14.《ネタバレ》 バレエのような戦闘シーンが見ものです。 なんでこの男たち、こういう時に銃持ってないのとか思っちゃったりもしますが、まぁとにかく格好良ければ良いのです。 麻酔か何かで手の自由が効かない状態で3人組と戦うシーンが一番ツボでした。 スタイルとしてはジョンウイック風で既観感もありますが、話は分かりやすくてよろしい。 【あろえりーな】さん [インターネット(字幕)] 6点(2024-08-31 09:21:29) |
★13.《ネタバレ》 これはハマりました。個人的にはコメディとして鑑賞。だって強過ぎるし殺し過ぎるしお約束の大行列だし。理屈は要らないですね。楽しけりゃいい!という作品でした。
ストーリーはストーリーと呼ぶべきなのか微妙なぐらい意外性なし。何回観ただろうかと思えてしまうぐらいの鉄板的物語。ただし、随所に盛り込まれている小ネタや小技やウィットに富んだ掛け合い。アイディア満載の演出にはただただ納得。
登場する女性たちの個性際立つ魅力からは目が離せないし、都合の良い時だけ子役的に使われてる子役の魅力も最高。要塞的図書館の中では飛び道具を手放して戦いつつ、最終決戦では只管ぶっ放すばかりの戦法なんて無茶苦茶過ぎてもう堪りません。マデリンは死なせないで欲しかったけど。
ラスト。サムはネイサンを撃つ気はなかったんだろうな。どうのこうの言っても運命共同体と言うか腐れ縁と言うか。脅しのようでいて脅しになっていないような台詞。
兎にも角にも手放しで楽しめたので満点!と言いたいところですが、自分のレビューの過去満点献上作品とのバランスなんてことを気にしてしまい、優柔不断ながら9点献上します。あ~面白かった♪ 【タコ太(ぺいぺい)】さん [インターネット(字幕)] 9点(2024-08-23 11:19:22) (良:1票) |
12.強い女性の活躍が目立ちましたが、どこかで見たことある作風。 ネオンがぎらつくが話が平凡でとにかく退屈でした。 ミルクシェイクってネーミングセンスは唯一印象が残る。 個人的にはミシェル・ヨー見れてよかった。ポリスストーリー3のファンなんでね。 |
11.《ネタバレ》 この映画は“『ジョン・ウィック』のような世界線をタランティーノ風味で撮ってみました”という感じでしょうか、あと音楽の使い方やアップショットの多さなんかも、マカロニ・ウエスタンの影響もありますよね。まあタランティーノ自体が、マカロニ風味が強い作風になっているわけですけど。“ザ・ファームと呼ばれるマーダーinc”“銃持ち込み禁止のダイナー”“図書館が闇の武器店”などなど、もうまるっきり『ジョン・ウィック』のガールズ・バージョンという感じですけど、こういうの自分は好きです。最近はこういう若い女性が大暴れする系のアクション映画が増えてる印象だけど、カレン・ギラン姐ちゃんのキレキレの身のこなしには惚れ惚れしてしまいます、彼女きっと身体能力が高いんだろうな。とくに“三バカ”殺し屋との対決はアイデア満載のアクションで面白い。この映画ではレナ・へディら四人の熟女たちの暴れっぷりも見どころですが、それにしてもミシェル・ヨーはずいぶんと老けた感じですね。まあストーリー自体は単純でリアリティのない不思議な世界の出来事って感じですけど、明らかに掘り出し物だったかと思います。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2023-08-30 22:06:17) |
10.《ネタバレ》 120%カレン・ギラン目当てで鑑賞、結論:大当たりでした。 「ガーディアン~」で初見の時、「あれ、もしかしてこの人は物凄い可愛い系の美人さんなのでは?」と思い、 「ジュマンジ・ネクストレベル」でそれが間違いでは無かった事が判り、マーベルでのご活躍を経て念願の主役を張る本作、期待しない訳には行きません。 趣向を凝らしたアクションは勿論、図書館と蔵書を兵器庫と武器に見立てた設定や何気に豪華すぎる共演陣(今となってはオスカー級女優が二人! そしてカーラ姐さん!)は想定外の嬉しさ。 血しぶき過剰なれどそれも愛嬌、粗探しも程々に中々の快作でした。 それにしてもカレンさん、オレンジのスカジャンが本当にお似合いで・・・ 【たくわん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2023-05-25 14:52:07) |
9.褒め言葉で「からっぽ」映画で思考をリセット、痛快で、センスがよい。しかも結構な大御所ぞろいで新しい家族のカタチを見せているような作品。主役180センチもあってアクション、カーアクションンは見ごたえあり 【HRM36】さん [インターネット(字幕)] 7点(2023-04-30 10:29:40) (良:1票) |
8.《ネタバレ》 まさにB級娯楽カテゴリーの、殺し屋アクションムービー。 思考不要の空っぽ映画。 の上出来作品。 とにかく強い女と、おバカな悪役で、チャーリーズエンジェル風とも言えますが、殺害シーンが流血過多でR12? ジョンウィックより血が多いのに、どこかコメディのエッセンス。 もしやキルビルかな? 一番お気に入りのシーンは、3バカチームとの病院での第二ラウンド。 相手は両足に怪我の車いす男一人と 松葉杖に三角巾の男二人の障がい者チーム。受けて立つヒロインは、麻酔打たれて両手がダラーン状態での戦い。 この障害者同士の、決闘シーンが血みどろのポンコツバトル。 三バカは痛み止めの笑気ガスのせいで爆笑しながら 攻めてくるもんだから、全く殺気が無い。 このしょーもない死闘シーンは伝説になりそうな予感。 突っ込み始めたら止まらなくなるのでよしましょう。何も考えず笑い飛ばして、もう一回見たくなる佳作でした。 【グルコサミンS】さん [DVD(字幕)] 8点(2023-04-10 17:23:39) (良:1票) |
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7.《ネタバレ》 極めて個人的な感想ですが、本作は『スカジャン』の映画でした。スカジャン。それはどんな紳士淑女でもヤンキーorチンピラに変身させる魔法のアイテム。ファッションとして着こなせるのは余程の上級者か、浜ちゃん所さんくらいのものです。しかも本作で主人公が着用したのはサテンのオレンジ色で、バックプリントにかわいい虎ちゃんのイラスト入り。完璧な仕様です。劇中で主人公がぼやくように客観的にダサいのは間違いありません。しかるに主人公が着ると化学変化が起きました。好き好んで着ているのではなく「着させられている」という背徳感が謎のエモさを醸し出していたように感じます。考え過ぎですか。そうですか。いずれにしても、バタフライナイフで自身の指を切るか、鉄パイプを振り回すくらいしか能がない(失礼)チンピラが、ハイスパートアクションを披露するのですから、見た目とのギャップに魅了されるのも仕方ない話かと(凄腕の殺し屋だってことを忘れさせる)。子どもドライバーとのコンビカーアクションもお見事で私の趣向にドンピシャとハマりました。図書館司書の皆さんも個性豊かで実にチャーミング。そして格好いい。パッケージに注文をつける要素はありません。ただ難点があるとすれば後半メインとなった格闘戦に必然性が感じられなかったこと。閉鎖空間では銃に圧倒的なアドバンテージが無いのかもしれませんが、銃器所持の敵に対して同じく銃器で対抗しない方針に首を傾げました。実際は銃撃戦に終始するより肉弾戦の方が見栄えがするのでエンタメ的にはオーライですが「必然性」を担保して欲しかったと思います。それこそスカジャン着用にはきちんと必然性がありましたし。『キック・アス』とか『キングスマン』が好きな人なら基本的に好きなタイプの映画だとは思います。 【目隠シスト】さん [インターネット(吹替)] 7点(2023-03-19 08:24:46) |
6.《ネタバレ》 予備知識なし、表示されてる3行ぐらいの解説文とこちらの評価7点を確認し鑑賞、劇場で「エブエブ」を観た後にまだ時間あるねと中国嫁のおかわり要望でした。またしてもおバカ系で何の因果かミシェルヨーかぶり(この1週間で3回目) ベタな感じではあるけどもテンポも良いし嫁も楽しめたので良しとしよう。アクションが軽いなと武術指導監督みたいな事言ってました(どちらかと言うと文系かつ引き籠り系) 【ないとれいん】さん [インターネット(字幕)] 7点(2023-03-13 09:39:44) |
5.《ネタバレ》 諸々と、中々「オツな」と言いますか、レナ・ヘディ+アンジェラ・バセット+ミシェル・ヨー+カーラ・グギノ、んで主役がカレン・ギラン…ですからね。その彼女らの歳の頃合いも中々オツな…とゆーか、カレン・ギランも(実は)そんなに若いワケでもなくて他は紛うコト無き美熟女…ですし(⇒その上に味方には幼女すらも混ざって来るのですケド)。ただ、暗殺者ものとしては(前半は独り目立ちな)カレン・ギランはまずかなりオーソドックスにイイ感じだったとゆーか、その「無感情な」感じがかなりハマってたと思いますかね(あと見事にスポーティなスタイルも好かったですよね)。とは言え重ねて、だいぶ風変わりなとゆーか、非現実チック・漫画チックなとゆーか、ごく面白い雰囲気が全体に行き渡っていましたですね。アクション自体もワリとユニークなモノ(武器の種類、状況設定、等)が多かった気もします。そもそも今作ってアメリカ映画なのですか?(スタジオカナル製作だからフランス映画…なのか?⇒私にはどっちにも見えませんでしたケド) でも、総じてその外見的な部分がかなりユニークだな!とは思うモノの、まずお話の内容自体は(流行りの女性ものアクションであるコトを加味しても)相当に薄くて在り来りだとは思います。あと、ソレ自体も「オツな」コトだとは思いますが、アクションとしては(ある意味)ローテンポ指向に振り切っているとゆーか、全編実にまったりはしているのですよね⇒前半は多少フツーのアクションぽいアクションシーンも在りますケド。私の個人的な好みを言わせて貰えるならば、今作の後半のこの感じよりはもう少し「緩急」の効いた感じの方が好きではあります(殊、シンプルなアクションであるならば)。色々と思い悩んだ末のこの評点で。 【Yuki2Invy】さん [DVD(字幕)] 6点(2023-03-09 00:14:05) |
4.《ネタバレ》 書籍の中の武器に高原由紀を思い出したのは私だけでしょうか。 監督はひょっとしてコミックを読んだのでは・・・ 他愛ないお話でしたが切れ目無いアクションを楽しめました。男性陣がスタンフィールドっぽい奴以外軒並み雑魚キャラなのが残念ですが、ミシェル・ヨー&アンジェラ・バセットの活躍がオバチャンの目には輝いて見えました。 三味線屋勇次のような荒技はリプレイタイムでありました。 |
3.《ネタバレ》 凄腕の女殺し屋って、男がだらしなさ過ぎておまけに馬鹿野郎だから強いのか弱いのかよくわからなくなってるのがちょっともったいない。 アクションは切れ切れで設定も秀逸。 特に両腕が麻痺した状態で助け出した女の子を相棒にしてカーアクションって、想像もできない展開でワクワク感が止まらない。 「ジョン・ウィック」と同じように銃を持ち込めない神聖な場所?的なダイナーも悪くない。アクションに難ありな感じの図書館の女性たちの活躍シーンがスローモーションになっているのは、意図したかどうかわからないが、じっくり堪能できるのでむしろ高評価。 シリアスになりそうでならない微妙な匙加減がなかなか面白かった。 主役の女殺し屋もはまり役じゃないかな。 |
2.《ネタバレ》 カレン・ギランさま好き。『GOTG』や『アベンジャーズ』での真っ青でいつもキレ気味な彼女はちょっとあんまり・・・だけど『ジュマンジ』シリーズのルビーは本当にステキだわ。 そんな彼女が主役の映画なのでワクワクして見に行ったのだけれど、ちょっと微妙だったわね。悪くはないのだけれど、でも、みたいな。 凄腕の殺し屋のお嬢さんが依頼に反するコトをしたために組織に追われるコトになる、って最近邦画でもそんなの見たけどこちらの方が公開は先ね。こちらの方がシリアスなのだけれど、でもシリアスとコミカルとのバランスはそんなに好みじゃないのね。もっと弾けちゃってる方が好きだわ。 彼女を殺そうとやってくる二人組なんか明らかにお莫迦なお笑い系なのにワリとシリアスに殺されちゃうし出番も意外に短いわ。ここではむしろ両腕が麻痺して使えなくなっちゃったヒロインが少女を守り、かつ利用しながらいかに難局を乗り越えるかにウエイトが置かれていて、それはそれでハラハラする見せ場として成立してるのだけど、ならばあの二人組はコミカルである必要はないのよね。