アニマル大戦争のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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アニマル大戦争

[アニマルダイセンソウ]
Day of the Animals
1977年上映時間:98分
平均点:6.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(1978-02-11)
アクションサスペンスSFアドベンチャーパニックもの動物もの
新規登録(2024-11-14)【タコ太(ぺいぺい)】さん
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監督ウィリアム・ガードラー
キャストクリストファー・ジョージ(男優)スティーブ・バックナー
レスリー・ニールセン(男優)ポール・ジェンソン
リチャード・ジャッケル(男優)テイラー・マグレガー教授
マイケル・アンサラ(男優)ダニエル・サンティー
ルース・ローマン(女優)シャーリー・グッドウィン
アンドリュー・スティーヴンス(男優)ボブ・デニング
音楽ラロ・シフリン
配給ワーナー・ブラザース
編集ジェームズ・ミッチェル〔編集〕
字幕翻訳高瀬鎮夫
あらすじ
人間の活動を原因としてオゾン層が破壊されたことで地球上に有害な宇宙線が降り注ぐようになり、標高の高い地域では動物たちの行動に異変が生じ始める。そんな中、山中に踏み込んだハイカー一行。大自然を満喫するはずだった彼らに、動物たちは異常な行動で迫り来る。そして下山を急ぐ彼らは、意見の対立により更なる危機を呼び込んでしまうのだった。
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【クチコミ・感想】

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1.《ネタバレ》 極地でのオゾン層の破壊が問題となって久しいところですが、学術的な研究によってそのことが知られ始めた頃の作品ですね。まだまだ世間一般では詳細が理解されていなかった頃の作品とも言え、そのあたりの説明は(何故動物に異変が起きるのかとか事態の収束化に至った原因も含め)かなり大雑把。緻密さを求めるSFファンの方には大いに物足りないかも知れません。てか全然物足りないです。

ただ、新たな環境危機に視点を当てて描かれた世界観は50年近く経過した現在においても題材としての古さは全くなく、今だからこそより深刻に現実問題として存在しています。先見の明とまでは言わないまでも、当時もののアイディアとしては秀逸かなと思うところです。

ハイカー一行の混乱は社会の混乱の縮図。ここで語られる混乱はあらゆる事象においても生じつつある訳で、近年になってSDG'sの旗印の下で積極的な危機への対応を進めようとしつつあるところですが、今もって世界規模では歩調が揃わないというのが現実ですね。

本作のラストはあまりにあっけなく大した説明もない結構楽観的なものですが、果たして製作当時に鑑賞した人々にはどう映ったのでしょうか?そんなことを考えつつ、裸の銃を持つ前の若き日のレスリーさんに敬意を表して+1点の6点献上です。

ちなみに、邦題はあまりにトンデモ映画を予感させるミスリード的なものですが、当時はこの手のテイストのタイトルって多めでしたね。原題の方がカッコいいのですが、時代的に止む無しと言ったところでしょうか?
タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(字幕)] 6点(2024-11-15 10:14:57)★《新規》★
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
61100.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.00点 Review1人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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