機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛

[キドウセンシゼータガンダムスリーホシノコドウハアイ]
Mobile Suit Z Gundam III A New Translation: Love Is The Pulse of The Stars
2006年上映時間:99分
平均点:4.29 / 10(Review 41人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-03-04)
アクションドラマSF戦争ものアニメシリーズものTVの映画化
新規登録(2005-12-23)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2023-08-12)【イニシャルK】さん
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監督富野由悠季(総監督)
飛田展男カミーユ・ビダン
池田秀一シャア・アズナブル
鈴置洋孝ブライト・ノア
島田敏パプテマス・シロッコ
榊原良子ハマーン・カーン
井上和彦ジェリド・メサ
岡本麻弥エマ・シーン
勝生真沙子レコア・ロンド
西村知道ジャミトフ・ハイマン
郷里大輔バスク・オム
小杉十郎太ヘンケン・ベッケナー
浪川大輔カツ・コバヤシ
新井里美ファ・ユイリィ
大塚芳忠ヤザン・ゲーブル
田中和実ウォン・リー
ゆかなフォウ・ムラサメ
浅川悠ロザミア・バタム
広森信吾アストナージ・メドッソ
塩屋浩三サエグサ
大川透アポリー
柴本広之トーレス
望月健一シーサー
戸谷公次グワダン・キャプテン
石井康嗣ドゴスギア・キャプテン
檜山修之ラーディッシュ・クルー
上田敏也メラニー・ヒュー・カーバイン
菊池正美ダンケル
小松由佳キッカ・コバヤシ
矢部雅史サマーン
古谷徹アムロ・レイ
鵜飼るみ子フラウ・コバヤシ
白石冬美ミライ・ノア
古川登志夫カイ・シデン
井上瑤セイラ・マス(ライブラリー出演)
原作矢立肇(原案)
富野由悠季
脚本富野由悠季
音楽三枝成彰
キングレコード(音楽協力)
作詞Gackt「Love Letter」/「Dybbuk」
作曲Gackt「Love Letter」/「Dybbuk」
主題歌Gackt「Love Letter」/「Dybbuk」
製作吉井孝幸
サンライズ
バンダイビジュアル(製作協力)
企画サンライズ
プロデューサー久保聡
配給松竹
作画富野由悠季(絵コンテ)
安彦良和(キャラクターデザイン)
大河原邦男(メカニカルデザイン)
恩田尚之(キャラクター作画監督)
村瀬修功(原画)
録音藤野貞義(音響監督)
その他東京現像所(現像)
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123
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21.《ネタバレ》 最後の最後に「やってはいけない事」を犯してしまっている。更に驚くべき事は「ガンダム」の生みの親である富野由悠季が監督でそれをしてしまったということ。無論カミーユの生還についてである。それも「プハー」な無いだろ「プハー」は、どういうセンスをしているのだろうか。20年間の思い入れも全て吹き飛んでしまった、もはや理解不能、この文章を書き終えたら無かった事にする。続編の「ZZ」や「逆襲のシャア」の存在も自ら破壊している。アホの文部省から圧力でもあったのだろうか? 今の風潮か、うわべだけ「幸せ」でハッピーエンドならそれでいいのか? 「Z」は最後、稀にみる”皆殺しオチ”で実に壮絶なものである、カミーユも精神崩壊寸前の所で戦っていた。あの軽いオチではどう考えても前後のバランスがとれない、直感的に嫌な気分しか感じない。他の内容についてであるが、編集は相変わらず下手の一言。ハマーンの所をいったり来たり、捕虜になったり逃げたり、無人のモビルスーツは絶対に壊さない、戦いの最中も下手な説教に異性の事ばかり気にかける、、、もう少し真面目に戦えと。テレビ版であればゆっくり進展していくのでそこまで感じないが、ここまで詰め込むともうストーリーも何もあったものでは無い。時間が短すぎて、幾ら搭乗人物が死んでいっても感情移入出来ない。見所は、最も美しいモビルスーツとされるキュべレイのシーンとハンブラビをぶった斬る所ぐらい。最後にエンディング曲、なんじゃアレ!
まさサイトーさん [DVD(字幕)] 1点(2006-10-05 19:01:35)
20.多分、映像の出来は3作の中でも一番良いと思う。
映像の出来だけはね。
ただし、シナリオは、強引にハッピーエンドにしてしまったのが、釈然としない。
劇場版ガンダムZZは作らないって事なんだろう。
