ノー・ウェイ・アウトのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ノー・ウェイ・アウト

[ノーウェイアウト]
No One Gets Out Alive
2021年上映時間:87分
平均点:7.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
ホラーサスペンス小説の映画化オカルト映画配信もの
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タイトル情報更新(2024-09-08)【タコ太(ぺいぺい)】さん
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キャストクリスティーナ・ロドロ(女優)アンバー
原作アダム・ネビル
音楽マーク・コーヴェン
製作総指揮アンディ・サーキス
アダム・ネビル
配給ネットフリックス
あらすじ
生活苦から米国に不法に入国したメキシコ人女性のアンバー。手持ち金は乏しく行く当てもない彼女は、なんとか衣料品工場で仕事を見つけ、古びた屋敷の一室を借りることに。安住の地を求め米国に逃れて来た彼女は、遠い親戚を頼り、早く今の生活から抜け出そうともがくのだが思うようにならない。しかも、屋敷に居ると夜となく昼となく感じる不気味な雰囲気。その屋敷には、彼女の想像を超えた恐ろしい秘密が隠されていたのだった。
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1.《ネタバレ》 前半から中盤にかけては、不法移民?密入国者?の貧しさ、逃れようのない苦しさがジワジワと画面から溢れてきて息苦しいような絶望感が伝わって来ました。終盤にならないとヒロインがメキシコでどんな辛い暮らしをして来たかが解らないのが少々残念。少しだけ頭出ししておいてくれればヒロインに感情移入しやすかったかも。

そして、このまま社会派風味のホラーの線で行くのかなと思いきや、冒頭の遺跡発掘シーンが繋がって来てオカルト風味に。あの「箱」の虜となった親子二代。更には何とか戦い抜いたかに思えたヒロインも結局は逃れられなかった、取り込まれてしまったということですね。折れていた足が突然治り、身体中に力が漲り、心も安らいで行く。それはある意味、彼女が求めていたものだったのかも知れません。バッドエンドなのかどうなのか?やっぱりバッドエンドなのでしょうね。

ありがちなシチュエーション、そしてプロットと言えるかも知れませんが、出演者の真に迫った演技と思いっきり不気味な演出、そして最後に登場する怪物なのか悪魔なのかそれとも人間の欲望の具現化なのか、いろいろ解釈出来そうなクリーチャーの気持ち悪さが相まって、短めの尺ながら見応えのある作品でした。
タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(字幕)] 7点(2024-09-02 16:53:07)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
71100.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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