253.ストーリーが…無い…。まるでチャンツィイーのプロモ。これでベルリン国際映画祭銀熊賞受賞…。でも、可愛いので7点あげる。 【marsplay】さん [地上波(字幕)] 7点(2005-12-09 23:14:44) |
【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-12-09 11:27:43) |
251.どうしよう、わからない…。気持ち悪かったの一言。今回ばかりはおすぎに同意する。途中までは可愛らしいと思っていられたのだが、二人ですごい笑顔を見せながらすれ違うシーンで引いた。このキモカップルをどうしてくれようかと思った。普通に走って馬車に追いつこうとする場面では戦慄。望月峰太郎のストーカーマンガ『座敷女』の、異常なスピードで追いかけてくる女を思い出した。と思ったら案の定転んでお弁当を地面にぶちまけて泣いている。そんなベタなことはさすがにやるまいと思ったのに、マジでやるとは…。 自然の風景や食事の温かみなど、雰囲気的にはいいと思える部分もあったのだけれど、どうしてもこの少女に感情移入することができなかった。たぶんチャン・ツィイーが致命的に好みではないのが敗因だろう。なにしろどこが可愛いのかが理解できない。顔はいいけど、おさげもいや、仕草もいや、笑顔もいや。純情ぶったぶりっ子にしか見えない。なぜ他の方はみんな褒めているのか? 自分の好みがマニアックだとか? いやいやそんなはずは…。 生理的に受けつけなかったので、本作を楽しめる人たちを羨ましく感じる(皮肉ではなく)。 【no one】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-12-09 09:30:55) (良:2票)(笑:1票) |
250.いいんじゃないでしょうか。好きな人に対する気持ち行動がストレートに出ていていじらしい。井戸から汲み上げた水をまた戻すとこがいいね。チャオ・ディのおさげ髪の結び目の位置が絶妙、カワイイ。のどかな風景もよかった。たまにはこんなピュアな映画を観るのもいいものです。だけどぉ個人的には先生じゃなくて同じ村のあの人、あの人のほうがハンサムで好みだった。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-12-08 21:28:51) |
249.画像も美しくのどかな雰囲気に感動しました。できればもう少し展開があればよかったかな。 【午後のコーヒー】さん [DVD(吹替)] 4点(2005-11-26 22:26:14) |
248.初めは、たんたんと流れるストーリーに、どうなることかと思いましたが、最後のあたりで、ちょっと感動しました。音楽も良かったし、景色も雄大で、映像も綺麗です。チャンは、確かに可愛いが、あの走り方はどうかと思いますよ(笑)。 【瑞鶴】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-13 09:28:23) |
247.邦題は良いセンスしています。回想がカラーで現実が白黒というのも成功しています。中国北部の寒村の設定でも、貧困や悲壮感を感じさせず、純粋な恋愛と人々の心の豊かさを強調しているのが成功の要因でしょうね。文革のエピソードもサラリと触れる程度にして、その代わり豊な自然はまぶしいくらいに美しく撮っている。学校を建てている時の昼食時、テーブルに並べられた食事を男達が取っていくシーンの撮り方なんかもいいですねえ。懐かしさを感じるのは、昔の日本にも通じるところがあるからだろうなあ。 【パセリセージ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-10-10 16:30:18) |
246.「のび太の宇宙開拓史」以来、映画を見て泣いた。 【Date】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-08-02 22:49:31) |
245.素晴らしい!素晴らしすぎる。こんなにも泣ける恋愛映画って滅多にないぐらい良い。チャン・ツィイーの表情、動き、全てにおいて観ていて泣けてきます。なんて健気で、純粋な子なんだと!この映画、単なるアイドル映画なんかじゃありません。きちんとした家族への思いやり、人と人の心の絆、人が人を好きになることの素晴らしさを瑞々しく描いた素晴らしい映画です。文句なしにチャン・イーモウ監督の最高傑作であって、チャン・ツィイーの出ている映画のナンバーワンムービーです。 【青観】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-05-31 22:12:46) |
