16.《ネタバレ》 最近みた「マリと子犬の物語」に似てるけど、出てくる人物が善良ではなく口が悪いところは全然違う。もっとも寺脇康文を中心に最後のほうは好感を持てるように作ってはいたけど、文科省選定作品で癒しを求めて観てると、これはこれでなかなかリアルでしんどい。 主人公の成長物語としてはうまくまとめている印象。捜索シーンも冗長ではないし。でも、うどん店を引き継ぐために辞めていった若者にも救いがあったら良かった。 夏帆ときな子との絆が描ききれていないところと、安易に子どもたちに大人気にされているところも残念。 【mhiro】さん [地上波(邦画)] 5点(2024-11-11 17:33:38) |
15.無難にまとまっている王道系の展開ではあるが、終わり方がちょっと唐突。時制が前後するので子供には少々わかりにくいかも。 |
14.主人公がその犬のどこにそんなに入れ込んでいるのかが分からない。その犬を警察犬にすべく、主人公が何をどうしたのかも分からない。つまり、作中の主人公と同様、制作側までが、警察犬というものへのぼんやりとした憧れだけで作ってしまった内容です。それから、主演の彼女の演技力の低さも問題ですし、犬は犬で画面内で全然躍動していないのも問題です(それこそ、画面外で誰かから言われたとおりに嫌々動いているだけに見えます)。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2022-11-03 00:50:16) |
13.《ネタバレ》 登場するわんこがそれぞれ可愛い。 夏帆も可愛い。 子役は憎たらしいけど、最後は可愛くなった。 ストーリーは捻りのない薄っぺらな感動物語だけど、こういう作品にはそれが合ってるのかも知れない。 冒頭と終盤の救出シーンは危なく涙腺が決壊しそうでしたよ。 ずぶ濡れの幼女とわんこという構図だけで、何か変なスイッチが入ってしまいそうでした。 きな子が上手く飛べないのはきな子が悪いんじゃなくて、上手く飛ばせてあげられない杏子が悪いという教訓かと思わせておいて、実際には上手く飛ばせてあげられるように杏子を指導できなかった所長がいちばん悪いという構成には笑わせてもらいました。 子役が憎たらしいのも、うどんが不味いのも、全部所長が悪いような気がします。 あと、この展開ならラストで合格というのがセオリーなんだろうけど、実話ベースということで合格したかどうかわからない編集になってたのが斬新。 てっきり合格するもんだと思って見てたので、意表を突かれました。 その後どうなったの???ってちょっと気になって調べてみたら、映画公開後にちゃんと合格したようで安心しました。 というわけで、合格祝いの御祝儀として+1点おまけしておきます。 【もとや】さん [地上波(邦画)] 6点(2014-07-17 12:31:21) |
12.う~ん、動物もの&主人公成長物語..実話が基になっているらしいが..所詮、子供向け、対象年齢は小・中学生くらい..わざとらしい演出に、幼稚すぎるストーリー展開..泣き所も、ほとんど無し..大人が観るには、暇つぶしにもならないかな..残念... 【コナンが一番】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-04-26 19:27:29) |
11.昨今の日本映画でありながら、田中要次、光石研を使ってない映画は貴重。 竹中直人と柄本明と大杉漣を使っていない映画も貴重。 ついでに言うなら、でんでんと温水洋一と津田寛治を使っていない映画も貴重。 さらに言うなら、徳井優、岸部一徳、香川照之さんを使っていない映画も貴重。加瀬亮と小日向文世がいないのも貴重。余貴美子がいないのも貴重。 褒めて使わそうぞ あ、でも ただし・・・ 確か、遠藤憲一がちょろっと出ていた 彼も脇役オールスターズの一味だったな くう~ 惜しいな~ 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-01-15 18:18:18) |
