カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。
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(レビュー・クチコミ)
カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇
[カラーアウトオブスペースソウグウ]
Color Out of Space
2019年
【
ポルトガル
・
米
・
マレーシア
】
上映時間:111分
平均点:
5.83
/
10
点
(Review 6人)
(点数分布表示)
公開開始日(2020-07-31)
(
ホラー
・
SF
・
小説の映画化
)
新規登録(2021-07-05)【
かたゆき
】さん
タイトル情報更新(2021-07-06)【
イニシャルK
】さん
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監督
リチャード・スタンリー〔監督・1966年生〕
キャスト
ニコラス・ケイジ
(男優)
ネイサン・ガードナー
ジョエリー・リチャードソン
(女優)
テレサ・ガードナー
クオリアンカ・キルヒャー
(女優)
声
山路和弘
ネイサン・ガードナー(日本語吹き替え版)
原作
H・P・ラヴクラフト
脚本
リチャード・スタンリー〔監督・1966年生〕
製作
イライジャ・ウッド
配給
ファインフィルムズ
あらすじ
理想の暮らしを求め、大都会から郊外に引っ越して来たガードナー一家。行き違いや小さな喧嘩はあるものの田舎暮らしに馴染みつつあった一家だったが、ある夜突然庭先に隕石が落下したことを契機に心や身体に異変が生じ始め、やがては恐ろしい事態を迎えることに…。H・P・ラブクラフトによる原作をニコラス・ケイジ主演で映画化。
【
タコ太(ぺいぺい)
】さん(2023-11-10)
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6.
《ネタバレ》
原作であるラヴクラフトの「宇宙からの色」は未読ですので、この作品のみに基づいた感想です。とは言え、如何にも古典的なSFホラーを思わせてくれるテイストの作品でした。
SFホラーとしての物語は幻想的で魅力的。実体のあるエイリアンは登場せず(光も実体と言うことであれば登場しますが)、何らかの影響を受けてしまった人間が変異していく様は、造形的には先行する他のSFホラーでの既視感はあるものの、ユニークでグロテスク。直接的な襲撃シーンは少ないものの、大いに恐怖心を煽られます。侵略?の目的が最後まで語られないことも、この場合は不気味で謎めいていて物語の魅力を惹き立てているように思えます。
ガードナー一家を始めとする登場人物は皆少なからずクセが強く、一家の家族関係も必ずしも円滑ではありません。都会暮らしで身に付けた身勝手さとでも言いましょうか、一人ひとりに特に魅力が感じられず、危機が訪れた際にも感情移入出来ませんでした。
とりわけニコラスさん演じるところのお父さんは、隕石が落ちる前から変人の片鱗を見せていて、隕石落下後は待ってましたと言いたくなるようなキレっぷりを披露してくれます。毎度毎度思うところですが、この人のキレっぷりは弾けまくっていて清々しいくらいです。彼以外にここまでキレてくれる役者さんは思いつかないぐらいです。しかし、感情移入は出来ません。
そして迎えるバッドエンド。結局は何一つ解決しないまま物語は終わります。ダムに沈んだ呪われた森は、静かに湖底で地球外生命体を育み続けるのでしょうか?いや、あの光には生物に接触することが必要なのでしょうから、再びどこかの森に現れるのでしょうか?
また、独り生き残った学者は「水は飲まない」と言いつつダム湖に吸殻を捨てていますが、何かを象徴しているのでしょうか?そこは読み取れませんでした。
冒頭の森についての解説やオカルト儀式など、必要性に疑問がないこともないカットもありますが、全編通じた不気味で不穏な雰囲気は好ましく、7点献上します。
【
タコ太(ぺいぺい)
】
さん
[インターネット(字幕)]
7点
(2023-11-10 12:11:26)
5.
