★1.《ネタバレ》 長い長~いオープニングロールで始まる本作。異様に長いのは何故?それは40人以上(だいたいです)にものぼるエグゼクティブプロデューサーの数が主たる原因のような(プロデューサー数もそこそこ多いのですけれど)。どうやらクラファンの出資者のようですね。
で、やっと本編かと思いきや主役は誰?出演時間からすれば次々登場するおねえさん方なんですがそりゃないですよね。では弟を前作で殺された神父?十字架パワーで触れもせずに悪魔ザメを撃退するツワモノ。にしては活躍しないし。かと言って修道女でもないだろうし…。
登場するおねえさんたちが激しくポッチャリでタトゥいっぱいというのも作風ですね。そのおねえさんたちの絡むサイドストーリー(遊園地とか水族館とかパーティダンサー)がほぼ無駄。関係無さ過ぎです。このあたりの作り手の感覚が理解出来ないのは前作以上かも。
脚本・演出について言えば、滅多にないというか他には記憶にないのですが、何と同一作品内の台詞使い回し。まったく同じ台詞が登場するカットが複数あります。更には、二人の人物の会話のシーンで何と背景も違うし天気も違うという別撮りを強引に編集という力業。これには笑いました。
エンドロールがオープニングの使い回しではなかったのは一安心。と言っても「3」作るんですか?と言いたくなるように背景で繰り広げられるやりとり。最初っから最後まで途切れることのないトンデモなさを満喫いたしました。
サメ映画フリークス界隈では「クソシャ」と呼ばれる(勿論否定的ではありません)「エクソシストシャーク」。正直キライではないのですがとりあえずお腹いっぱいです。
あ、肝心のサメですが、今回も実写の人物とCGが共演することはなかったような…。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [インターネット(字幕)] 2点(2025-02-20 22:58:06) 《新規》 |