ派手にやるものかと期待していたので、そういう意味では期待はずれだった。 【流月】さん 7点(2004-01-30 20:15:53) |
5.《ネタバレ》 一度観て、WEB上のFAQで衝撃の事実を知って、また観て。知人に紹介する時も、一度観てもらってからデッカードについて話して。映像美・妖しげな雰囲気の漂う街並み・音楽・折鶴の全てが忘れられません。一角獣の折り方がWEBのどこかで紹介されてました。お試しあれ。 【hyam】さん 10点(2004-01-13 23:21:59) |
4.《ネタバレ》 光を駆使したダグラス・トランブルのお仕事が非常に気持ちいい、渋い映画でした。この映画が後の映画やマンガ、ゲームに与えた影響は計り知れませんね(と言いつつ、実は初めて見たのが、この最終版)。後にビデオで見た完全版よりも渋味が多くて、好きです。デッカードをレプリカントとした事で、映画そのもののニュアンスが変化した感じがありますが、無機的な世界でのデジタルの悲しみが、より強調されて。そもそも、何演じても同じだ~、って感じのハリソン・フォードの演技自体、レプリカント向きですしねぇ。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 9点(2003-12-24 11:31:03) |
3.うーん、劇場公開版にほれ込んで何度も何度も見たものとしては、いまさらそういわれても、、って感じなのです。 【kithy】さん 6点(2003-12-12 19:07:04) |
2.20年ぶりにDVDで観ました。最終版ということで昔観たのと少し違っているとのことですが、個人的には昔の方が良かったです。(わかりやすし)ところで、デッカードもレプリだったの? 【ぽじっこ】さん 7点(2003-11-30 22:02:26) |
1.初めて観賞したとき釘付けになりました。何度も見直しました。116分で終わってしまうのが惜しい感じがしますな。 【ケンジ】さん 7点(2003-11-10 18:59:36) |