《ネタバレ》
ラヴクラフトの「宇宙からの色」。いかん、昔読んだはずなのに何も憶えとらん。これじゃ読んだことにならないですね。
でも、たぶん、こんな話じゃなかったと思う、のだけど憶えてないんじゃしかたない、こんな話だったのかも知れん(笑)。
しかしお母ちゃんがモンスターになっちゃう、ってのはどっちかというと、エンパイア・ピクチャーズ魂が注入されちゃってるような。
隕石事件を契機に、身の回りにさまざまな怪異が発生して、よくわからん、っちゃあ、よくわからんのですが、ただ「不気味」の一言では済まないような、摩訶不思議な神秘性を感じさせて。ピンク色の花が広がる光景、なんかイヤらしい。趣味が悪い(笑)。
ヘンにオチをつけて説明しようとしたりしなかったのも、良かったんじゃないでしょうか。
【
鱗歌
】
さん
[インターネット(字幕)]
6点
(2022-05-29 22:10:48)
4.
《ネタバレ》
ラヴクラフトの『宇宙からの色』を現代に舞台を移して、宇宙から飛来した隕石(?)が敷地に落下したばかりにクトゥルー神話的な怪異に翻弄されて全滅してゆく一家の視点で描いています。自分は原作未読ですけど『宇宙からの色』の翻訳者が絶賛しているぐらいですし、借金を返すためにB・C級の駄作に出まくっていた時期のニコラス・ケイジ映画にしては出色の出来なんじゃないかと思います。 ラヴクラフト作品映画ではその神話的なクリーチャーがいかに人間にはどうしようもない存在なのかをどう表現するかがキモですけど、本作はその点でも十分に合格点が与えられるんじゃないでしょうか。この生命体は本質が“色”なんだそうで、この常人では思いつかない奇抜な設定は巧みに映像化してると思います。そして家長がニコジーである一家がまともな連中であるはずはないですよね。なぜかアルパカの飼育に情熱を燃やすニコジーを筆頭に、オカルトに嵌って『ネクロノミコン』を読みふける娘とか、「絶対におかしい」とは言い切れないけどなんか違和感が拭えない面々なんです。まあお話しが進んで『遊星からの物体X』を彷彿させるようなグチャグチャ・クリーチャーが登場し始めると、もうそんなことはどうでも良くなってくるんですけどね。母親と息子が合体してグチャグチャになるのは本当に観ていてキツいです、なんせ母親役が美形のジョエリー・リチャードソンですからねえ。ニコジーが最後まで怪物化せずに普通に最期を迎えたのは意外だったかも、でも怪異現象にズタボロにされながら静かに狂ってゆく演技はやはり彼ならではの妙技です。 オチが唐突だとかと怒ってはいけません、この“投げやり感”が人知を超越した怪異の前では無力な存在である人間の存在をテーマにしてきたラヴクラフトの真髄なんですから。
【
S&S
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
7点
(2022-05-06 22:07:12)
3.
《ネタバレ》
クトゥルフ神話の「宇宙からの色」の映画化作品。母親と子供が物体X状態になる所は、エグかったです。意識があるから、悲しいわ、見た目コワイわで。ただ、クトゥルフ神話好きなので、だいぶ、面白い補正がかかってたとしても、映画として面白かったかと聞かれれば、あんまり、って感じでした。これはもう監督と僕の相性が合わないとしがいいようがありません。正直、テンポが激オソでクライマックスまで冗長に感じてダルかったです。クライマックスに3点かな
【
なにわ君
】
さん
[インターネット(字幕)]
3点
(2022-03-17 11:41:06)
2.
