5.《ネタバレ》 無人島で遺伝子操作で狂暴化になった犬がオラオラする邦題が意味不明な映画。いつ誰が来るかわかんない島にいても食うものがなくなって絶滅しそうな感じがするけどもまぁその辺は置いといて。パーリーピーポーな若者たちが犬の世界に飛び込むのはいいけどもそっからはワンパターン的な展開なので犬かでてる恐怖を感じることぐらいしかなく登場人物が少ないと同じ人物がずーっとでてるので仕方がないかもしんないけどちょっと物足りない。神出鬼没にいろんなとこから飛び出てきて人間より知能が上で支配してる感はあるけど人間たちがいささかおバカさんなのでその辺の組み合わせが「んー?」でしたがミシェル・ロドリゲスの負傷するシーンはスローモーションが無駄に面白く、おおおいい!!!!と一番のツボポイントでした。犬さん色々走りまわされたり海泳がされたり人間引っ張ったりしてお疲れ様でしたー。 |
4.何やらモンスターらしきモノが生息しているらしい孤島、そこにアホそうな若者たちが遊びにやってくる、とくれば、『13日の金曜日』あたりのノリを期待する訳ですが(要するに彼らが血祭りにあげられることで映画が盛り上がることを期待する訳ですが)。しかし期待しながら続きを観ていると、何と、モンスターらしきモノの正体は、単なるワンちゃんだったのでした。ワンちゃん達が尻尾ふりふり、若者たちに襲いかかる。そりゃまあ、映画の中で何に人間を襲わせると言って、ワンちゃんほど調教が楽なものはないでしょうから、ねえ。その代わり、あまり強敵には見えず、楽勝で勝てそうな相手、緊迫感にも欠け、「この映画を観て怖がれ」と言われてもツライものがあります。ワンちゃんに襲われては陸地のみならず海もまた安全でなない、ワンちゃんは泳げるのだから、ってな訳ですが、イヌかきで追ってこられても「かわいいなぁ」としか言いようがありません。それに、映画において、危機の中、集うのが老若男女であれば、その危機に立ち向かう映画として盛り上がるし、一方、集うのがアホそうな若者たちであれば、バンバン殺されてナンボの映画として盛り上がる。本作は後者を期待させておきながら、前者の路線を狙ってしまいました。しかもストーリーを語るのに精一杯で、印象的なシーンもあまり無い。という、物足りない映画なんですけれども・・・でも、でも、やっぱり動物パニック映画路線、いいですよねえ。好きです。中盤、窓に板を打ち付けたりして強引に「立て篭もり系映画」の様相を見せ、さらにはワンちゃんが板を突き破って襲ってくるあたり、「わー、こりゃ『巨大生物の島』だぁ」と、ちょっとうれしくなりました。 【鱗歌】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-04-02 00:05:37) |
3.《ネタバレ》 パニックホラーには、数多くの動物が題材に選ばれてきました。『JAWS』はホオジロザメ。ヒッチコックの『鳥』、『アナコンダ』はニシキヘビ。その他では、蜘蛛・蟻・蜂など昆虫系も人気ですね。さて本作の主役は「犬」でした。遺伝子組み換えを施された“ノラ戦闘犬”という設定です。私たちの最も身近なペット。だのに何故かホラー映画では、重用されて来なかった理由が分りました。だって怖くないから。哺乳類からは感情が伝わる。目から敵意の有無が分かります。爬虫類や昆虫の方が使い勝手が良いのも納得です。では、生きている犬を使ってどう「恐怖」を演出するか。要は“イヌと思わせなければいい”。顔の接写はアングルと範囲を工夫して表情を読み取らせないように。色はダークなものがいい。“得体が知れない何か”と観客に認知させれば良いのです。『オーメン』の黒犬は成功例に入るでしょう。本作は、残念ながらその配慮に欠けました。犬の目は優しかった。そしてもう一つ、重要なポイント。人間と犬を同じ土俵に立たせる事。そうしてやっと人は怯える。人間がその英知を使えば動物には負けません。だてに食物連鎖の頂点にいる訳じゃない。動物のポジションを上げるか、人間の方を弱体化させる作業が必要です。例えば動物を巨大化。数を増やすのも効果的です。人間からは文明の利器を取り上げるのが分り易い。本作でもこの調整がしてありますが、不十分です。人間が勝手にバカなだけでは、「自分ならこうする」と思ってしまう。これはどんなホラーにも当てはまります。シチュエーションで窮地に追い込まないとダメなのですね。脚本、演出共に改善の余地アリだと思います。それにしてもこの邦題、ある意味スゴイ。何処かで耳にしたような…。でも意味ワカランです。なのでキャッチフレーズを考えてみました。『ラッ●ーよりも狡猾で、パ●ラッシュよりも荒々しく、AIB●よりも血を好む、アイフ●犬よりもややタチが悪い、そんな奴らがやって来た。高橋先生ごめんなさい。今度の敵は人間だ!』でいかがでしょう。って、怒られるわ! 【目隠シスト】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-12-14 23:02:20) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 凶暴化しているとはいえ相手が犬だから、「なんとかなるだろう」という考えが終始頭の隅に浮かび、緊張感と危機感が維持できませんでした。死者があれだけ出ているのに、登場人物は考えもせず酒ばっか飲んでるし…普通ならもう少し必死になって知恵をしぼり、工夫して戦うと思う。あと、もう少し犬に特殊能力とか持たせたほうが退屈しなかったかも…まあ、凶暴化をあえてあの範囲に抑えたのは作者の意図だったのかもしれないが… 【N.Y.L.L】さん [DVD(字幕)] 3点(2008-10-01 17:25:10) |
★1.理解不能な邦題。いったいどの辺が「ファイナル・デッド」なのか…?もっとも、原題の「The Breed」はストレート過ぎますけどね。
で、ミッシェル・ロドリゲス見たさに借りてみたものの、どうもチープなB級モンスター映画?と思いきや、そうでもなかったりして。ちなみに、日本版DVDジャケットはTVM「ロスト」を思わせますけど、視覚的にもっと内容を知りたいとなればアメリカ版のジャケットが判りやすいです。だって、そのまんま!
高評価は躊躇われるところですが、見方によっては意外と面白かったりして… ツッコミどころは多々あるけれど、結構しっかりした作品です。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-11-23 23:09:13) |