244.美しさと壮大さを兼ね備えた良いラブストーリーかもしれないということは分かるのですが…。きぶくれしたチャン・ツィーの走るフォームがあまりにもコメディーなので、残念ですが感情移入できませんでした。どんなにかわいい顔の女の子だろうとも、あの走り方を見せられると、好きになる前に、きぶくれ者専用ウォーキングスクールに通って欲しいと思ってしまうのは僕だけでしょうか? |
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★243.「アジアンビューティー」ことチャン・ツィイーです。ヨーロッパが嫉妬する黒髪です。その彼女を世界に知らしめた出世作がこれ。チャン・イーモウがまるで彼女を「発見」したかのように、カメラは彼女を追っていきます。多少のバランスの崩れは無視。ファインダーに捉えられた未来のアジアンビューティーは完全無欠の田舎娘を演じきり、目がくらむほどの極彩色の風景に溶け込んでました。俗っぽい審美眼は置いとくとして、純愛映画に欠かせない、古き良き時代の設計は完璧だったと思います。ただ、映画としてはつまらんですね。まったく映画に無駄がないから。チャン・ツィイーの魅力もノスタルジックな田舎も全部計算されてる感じがします。だから想像のつく魅力でしかないんです。ゴダールの映画におけるアンナ・カリーナを見るとドキッとする瞬間が何度もありますが、これは計算できるものではないと思います。最近観たものだと「子猫をお願い」のペ・ドゥナにもそういう瞬間がありました。この映画はチャン・ツィイーを愛玩化することで、カメラの先にある意外性を排除している気がします。ただ一ヶ所だけ、料理を作っているシーンではチャン・イーモウの愛玩から解放されているように思いました。「紅いコーリャン」のコン・リーも、やっぱり料理を作るシーンがいいんです。蒸したギョーザを手で触るシーンがこの映画の白眉ですね。 【Qfwfq】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-04-21 07:45:12) |
242.チャン・ツイィーの出世作というだけではなく、代表作と言ってもいいでしょうね。眩しいぐらいの可愛らしさ、健気さ。何度見てもいい。彼女の演技も素晴らしい。このシンプルなストーリー、この素朴な雰囲気、これだけの題材でよくぞココまで仕上げました。チャン・イーモウの代表作とも言えますね。機を織る年老いた彼女。機を織る若き日の彼女。織る布の意味は違えども、背中で語る姿に変わりはありません。ただただ賞賛。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [地上波(字幕)] 10点(2005-04-19 23:21:46) |
241.いい映画だし、余韻残ったけど話自体はフツーでした 【ALEC】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-04-16 23:06:42) |
240.《ネタバレ》 1回目は父が初めて母の家に行き、「そのときの母さんはまるで一幅の絵のようだった」と語った(と聞かされた)とき。「一幅の絵のようだった」という言葉に心が揺さぶられた。2回目は髪飾りの贈り物を母がもらったとき。明らかに安物なのにこのうえない喜びようの母ではあった。3回目は父が不在中の学校の障子を母が張り替え、その障子に切り絵を貼っていったとき。さぞかし時間をかけてつくったのであろう。4回目は病の床についていた母に父が帰ってきたことが知らされたとき。母はほとんど表情を変えず、ただ大粒の涙だけ流した。5回目は「私」が父の手づくりの教科書で1回だけの授業をしていたとき。以上、最低5回、私は泣いた(家で見てよかった)。 現実には、こんな話はないかもしれない。それは分かっていても、これほど純粋に人を愛し、強い気持ちで思い続けられるとは、なんと神々しいものかと圧倒されずにはおられなかった。その人が食べるものを一生懸命につくる、その人がいる場所をひたむきに掃除する、その人が通る道をいつまでも見守る……いまでは、すぐれた既製品がたくさんあるし、掃除なんかもヘルパーさんを頼むケースもあるだろう。それはそれで便利だし否定するものではない。でも、それだけになお、その人のことを思い、心を込めて手仕事をするというのは他に代えがたい深い意味があるように思える。「愛しているよ」と口にする100のセリフよりも、はるかに真心を伝えてくれる。都会の垢にまみれたわが心を、ひととき清浄にしてくれた名作だと思う。ビジュアルも大変美しかった。 完全に術中にはまったことになるが、この映画に素直に泣ける自分がまだあったことが嬉しい。久々に10点也を捧げたいと思います。イーモウ監督、心理描写も上手じゃない! 【delft-Q】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-04-14 21:32:08) (良:2票) |
