ペンギンが教えてくれたことのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ヘ行
 > ペンギンが教えてくれたことの口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

ペンギンが教えてくれたこと

[ペンギンガオシエテクレタコト]
Penguin Bloom
2020年上映時間:95分
平均点:7.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
ドラマ動物もの実話もの配信もの
新規登録(2021-12-06)【かたゆき】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
キャストナオミ・ワッツ(女優)
アンドリュー・リンカーン(男優)
ジャッキー・ウィーヴァー(女優)
製作ナオミ・ワッツ
配給ネットフリックス
あらすじ
愛する夫と3人子どもたちと幸せな日々を暮らしていたサムは、家族旅行で訪れたタイで不慮の事故に遭ってしまい下半身不随の状況に。突然陥った過酷な生活は、彼女は勿論のこと家族をも厳しい現実に直面させた。そんなある日、樹上の巣から落ちて帰れなくなっている1羽のカササギの雛を長男が連れて帰る。そして、ペンギンと名付けられたカササギは、次第に家族の一人ひとりの傷付いた心を癒していくのだった。ノンフィクション「ペンギンが教えてくれたこと ある一家を救った世界一愛情ぶかい鳥の話」を原作に、家族の絆が描かれていく感動の物語。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
2.《ネタバレ》 これは実話なんですね。突然の事故で下半身の自由を失ってしまった女性。仮令誰であろうと絶望の淵に立たされてしまうであろう状況。まして、人一倍アクティブに人生を謳歌していた人物だった彼女にとって、突如陥ってしまった人生の激変には到底対応出来なかったことでしょう。

そこに舞い降りた一羽のカササギ。どの程度カササギ自身の演技で、どの程度VFXを活用しているのかは知りませんが、自称トリ馬鹿の私としては、その一挙手一投足を見ているだけで至福。いや、本当に自然。大好きナオミさんの白熱の演技、ウォーキングデッドのリックでお馴染みリンカーンさんの静かな存在感、子どもたちの自然な演技等々、観るべきものは沢山散りばめられている作品ですが、個人的にはこのカササギの演技?に参ってしまいました。

そして、物語的には一羽のカササギが窮地に陥った一家を救うみたいな流れですが、紛う方なくサムを始めとする家族一人ひとりの自らの力によって立ち直っていく、否、以前以上に固く結び付いていく物語。エンドロールで流れるモデルとなった家族の姿も含め、大いに感動した1本でした。トリ馬鹿なので贔屓目に+1点です。

ちなみに、行方知れずとなったペンギンが相方を連れて帰って来るという伏線回収的なベタなオチがなくて良かった。実話だからこそかもしれませんが、そのあたりの演出にも好感。
タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(字幕)] 9点(2025-02-03 09:41:42)★《新規》★
1.《ネタバレ》 海外旅行中のタイで事故に遭い、下半身不随の障碍を負ってしまった母親とその家族の苦難の日々を実話を元に描いたヒューマン・ドラマ。3人のかわいい盛りの子供たちにも恵まれ順風満帆の人生を送っていたのにいきなり、そんな失意のどん底へと落とされてしまう母親を演じるのはベテラン女優ナオミ・ワッツ。タイトルにペンギンとありますが本作にペンギンは一切出てこず、実際はペンギンと名付けられた小さなカササギが物語の鍵となります。内容は、そんな小さな一羽の鳥がこの壊れかけた家族の絆を再生してゆくという、まあ率直に言ってベタなもの。物語の前半、不慮の事故により一生車椅子生活を強いられることになってしまったこの母親のあまりにも自己中心的な姿に、僕はちょっと観たのを後悔してしまうくらい腹が立ってしまいました。いやいや確かにしんどいのは分かるけれどもあなたより大変な思いをしている人はごまんといるし、自分を献身的に支えてくれる夫も居るし何より3人のかわいい子供たちも居るのに、何をそんな自分が世界で一番かわいそうみたいな態度取ってんだよ!っていう、ね。そう思わせるほどナオミ・ワッツの演技力が素晴らしいんでしょうけれども。まあ「子供がトイレで吐いてるのに自分はもう駆けつけることも出来ない、母親として私もう終わってる」という言葉には、確かに心動かされるものがありましたけれど。でも、その家族の元へと迷い込んだカササギとの交流を通じてこの主人公が次第に前向きな気持ちを取り戻してゆくというのは、実話ということもあってなかなか惹き込まれて観ることが出来ました。娘を思うあまり主人公に酷い言葉をはいてしまう母親の造形も何ともリアル。そして最後、色んなものを抱えながらもそれでも前を向いて生きてゆこうと決意する家族の姿には、素直にエールを送りたい気持ちにさせますね。ただ、最後にテロップで表示される「この母親はその後、カヤックで世界大会に出場し、障害者サーフィンで2度優勝した」との事実にはビックリ!え、そっちをメインで描くべきやったんじゃないの?(笑)。ここまでベタで行くなら、ペンギンとのエピソードはあくまでサブに抑えて、この失意のどん底にいた主人公がカヤックやサーフィンで世界へと羽ばたくというお話にした方がより面白くなったと思うんですけど……。
かたゆきさん [インターネット(字幕)] 6点(2021-12-12 02:49:13)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 7.50点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6150.00%
700.00%
800.00%
9150.00%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS