シェルター 狂気の秘密のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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シェルター 狂気の秘密

[シェルターキョウキノヒミツ]
Harm's Way
2008年カナダ上映時間:82分
平均点:6.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
サスペンス
新規登録(2023-04-04)【タコ太(ぺいぺい)】さん
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キャストキャスリーン・クインラン(女優)ビー
あらすじ
激しいDVに苦しむダーリーンは意を決して娘のビクトリアとともに夫の元から逃げ出し、相談所で紹介された郊外のシェルターに身を寄せることに。シェルターの管理人ビーは、事情はおろか名前さえも聞くことなく必要な限り滞在して良いと優しく受け入れてくれる。母子の避難生活は順調に始まるかと思われたが、自由がある一方でビーが2人に課す厳しいルールに、次第にダーリーンは不穏な空気を感じ始める。そしてある日、彼女は恐ろしい事実を知ることになる。果たしてシェルターに隠された秘密とは?
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【クチコミ・感想】

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1.《ネタバレ》 ※思いっ切りネタバレです!
何のひねりもない原題(直訳すると「危険な場所」かな?)だと内容がまるで分かりませんが、観終わってみると邦題のサブタイトル「狂気の秘密」には二つ意味がありそうです。

ひとつはビーの「狂気の秘密」。逃げて来た女性への仕打ちですね。一定期間監禁し、おそらくはその後殺害してコヨーテの餌にしてしまう。ただ、詳しく語られることはないので彼女が何故そんな行動に走るのかは想像するしかありません。それはそれで短い尺の作品としては良いのかも知れませんが、ここは多少尺を延ばしてでもビーの心理や背景を描いて欲しかったです。

もうひとつは母娘の「狂気の秘密」。暴力夫殺害後の後始末は描かれているものの殺害シーンはエンディングまで登場しません。登場してなるほど納得でした。

逃亡中の車中もシェルター生活開始後も、二人の間には微妙な距離感というかズレを感じていましたが無理もないことですね。ダーリーンは夫の存在から逃れた後もビクトリアに新たな恐怖或いは不安を抱いていたということでしょう。

一方ビクトリアも、肉切り包丁や果物ナイフを寝床に忍ばせていないと安眠すら出来ない。父が母に暴行を加える家庭内で身に付いた自己防衛手段なのでしょう。なるほどPG12ですね。

短めの尺の中でシンプルに纏め上げられた作品。上に書いたようにもう少しビーの秘密や心理、その背景を描いて欲しかったと思いやや低めの6点献上です。
タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(字幕)] 6点(2023-04-04 10:43:05)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
61100.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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