結局、テレビサイズのシナリオをシネマサイズに修正出来なかったのは非常に痛いと思う。
ここまでするなら、テレビシナリオに従わず、映画オリジナルで挑んだ方が評価は上がったとおもうけど、商業的にそこまで持っていけなかったという事なんだろうなぁ。
それと驚いたのは、サラの演技が良くなってる事、そういや声が池脇じゃないみたい・・・あ、池脇じゃ無くなってる。あれだけ庇った富野氏もキャストを変えたという事は、Ⅱの出来の悪さを認めたという事かな(笑)。下手であっても、総監督と音響監督は池脇を使うべきだったと思う。
奥州亭三景さん [DVD(邦画)] 4点(2006-10-01 02:20:57)
19.《ネタバレ》 映像の乱打状態でワケワカランだった前2作よりは微妙に流れのようなモノは存在していたかと思います。一応、キャラクターの心の中身が伝わって来ましたし。しかーし、元の物語がそもそもぐちゃぐちゃでややこしいために、ダイジェストな映画じゃあ余計にぐちゃぐちゃ。エウーゴ、ティターンズ、アクシズの3派が戦うややこしいハナシ、という認識でしたが、実は更に分裂してたりして滅茶苦茶ややこしい状態だったのですねぇ。本当、「Z」以降の「ガンダム」は物語を見せる能力が欠けて、入り組んだ設定をこねくりまわすばかりになってますわぁ。戦闘の中でいちいちMSから降りて語ったり追いかけっこしたりとか、MSの足や手がもげて退却したりって展開は、「ガンダム」お得意パターンではあるんですけど、あんまり繰り返されると、またですかい、って思ってしまいますねぇ。ニュータイプが主流になるとどんどんヘンな話になっていってしまいますし。「みんなの力をオラに分けてくれ!」な展開は、ファンタジーかいな、って。ドラマが盛り上がるシーンでもBGMが戦闘音楽のまんま、みたいな情感のなさ加減もどうかと。がちゃがちゃ展開した上で、ちゃんと終わってないじゃん!で終わる、そんな印象でした。ひたすらガチャガチャしてパタッと終了する状態じゃあ3作見終わっての感慨、みたいなのが湧きません。でも、退屈はしないで見られたので良しとしますか。それにしてもラストのセンスのない歌はどうなっちゃってんだろ?
あにやん‍🌈さん [DVD(邦画)] 5点(2006-09-22 00:07:29)
18.《ネタバレ》 なんだ、こりゃ。。。 もはやなにがなんだかちんぷんかんぷん。 これを「新訳だ」と表現することにも憤懣やるかたなしだが、それよりも、人物、戦場、戦闘、ストーリー、それら全ての描き方にまったく感情移入できない。 御都合主義の権化。 こんな映画、いったい誰が喜ぶのだろう。 一見さんもコアファンも俺みたいに中途半端な挫折復帰組も、誰が観ても納得できないであろう。 誰も彼も、なんでそんなにベラベラベラベラ喋るんだ? いきなり愛を囁いたり、いきなり不機嫌になったり、いきなり想いが通じたり、いきなり戦闘になったり、いきなり良い人になったり、いきなり寝返ったり、いきなり登場したり、いきなり強くなったり、いきなり。。。いきなり。。。 もう何もかもが変で、最初から最後までイライラしっぱなし。 よくも、こんなつまらん三部作を制覇したもんだと自分を褒めてやりたい。 こんな映画いらない。
とっすぃさん [DVD(邦画)] 2点(2006-09-01 04:28:27)(良:1票)
17.やや単調かなと。シャアの演説など好きなシーンがカットされていて残念だった。
リーム555さん [DVD(邦画)] 4点(2006-08-30 21:05:21)
16.3作観終わった今の印象はなんで作ったの?という事しか残らなくて非常に残念。3作品の中で1番いい評価をされているみたいですが、私はどうしても3作品の総括として評価せざるを得ない。結論はどうみても失敗作。ちぐはぐな演出、支離滅裂な脚本、端折りに端折りすぎた物語展開、不親切では済まされないレベルの説明不足。これでどうやって初見の観客を取り込めるだろうと思った。1~3と見て来ましたが、自分がつける評価が段々下がっているのは失望感が広がったから。あまりにも独りよがりな作品になっていて本当にがっかりしました。旧画と新画のコラボも結局の所、失敗もいいところでした。ガクトの歌も最悪。
はむじんさん [DVD(邦画)] 3点(2006-08-28 05:10:09)
15.《ネタバレ》 多少無理やりなところもあるが、前2作と比べると上手くまとまっていたと思ったし、見やすかった。それに新カットが多いのか映像もきれいだし旧カットとの違和感も全然感じなくて良かった。また、3作目という事で見所もあり、それに一番よく出来ていて面白かったと思った。しかし、まとめているので坦々と進む感じがしてTV版ほどこみ上げてくるものが無かったし、面白さもそこまでいかなかった。カミーユは精神の崩壊をせずに明るい感じで帰還してくるわけだが、やはり自分的にはTV版のような方が悲劇的だが、あれだけいろんな事があった戦場だったわけなのでしっくりくる気がした。しかし、3部作の映画としてはありなのかもしれないとも思った。個別のシーンでは、エマとヘンケン艦長のちょっとしたやり取りがなんか良かったし、それに2人の結末は切なかった。ミネバの声になんとなく違和感を感じてしっくりこなかった。それと、エンディングのGacktの歌がなんとなく合っていないように感じたし良くなかった。
