★1.《ネタバレ》 マーク・ポロニア監督による超B級(Z級)サメ映画。例によって低予算ならではの味わい。ただし、本作は意外なほどプロットはちゃんとしていると言うか(終盤を除く)、超チープなセットとか小道具とかCGとかサメぐるみとか同監督作品常連の出演者たちによる平板な演技とか笑えないジョークとかはいつも通りながら、ストーリー的には一応筋が通っているように思えないこともなく、他作に比べると結構集中して鑑賞出来ました。
が、終盤は何なのでしょう?研究者がどこに隠し持ってたかよく解りませんが命からがら血清を持って海岸に辿り着いたまではまぁいいとして(良くもないのですが)、感染者がディストピア的にどっかの納屋に立て籠ってミュータント?と戦うってどうなんですかね?設定もやってることも相当無理筋でここに至って完全に萎えました。
更にはトドメとばかりに潜水艦に保護された研究者が血清を投棄して自らも入水って何で?生き残りが130人って聞いたから?その辺の心変わりが全く理解不能。結末ありきで残りの尺を調整した感じ?
終わってみればやっぱりいつものサメ映画byマーク・ポロニア監督。慣れて来た自分が恐いかも。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [インターネット(字幕)] 3点(2025-02-06 16:19:44) ★《新規》★ |