24.《ネタバレ》 あぁもうつまんなかった…
拉致されたというイーベンは、しょっちゅう電話かけてくる。
いや、拉致した男、拉致したら普通まず最初にスマホとりあげるだろ。
すでにそこで気持ち冷める。
結局夫が暴力で元妻を拉致ったとミスリードさせておいて、実際は弟を殺したのはイーベンだったわけだが
それならそれで、なんで拉致するの笑
警察に電話が先でしょ、いくらなんでも、暴力をふるった経歴があったって、
自分が拉致してどうする気?
殺す気だったなら、それこそ警察に通報されたりしないように、いのいちばんにスマホ取り上げて
誰にも追跡されないようにするでしょ。
アスガ―も、犯人と電話で「自首しろ」って…おいおい、たとえば目の前に犯人がいて
「抵抗するな!」ってピストルつきつけて追いつめられている状況ならともかく
電話してるだけの状況でそれを言って
「わかりました」
なんて言ってもらえると思ってるわけ?
息をしてないのが一目瞭然なほど切り裂かれてるという弟が家にいることを
プライベートで彼女の家に行くように頼んだ友達から電話を受けたときも
「息をしてるか調べろ!」
って感情的になってたけど、いやあんた、そんなことしてないで
さっさとこの事件に関して他の警察の人達と連携して取り組めよ!ですよ。
「なんてこった」て表情されたって、こっちが「なんてこった…」って気分。
とにかく、いちおう最後まで見たけれど、ずっと心のなかで
「またリアリティのない展開になってるよ」の連続でした。
最後に、イーベンが自殺しそうなところを確保したっていうことになったけど
それもアスガ―が問い合わせしないとアッチからは確保したよって知らせないというシステムもどうなの。
とにかく、警察側もイーベン一家も、全員やることなすことイライラする。
アスガ―が最後、部屋から出て電話をどこかにかけてたけど
ウーバーイーツで、ラーメンでも頼んだんじゃないかっていうくらい、お粗末な映画。