スワローマンさん [DVD(邦画)] 6点(2006-08-25 15:30:22)
14.《ネタバレ》 今回はついに一本丸々宇宙戦オンリー。名エピソードの数々が端折られてしまいました。こうなると新しいファンよりも昔からのファンが「ここが違うぞ」と楽しみ&突っ込みを入れながら観るしかないんじゃないでしょうか。さてキャッチコピーにもなっていた衝撃のラスト。テレビ版とは最後が違う、ということは富野監督の口からも直接コメントされていたことだったのですが、やっぱりカミーユのZガンダムがジ・オに突っ込んでいくあたりは手に汗握りました。監督のコメント通りカミーユは精神崩壊せずにファと共に帰還するわけですが、あれ?そうなるとZZは完全に黒歴史?といってもこのまま「逆襲のシャア」につながるとも思えないし・・・。こうなったらこれ以降の宇宙世紀モノを全部リニューアルするしかないんじゃないですか?どうでしょう富野監督(笑)。
ライヒマンさん [映画館(字幕)] 6点(2006-04-23 14:47:30)
13.《ネタバレ》 三作全て劇場で見ましたが、今回の作品が一番良かったです。特にみんなの想いがカミーユに集まって力になっていくあたりは鳥肌が立ちましたね。まぁ今回も相当はしょっているので、初見の人にはかなり厳しい内容でしたね。
ゆみっきぃ♪さん [映画館(吹替)] 7点(2006-03-19 23:17:38)
12.《ネタバレ》 今回はダイジェスト3回目。
当然の事ながら全50話あるTV版を約1/3ずつにせねばならんという事を考慮すると
①全体の主筋だけ追いあくまでオリジナルに准ずる
②物語を追う事を放り投げ完全オリジナルにする
総じてこの2点に絞られるのだろう。
で前2作は①の要素をベースに②を美味くソテーした料理に仕上がっていた。
(まぁそういう事にしといてやろうよ・・後でオトすから♪)
さぁて今回のⅢはどうか?(←かなり前置き長っ!
う~ん何々、アクシズが出て来てハマーンと交渉か。
予定通りシャアがぶち壊して交渉決裂させ全員上手く逃げ延びその途中で戦闘か・・。
あれ!?レコアがいきなりヤザンと戦闘、あっけなく捕まった。まぁしゃーないだろ。
本3部作はスピルバーグも真っ青の別名ジェットコースターアニメなんだから。
このぐらいの急展開には前2作で慣らされた。
おっ!?ヤザンが予定通り裏切った!だけどバスクにか?
まぁいいやあんなハゲいつ死んでも。シロッコ出て来てから存在感ないしぃ。
あっ!ジェリドだ!!今まで何やってたんだろね。つーか出す意味あんの?
「きっ!貴様はオレのぉーーっ・・・ぐぼっ!!」
このコメントを聞きたかったなぁ。
まぁ色んな場面で使わせて頂きました(←どんな場面やねん。
グリプス2の争奪戦。まぁいいんでないの。予定通り劇場でシリアス劇演じてるし。
「常に世の中を動かしているのは一握りの天才だぁ!!」そりゃご尤も、はい拍手!
おっ!ハマーン様(←なぜか様付け とシャアの対決かぁ。
百式とキュベレイのガチンコ対決。
まぁ予定通り百式が潰れてエンドロールで現れると(希望。
おぉーっと!ついにジ・オとZの一騎討ちかぁ!
Zが体当たりしてカミーユが精神崩壊して一件落着と。
・・・・あれ?「ぷはっー!!」とか言ってるよ。
海でも潜ってたのじゃあるまいし「ぷはっー!」はないでしょ。
しかも傍からうるさいご近所キャラのファとハグってるし。
しかも足絡めてるしーっ!キーッ!!(何怒ってるんだろね
・・・・・・てな感じで新訳とは到底覚束ないファンの期待を見事に裏切る
アホなアニメに成り下がってしまいました♪
最後に劇中通りセイラさんにご登場願い、
ここでキメの台詞を全3部作を総括してお願いしまっす!!
「この軟弱モノっ!!ビシッ!」
お後がヨロシイようで(  ̄ー ̄)y-'~~~フッ
sting★IGGYさん [映画館(字幕)] 2点(2006-03-19 11:20:25)
11.TV版がシャアの物語であるとしたら、劇場版はカミーユの物語。
TV版は、シャアで始まりシャアで終わる(百式が漂うシーン)のに対し
劇場版は、カミーユがそばにいてくれる人(ファ)の存在で救われる。
(ダカールの演説がなかったのもそのせいかも)
安っぽいかもしれませんが、愛を訴えたかったのではないでしょうか。
私は好意的に思います。