10.《ネタバレ》 実話を元にしているようなので、ストーリーはどうしようもないかと。 ワンコと子どもは反則ですw ただ、警察犬の仕組みなどは全く知らなかったので、大変なんだなーと知りました。 維持費も訓練も大変なうえに、結果が出るかも分からないって…半ばボランティアのようなものなのですね。 所長役の俳優さん&役柄がツボったので、+2点献上。 ああいう不器用な熱い男性、最近減りましたねー。 【旅する仔猫】さん [地上波(邦画)] 6点(2012-09-23 00:38:01) |
9.《ネタバレ》 おかしな言い方ですが、きな子が人気者になっていく過程、理由、たとえ実話といわれようと、空々しく嘘っぽくてちょっと耐えれません。よほど他に面白い刺激のあることが少ないんだろうなと考えてしまうこちらがひねすぎてるのは自覚してるんですが(笑) あと、犬が変な服着せられて幼稚園児の下っ手な歌を聞かされてる姿を見て、「楽しそう」「幸せそう」と感じる感性も当たり前で、理解できない方が悪いんでしょうか? いくら夏帆が可愛くても自分にはちょっときついですね。 あと、もう一つ言わせてもらえれば、自分の子供にすらきちんとした年上に対する礼儀を教えられない人間が、他人を教えたり育てたりするのが無理、無理、無理 【rhforever】さん [DVD(邦画)] 6点(2012-07-09 11:56:05) |
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8.《ネタバレ》 ほとばしるほどにフツー。読みに読める展開。でも家族そろって観るにはいいかもしれませんね。 【ろにまさ】さん [地上波(邦画)] 4点(2012-05-16 00:19:21) |
7.夏帆が出ているので作品なので、鑑賞しましたがこの内容を映画でやるかとゆうレベルの作品でした。盛り上がりない作品の為途中で飽きる可能性が大です、もう少し色付けすればもう少し楽しい映画になったのでは。 【SAT】さん [ビデオ(邦画)] 4点(2012-05-13 20:43:27) |
★6.《ネタバレ》 夏帆ちゃんと言う子は見るたびに名前を忘れていて、調べ直すのだが、そのくらい「普通顔」。そこが、映画で役を演じるのに、いいんですね。美少女過ぎない、でもフツーに可愛くて、いつの間にかいい印象をいだいている。この映画にはぴったりの女の子でした。もう一人、訓練所の子の妹。「兄ちゃん、それ恋やで」いい味です。お兄ちゃん、なんで返さんかね?そこで。 それはさておき、話は王道中の王道と言っていい、一人前になる前の警察犬と訓練士が、実際の遭難で働きを見せちゃう話。障害物を巧く乗り越えられなくて、頭から落っこちた事で有名になったきな子が、実際の遭難時に、立ち入り禁止のために封鎖してある鉄パイプを、見事に飛び越えるのが、イイのだが、その帰り道再びそこを飛び越えたのを見た杏子、ぜひ「一緒に」飛び越えて欲しかった。共に障害を乗り越え、道を歩む決意をアクションで見たかった。
映画とは関係ないが、去年の暮に、本物のきな子が訓練試験をトップで優勝したそうで、おめでとうと言わせていただきます。 【Tolbie】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-06-27 17:08:35) (良:1票) |
5.《ネタバレ》 訓練士として、なかなかうまくいかない杏子と、何度やっても失敗してしまうきな子。失意の中、泣きながらもきな子と別れて実家に帰るその様は、やっぱり切ないものがあるけれど、正直言って、杏子よりも家庭の事情で帰らざるをえなかった田代や、表面上つっぱってるけど内面の優しさが出てる番場とかのほうがぐっとくるものがある。女の子が山の中で足をくじいてきな子が助けを呼ぶ展開とかあまりにベタだけど、ファミリー映画としてはまぁ及第点。 いまだ警察犬を目指してるという最後のテロップには思わずずっこけたけど(笑)。 【あろえりーな】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-06-16 23:14:56) |
4.実話を基にした感動ドラマにしたかっただろうけど、それほど成功してはいない。 多分、訓練士の杏子(夏帆)と訓練犬のきな子の努力が見えないからだろうね。 ファミリー映画としては及第点かな。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-05-22 19:13:07) |