シリアスな方がサスペンスは引き立つんじゃない? その前にボウリング場のダサいスカジャンに着替えるのもネタとしてわざとハズしてるんでしょうけど、それも必要だったかしら? カーチェイスもあるけどとても限定的な舞台で、最初から最後までそんなには舞台に広がりがある感じじゃなくて、狭い世界で殺し合ってる印象。 お母さんが彼女を置いて去ってしまったことに何か大きな秘密があるのかと思えば予想の範囲内だしお母さんと図書館のおねえさま方との不和なんかはテンポを悪くしてる感じがあるし、おねえさま方がカッコ良く敵を圧倒するかと思えばかなりの苦戦状態だし、なんていうか全体的に『ジョン・ウィック』的な、爽快とはいかない闇の世界のシンドさみたいなので支配されてる感じね。でもクライマックスの独り死地に赴くヒロイン、からの盛り上がりは良かったわ。 ヒロインと少女とおねえさま方の物語、出てくる男はみんなお莫迦、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』の類似作でもあるかしら。どちらも『グロリア』の亜種だけど。キレはあまりよくないわ。 オシャレな画作りは良かったのでもっとクサいくらいにカッコつけた映画の方が良かったわね。でもこの映画の場合、ひたすらアタシの好みのモンダイってカンジ。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 6点(2022-09-16 20:58:48) |
1.《ネタバレ》 彼女の名は、サム。幼い頃から弱肉強食の裏社会で生きてきた凄腕の殺し屋だ。強大な力を有する犯罪組織「ファーム(会社)」に所属し、日々くだされる過酷な任務を神経をすり減らしながらこなしている。同じく暗殺者だった母親は15年前にへまを犯して組織を逃げ出し、以来行方不明のままだ。そんなある日、サムに極秘の任務がくだる。それはファームの金を盗んで逃亡した会計士を殺し、盗まれた金を全額回収してくるというものだった――。すぐさまターゲットが泊まるホテルへと向かうサム。だが、その会計士は9歳になる娘を人質に取られ、脅されて仕方なく金を盗んだだけだった。早く金を持っていかなければ娘の命すら危うい。それでもファームは、子供なんて知ったことか、今すぐ金を持ってくるんだの一点張り。「そんな!子供を見殺しになんて出来ない!」。自身の悲しい過去から、サムは子供を救い組織を裏切ることを決意する。9歳の少女とともにそんな彼女が逃げ込んだのは、表向きは図書館でありながら裏では殺し屋たちに武器を密売する危険な女たちの砦だった……。男たちが仕切る強大な犯罪組織を相手に孤軍奮闘する女殺し屋たちの活躍をノンストップで描いたバイオレンス・アクション。リアリティなどはなから度外視、荒唐無稽な漫画みたいなお話なのですが、全編に漂う独特の雰囲気、徹底的に無駄を削ぎ落した分かりやすい脚本、キレッキレのアクションの連続に僕は最後までテンション上がりっぱなしでした!とにかく主人公サムをはじめとする女たちがカッコ良すぎ!全員キャラ立ちしまくった図書館の3人の女殺し屋はもちろんのこと、サムとバディを組む9歳の女の子エミリーがかわいすぎました。腕が麻痺してしまったサムのために彼女がハンドルを操作するカーチェイス・シーンは、監督のセンスが炸裂しまくりで思わず拍手。実は生きていた母親と図書館の女たちが組織の男どもを相手に武器を振り回すシーンで、ジャニス・ジョプリンを流すなんて反則過ぎますわ~。全編にセンスの良いユーモアを散りばめてるのも大変グッド。クライマックス、サムが図書館の色んな本に隠された武器を捜しながら戦うシーンは、バカバカしすぎてサイコーでした(この図書館どーなっとんねん!笑)。何気に、女たちの自立と連携を意味するシスターフッド的視点をテーマとしているのも現代的で良いですね。うん、面白かった!8点! 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 8点(2022-09-02 07:30:46) |