新作画の戦闘シーンはすごい!技術の進歩って・・・・

ただ、一見さんはお断りですね、これは。。
luminoxさん [映画館(字幕)] 6点(2006-03-13 21:11:17)
10.家族連れが多いのにびっくり。ジ・オ初登場のシーンで、うちの子も含めた劇場中の子供達が「ジ・オだー」と叫んでいた。リアルタイムにTV放送を見ていない世代に、こんなに浸透しているアニメも珍しいもんだ。「ガンダム」を世界遺産に登録してもらいたい。
センブリーヌさん [映画館(字幕)] 6点(2006-03-12 03:59:42)
9.《ネタバレ》 一言でいえば、こんなものはZでもなんでもない茶番だ。
鑑賞前から恐らくハッピィーエンドで終わるであろうとは思っていたが、単に強引にハッピィーエンドにしたところで、何も感じることもないものにして良いはずがない。
そもそもオリジナルラストでカミーユの精神が崩壊するのは、シロッコが死ぬ間際に「オマエの心も連れていく」と言ったからだけではない。あれは単なる引き金に過ぎない。カミーユは戦闘の中においても、「人は誰とでも分かり合えるのではないか」という想いを抱いて戦っていたが、レコア、サラ、ロザミアといった女性たちと最後まで分かり合えることなく、戦いを止めさせることができなく死なせてしまったという苦しみ。また、戦闘の最中にカツ、ヘンケン、エマという仲間が無残に死んでいく姿や、コロニーレーザー「グリプスⅡ」の圧倒的な力にニュータイプ一人の力では戦争を終わらせることができない無力感、そしてニュータイプは単なる人殺しでしかないのではないかという苛立ちなどが、たまりにたまってカミーユの精神を崩壊させたのである。宇宙空間でヘルメットのバイザーを上げたのも既に精神に変調を来しているからであって、「一瞬気絶してました」とかいう訳の分からない理由からではない。
それにしても創りが雑すぎる。ロザミアを描くことは時間的にできないにしても、最後のシロッコとの戦いにはでてくるのは問題だし、さもなければロザミアを描けないかわりに、レコアやサラとカミーユの関係はじっくり描くべきだろう。
そもそも結構劇中では出番があったのに、なぜレコアがエウーゴから離脱し捕虜ではなくティターンズに加わって戦っているのかが普通の人では感じ取れないだろう。オリジナルではクワトロが暴走したグワダンでの脱出の際に確かクワトロをかばってレコアは怪我をしたはずであり、その辺りでのクワトロとのやり取りを上手く利用すればよかったのではないか。なぜか普通に敵に撃たれていたのには理解が苦しむ。また、バスク大佐のドゴスギアを撃ち落としたのは、レコアのパラスアテネであってヤザンではない。あれではヤザンの立ち位置が余計ややこしくなる。
エウーゴとティターンズの間でキャスティングボートを握るアクシズを巡る三者の攻防に加えて、ティターンズ内のシロッコとジャミトフ+バスクの内紛も劇中ではごちゃごちゃさせただけで上手く描けなかったのも悲しいことだ。
六本木ソルジャーさん [映画館(字幕)] 3点(2006-03-11 23:29:41)(良:3票)
8.《ネタバレ》 とにかく、宇宙でロボット同士が戦うアクション映画を見たい人なら大喜びだと思います。
ジオにキュベレイにゼータに百式が大暴れ。
これを見た後は無性にガンプラが作りたくなってきましたね、ボクなんか。
ただ、この4機のモビルスーツはすでに作った後なので(当然MAX塗り)、今後発売されるメタスやガザCを心待ちにしておるわけです。

しかし、TVシリーズを見て脳内補完できる人以外には、話が良く分からないところが多すぎます。
予算や尺の関係でやむを得ない部分があることは百も承知ですが。

尺の関係で「ダカールの日」が全面カットになったわけですが、例えば冒頭に有無を言わさず回想シーンとして織り込むぐらいのことはできたのじゃないかな、って思います。

それから、物語の中核をなるコロニーレーザーをめぐる攻防も、そもそもコロニーレーザーって何かよく知らないTV未見の人には、何のために戦っているのか分からないことこの上なしです。一応試射してるらしいシーンがあるけども、シャアのメガバズーカランチャーなのかコロニーレーザーなのか良く分かりませんでした。
さらに、エゥーゴがコロニーレーザーを制圧したシーンももっとアピールして欲しかったですね。

あと、エマさんの最期も、一瞬死んだのかどうなのか分かりにくかったです。
2秒ぐらいで良いから死ぬ瞬間のアップを付け加えるだけでずいぶん良くなると思うのに。

その他、エンディングでファーとあんなことになるのだったら、カミーユとファーの「コミニュケーション(苦笑)」のシーンをIやIIに入れておくべきでした。
そもそも、今回の編集ではファーがカミーユにとって大切な人なのかどうなのかが全然伝わってきません。

そんなわけで、ちょっとした工夫で全然わかりやすい映画にできるはずなのに、それをしていないのは作り手側の怠慢だとしか思えません。
っていうか、作り手側の「モビルスーツが派手に戦ってれば、プラモデルの販促の役割はそれで十分」っていう意図が見えてきて、それが悔しくて溜まりません。