【アルテマ温泉】さん 7点(2005-02-27 17:01:54) |
238.シンプルで暖かみのある映画でした。恋する人への気持ちのひたむきさには頭の下がる思いでした。先生役の男性が男前でないところも良かった。しかしできたらチャン・ツイィーを知らないうちに観たかったです。なんか「2046」などの彼女を先に観てしまったせいで、どうも清純なイメージがダウンしてしまいました。全く彼女のせいではないんだけど。残念。 【クリロ】さん 7点(2005-02-16 01:01:42) |
237.最初大時代的な中国語でのタイトルバックと、ガサガサしたモノクロの画面にちょっとだけ戸惑います。息子の「母さんの姿は一幅の絵のようだった・・・」とナレーションが終ると、カメラはぐぐっと寄って一枚の写真が大写しに。そこに写っているのは、なんとも愛らしい少女と一人の素朴な青年の2ショット。結婚前なのか二人の間にはまだ微妙な距離が生じているのが微笑ましい。二人とも好きな人のそばにいるだけで嬉しくてたまらないという表情。と、画面はそこから突然カラーに。僕の前には限りなく美しい桃源郷が。いまだにこの映画のタイトルを見ると、野を駆け丘を越えるチャン・ツィイーのぴょこぴょこ走りと、ひたむきな瞳を思い出します。この邦題は近年稀にみる大ヒット。映画の中でなら醒めない夢をいつまでも見ていられそうな気がする。これは僕にとってそんな映画の一本。 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-01-15 20:41:41) |
236.《ネタバレ》 お椀の位置をこっそり入れ替えるチャン・ツィイー。いったん汲んだ水を元に戻すチャン・ツィイー。餃子が一緒に食べられないと分かって、一瞬のうちに泣きそうな顔になるチャン・ツィイー。心の中にひっそりと置いたまま長年忘れていた感覚を、剛速球ど真ん中でぶち抜くような、容赦ない演出である。しかも、それらの過去の描写が、締めの現在の部分に自然につながって行くのが素晴らしい。ラブストーリーかと思って見ていたら、実は真の主題は語り手と老母の親子関係だったのである。見ているときは、ナレーションがしつこいとか、ツィイーのアップショットがやたら多いのは狙いすぎじゃないかとかが気になっていたのだが、終わってみれば大した問題ではなかった。 【Olias】さん [映画館(字幕)] 8点(2004-11-28 00:54:29) |
235.私がこの系統の映画を観ることはありえないと思っていた。まず観ようと思わないからだ。しかし、この間BSであってたのを会社の先輩にビデオに録画してもらっていて今日観ようという気になった。今精神状態があまり良くないのでそういう時しか観たいと思わないからだ。さて観終えてからの感想、『号泣』・・・どういうことだろうか?正直中盤の少女のシーンもじんわりきていたのだけどラスト近くの母と息子が語るシーンでなぜだか涙が止まらなかった・・・。こんな「単純バカ」に生んでくれた親にありがとうと言いたくなった。ここ何年も家を離れて両親とまともに会話したことがなかった。たまに帰省しても話すこと自体を面倒臭がっていた。自分はもう親から離れた”大人”だから子供扱いすんなという感じだっただろう。でも親から見ればいくつになっても目を離すことが出来ない”子供”なんだろうな。今年の正月も仕事で帰れないけど正月過ぎたら早く実家に帰り将来のこととか語り合いたいものです。 【tetsu78】さん 10点(2004-11-28 00:17:53) |
234.《ネタバレ》 あんなに見てるシーンばっかじゃつまんない。2人はほとんど会話もないし、何がどーなって結ばれたのかがいまひとつ分からなかった。どんぶり、お金払ってあんな姿になるのは嫌だし、あの場合割れたままとっとく方が記念になると思うけどナ・・・。。 【まおあむ】さん 1点(2004-11-26 11:07:00) (良:1票) |