3.《ネタバレ》 香川県に実在する見習い警察犬きな子(2011年1月 警察犬デビュー)を題材にした動物映画。一応、実話の映画化ということになるんだろうけど、ストーリー自体は見習い警察犬訓練士の成長物語となっており、きな子をネタに一本映画を作ってみたという感じ。訓練所の所長(寺脇康文)の家族はそれぞれいい味を出していて、この一家の配役はみんな適役。ドラマとしては独立寸前までいきながら家庭の事情で諦めざるを得なかった田代(山本裕典)の葛藤や、杏子(夏帆)ときな子の絆などもう少し掘り下げてもよかったのではと思う部分もあるが、ファミリー映画でもあるので限界があるのかもしれない。(それでも杏子ときな子の絆にはもう少し踏み込んだドラマがあってもよかったのではないかと思う。)クライマックスで所長一家の長女(大野百花)が危機に陥ってそれを杏子ときな子が助けるという展開はかなり予想通りでありがちではあるが、やはりちょっとほろっとさせられる。全体としては別にこの映画で実在の犬を題材にしなくてもという気持ちもないではないが、ファミリー映画としてはそこそこ楽しめたといったところか。 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-03-12 13:49:18) |
2.《ネタバレ》 落第気味のペアの奮闘を映すことは、親近感を覚える設定ではある。モデルとなっている実話があるらしいのですが、犬とのコミュニケーションを警察犬受験と並行させたことで視点が分散していて、人と動物の絆のようなテーマを描き切るにはやや力不足な作品でした。まず、警察犬へのチャレンジですが、あの試験に合格するためには、仕事と割り切って訓練しないと必要とされるレベルに到達しないのだと思います。このペアの実情が本作と同じような情景だとしたら、リアルきな子がまだ警察犬になっていないのは、教える側のスタンスに割り切りが無いからでしょう。進学塾のスパルタ教師は生徒の心情まで汲み取りません。犬とのコミュニケーションは、人の側がどれだけ犬のサインを感じ取れるかに掛かっているはず。杏子がきな子のことを大切に思っていることは伝わってきますが、そのサインを読み取る能力が進歩したような描写はありません。また、劇中でテレビ局の取材に意地悪な視線を感じるのは、人気だけが先行するという悔しい状況を煽っているからだけど、それも放置されたまま決着を付けていない。私の消化不良感はそのあたりが原因です。警察犬としての能力なんてそっちのけにして、杏子ときな子の絆にフォーカスした割り切りがあれば感動の度合いも増したのでは。犬は言葉が喋れないからこそ、コミュニケーションが成立したときの意義も格別なものになるはず。そこに、もう一歩踏み込んで欲しかった。夏帆と犬の相性は予想通りでとても良かったし、ホロっと来そうなシーンもいくつかありました。私の隣に座った年配の女性はずっと泣いていました。ただ、私は先述の理由でそこまでは入り込めず、上手く盛り上げてもらえなかった印象です。1本の映画としては普通の出来映えという評価です。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(邦画)] 5点(2010-09-15 21:16:27) |
1.実は題名に偽りありで、見習い警察犬ではなく、見習い警察犬訓練士のお話。要は若者の成長物語で、黄金パターンの展開。まったく予想通りの筋で、意外性はまったくありません。ここまでパターン通りだと、ある意味あっぱれ。しかし、番場ファミリーはなかなかいい味を出しています。この一家を含め出演者はそれぞれ好演ですが、肝心の夏帆ちゃんにはもっと頑張ってほしかったところ。また、終盤を除いてむりやり盛り上げようとするところがなかったのも、好感が持てます。主人公が熱血していないところが今風でしょうか。警察犬の訓練士を取り上げたところは新しいと思いますが、訓練の場面があまりなかったのは残念でした(差し障りがあるのかも?)。私が見たときは家族連れや高齢者が多かったのですが、ファミリー向けでしょう。 【アングロファイル】さん [映画館(邦画)] 7点(2010-09-08 18:19:55) |