ただ、戦闘シーンはさすがにボクも熱くなりました。
それだけに、よけいもったいなく思えますね。

ついでに、あちこちで言われる旧作画とのギャップですが、ボクは前作ほどは気になりませんでした。
ギャップを埋める努力っていうか、上手いごまかし方のコツを三作目にしてやっと掴んだんでしょうかねえ。
ふにゃおさん [映画館(邦画)] 6点(2006-03-11 22:58:21)
7.とにかく最後まで肉感的な映画でした。
拇指さん [試写会(邦画)] 6点(2006-03-09 17:33:34)
6.《ネタバレ》 新訳ってラストだけちょこちょこっと変えることだったんですか。3部作にする必要はまったくありませんね。代金を返してほしいです(3作分)。以下追加補足:最後の数分「だけ」を変更した、まとまってすらいない総集編を見せられた気分です。変更の質的な好き嫌いは別にしても、物語全体(含1章、2章)が新訳されていないのは納得できません。また新訳部分に関しても、残念ながらその意義が理解できません。主人公の精神崩壊という衝撃がテレビ版Zを名作たらしめている一因だと感じていましたが、今回の新訳でなにか変わったのでしょうか。表面的には目先の不幸が回避されたことでしょうが、もともとエマが一時的な精神錯乱から復帰するシーンがあることで、カミーユの再生は暗示されていたと思います。逆襲のシャアのシーンとも繋がらくなりました。書きたいことは他にもありますが、結論として-10点です。ただ、お気に入りのヤザンの活躍がうれしかったので+10点、合計0点となりました。
yu-miさん [映画館(字幕)] 0点(2006-03-08 23:10:14)
5.《ネタバレ》 Ⅲ部を観た。何とも言えない虚脱感と大きな失望感。新旧画のギャップや、詰め込みすぎによる駆け足感がⅢ部でも解消はされていなかった。
否、そんな事は始めから分かっていた事だ。
問題なのはⅢ部まで観終わって「結局、“新訳”とは何だったのか?」という問い掛けが頭に残ってしまった事。
“ラストをハッピーエンドに”。それ自体に文句は無い。だが大筋で精神崩壊するTVとほぼ同じ流れで進めておいて、ラストだけポンと2人の抱擁を見せられても正直戸惑うだけだ。
大体“ハッピーエンド”と言うがカミーユ達の数多くの仲間が戦死し、新しいリーダー格のシャアは行方不明。ティターンズは壊滅したが、アクシズは戦力を有したままである。そんな中に今まで大して観客が魅力を感じるようなエピソードを折り込んできていなかったカミーユとファの物語の結末に一体どれほどの価値があるというのか。
私はTV版Zは決して好きな作品では無いが、これならTV版のラストの方が明らかに作品として上だと思う。賛否は別にして少なくとも“やりたかった事”だけは明確だからだ。
旧画を使う事が前提であった為、大きな改変が難しかったのだろうが中途半端にラスト等を変更した結果一つの作品として破綻をきたしている部分が多すぎる。これでは何の為の新訳か分からない。
又、ガンダム作品の人気の一面にはMSの魅力という物があるだろうが、そういった意味でも個人的にⅢ部は物足りなかった。
今回の完結編に至っても旧画の割合が半分程度占め、とてもではないが現代に劇場でお金を払ってみる代物ではない。評判の良い新画部分にしてもⅡ部と同様MSの動きにメリハリや重量感が無く「綺麗な絵がよく動いているなぁ」ぐらいで終わってしまい、Ⅰ部の時に感じた圧倒的な迫力は最後まで感じられなかった。
作ってしまった物はもはややり直す事も出来ない。上手くすれば名作に成り得たかもしれない物を、と今は非常に残念な想いで一杯だ。
よねQさん [映画館(字幕)] 2点(2006-03-07 23:16:11)(良:1票)(笑:1票)
4.《ネタバレ》 相変わらず端折りが酷く場面展開が早いので置いて行かれる人多数だろうな。時間短いよ。新画もシーンの選択理由がわからん。名台詞も無かったりいろいろと変更されてますが、あのラストだとΖΖの立場は?みたいなモンはありますねぇ。愛と生命を感じられて良いかも知れませんが安易かな。愛でアッチに行かずにすんだカミーユの今後が気になります。新訳ΖΖなり、新訳逆シャアなり責任とって作れ富野。エンディングの曲、詩は良いが劇場版で過去最悪。せっかくなんだからバラードで〆てよ。ハマーンとヤザンはカッコ良かった。
ロカホリさん [映画館(邦画)] 5点(2006-03-07 18:47:58)
3.Zガンダムって人がいっぱい死ぬ話なんですが、メインキャラクターは戦場で私情を挟んだ瞬間に殺されます。カミーユみたいに、どこかおもしろくない主人公(彼は主人公として成立していないと思う。これはTV版も。)が生き残ってしまう。このあたりがZガンダムのおもしろくないところです。エゥーゴ・ティターンズ・アクシズのマクロな駆け引きに加え、登場人物のミクロな駆け引きが上手く絡まり合ったのがZガンダムのおもしろさ。映画100分じゃあ…ねえ。もっとショートカットしてわかりやすくして欲しかった。
ようすけさん [映画館(字幕)] 6点(2006-03-07 17:25:51)
2.《ネタバレ》 新規作画での戦闘シーンは圧巻。特にΖ、百式、キュベレイ、ジ・オは劇中大活躍。
特にコロニーレーザー内の三つ巴の攻防、Ζのファンネル潰しは奮える出来栄え。これだけでもうお腹一杯です。
ただ、ハマーンとシロッコの対決が旧作画だったのは少し残念でした。
精神崩壊しないカミーユと聞いていたので、精神崩壊しない代わりに死んでしまうのでは?とシロッコとの戦いの後もハラハラしながら見ていましたが、ファの尻を撫で回す姿を見て何事も無かった事を確信。
心配性なおかんの様な口調になったサエグサを見て「代わりにこの人が?」と少し期待しましたが、二人がいちゃつくところを実況していただけでした。残念。
TV版の悲哀的なラストも嫌いではありませんが、私は断然新約のハッピーエンドを推します。
ビクトリー武蔵さん [映画館(字幕)] 10点(2006-03-06 02:40:08)
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【点数情報】

Review人数 41人
平均点数 4.29点
012.44%
137.32%
249.76%
31024.39%
437.32%
5614.63%
6921.95%
737.32%
812.44%
900.00%
1012.44%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review4人
2 ストーリー評価 4.14点 Review7人
3 鑑賞後の後味 3.42点 Review7人
4 音楽評価 4.85点 Review7人
5 感泣評価 3.50点 Review6人
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