《ネタバレ》
もしも、この作品中で数箇所のスクリーンショットを決めるなら、まずはカマキリ、これは外せない。井戸淵で羽根を広げ飛び立つ前の紫色したカマキリの淫靡さというかグラビアキングのような神々しさには恐れ入る。まずはここで絶対スクショする。(ただし、前を向いた顔面アップになると実はずっと見てられないんだよね、なんせ眼球が2つじゃなくって8つもあるのでヴィジュアル崩壊、単に気色悪い。)
では、あとはどこだと考えると、気色の悪いシーンはそもそもいちいちスクショなんてかまさないですし、だからと言ってここぞと言うとこ別に無かったし、じゃあカマキリの1shot だけでいいやとなってしまうんですが、確実に記憶に残ってゆくだろうなと思えるシーンが実は一つあるのです。それはニコラスと妻のお別れの際のキスのシーンですね。もはや人間の姿でなくなった妻の唇に口づけをした際、その離れ際にビロンと伸びる粘着性の糸を引くシーン。それが紫色に見えるのですが、そこがギョエッとなる瞬間であり、しかし彼はそれを気にせず二度目のキスをした。そこに心底の愛を感じ、それと共に哀しみを体感させる瞬間であったり 実はとても印象に残るシーンとなっているのでありました。
ただし、ストーリーのヤマ場となるとこれが情けないほどに面白さが皆無となってしまいます。なんせCGオンリーとなってしまって一体何を見せられてるんだか、急に勝手に終わる。オチが弱いとはこの事を言うんだと正に実感いたします。
【
3737
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
5点
(2022-02-17 20:47:45)
1.
《ネタバレ》
都会の喧騒を逃れ、アメリカ郊外の田舎町へと越してきたガードナー家。納屋で飼っているアルパカが生きがいの父ネイサンに、神経質な母親やオカルトに嵌まっている長女、そして二人の息子たち。彼らは皆、それなりに幸せな日々を過ごしていた。だが、そんな家族の平凡な日常はある夜を境に一変する。紫の光を放つ謎の隕石が、自宅の裏庭へと墜ちてきたのだ。強烈な悪臭を放ち、禍々しい光を発するその隕石は恐らく宇宙の彼方からやって来たに違いなかった。当初はテレビの取材を受けたり、町の噂の的になり浮かれていたガードナー家だったが、やがて不可解な出来事が周りで多発するようになる。突然変異した紫色のカマキリ、無意識のうちに自らの指を切り落としてしまう母親、突如狂暴になるアルパカたち……。果たしてその隕石の正体とは?クトゥルフ神話で有名なアメリカの恐怖小説の巨人、H・P・ラブクラフトの小説をニコラス・ケイジ主演で映画化したというSFモダン・ホラー。この映画、率直に言って全く中身がありません。ストーリーなんてあってなきが如し、ただひたすらグロテスクなホラー描写満載で、ある一家族が徐々におかしくなっていくのが延々と続くだけ。その潔いまでの中身のなさは、観ていて逆に清々しく感じるくらいでした(笑)。その分、グロ描写にはけっこう気合が入ってます。ニンジンをとんとんと切っていた包丁でそのまま指を切り落としちゃうママに始まり、徐々に腕の皮膚がただれてきちゃうお父さん、全身の皮がめくれちゃったアルパカなどどれも生理に直接訴えてくるような嫌なものばかり。特に後半、幼い息子と同化しちゃうママなんて夢に出てきそうなほどエグかったです。もはやお家芸とも言える、ニコラス・ケイジのとち狂った演技もナイスな仕事ぶり。モンスターと化した自分の妻とキスしたときに、ニコケイの唇に糸引いてたシーンはさすがの僕でも「ひえぇぇ」と声が出ちゃいましたわ。うん、そういうものだと割り切っちゃえば、このやり過ぎなぐらいのグロ描写はなかなか良いんじゃないでしょうか。それに古き良きSFを髣髴とさせる紫色のエフェクトも個人的にツボでした。という訳で、僕はぼちぼち楽しめましたです、はい。まぁ完全なるB級ですけどね。あと全体的に長いかな。前半のかったるい部分を削って、もう少し短くしても良かったかもしれない。
【
かたゆき
】
さん
[DVD(字幕)]
7点
(2021-07-05 22:07:01)
(良:1票)
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Review人数
6人
平均点数
5.83点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
1
16.67%
4
0
0.00%
5
1
16.67%
6
1
16.67%
7
3
50.00%
8
0
0.00%
9
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