アンナとシャム王のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。
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(レビュー・クチコミ)
アンナとシャム王
[アンナトシャムオウ]
Anna and the King Of Siam
1946年
【
米
】
上映時間:128分
平均点:
7.75
/
10
点
(Review 4人)
(点数分布表示)
(
ドラマ
・
モノクロ映画
・
歴史もの
・
小説の映画化
)
新規登録(2003-10-08)【
シネマレビュー管理人
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タイトル情報更新(2012-11-26)【
イニシャルK
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監督
ジョン・クロムウェル
キャスト
アイリーン・ダン
(女優)
アンナ・オーウェンス
レックス・ハリソン
(男優)
シャム王モンクート
リー・J・コッブ
(男優)
宰相クララホム
リンダ・ダーネル
(女優)
タプティム
ゲイル・ソンダーガード
(女優)
レディー・シアン
脚本
タルボット・ジェニングス
音楽
バーナード・ハーマン
撮影
アーサー・C・ミラー〔撮影〕
特撮
フレッド・サーセン
美術
ウィリアム・ダーリング
ライル・ウィーラー
トーマス・リトル
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4.
アイリーン・ダン、ゲイル・ソンダーガード、リンダ・ダーネル・リー・J・コップの名演もさることながら、傲慢な中に見え隠れする孤独に負けまいとする王としての矜持を見せたレックス・ハリソンの一挙手一投足に見惚れました。男と女の友情を貫いた重厚な物語で、リメイク版より断然こちらであります。
【
The Grey Heron
】
さん
[インターネット(字幕)]
8点
(2023-01-21 03:30:34)
★
3.
《ネタバレ》
基本的には「王様と私」。同じ原作なんだから当然だが。でも、まさかのタプティム、厭な奴設定には驚き。劇中劇の「アンクルトム」も『王様と私』のようにアンナの成果として描かれていなくて、残念。でも、アンナ先生と王様の微妙な心の通い様は、流石ストレートプレイだけあって分かりやすい。チュラロンコンのお辞儀に関する公布はやはり感動する。
【
Tolbie
】
さん
[DVD(字幕)]
8点
(2018-05-17 23:14:42)
(良:1票)
2.
「王様と私」がミュージカルとして傑出したものであれば、この「アンナとシャム王」は歴史映画として評価できると思う。「王様と私」に比べると、まじめすぎておもしろさは一歩譲るが、重厚感があってシリアス、欧米諸国に脅かされるシャムの運命と思い悩む王の姿がよく描かれている。
脇役陣もしっかりしていて、特にリー・J・コッブのクララホームの存在が光る。(王様と私とは比べものにならない)欲を言えば、リンダ・ダーネルのタプティムはもっと悲劇的に扱えたかも、そして息子ルイの死はあっけなかった。
【
ESPERANZA
】
さん
[DVD(字幕)]
6点
(2011-09-08 20:55:17)
(良:1票)
1.
《ネタバレ》
1956年版「王様と私」に美しい色彩とロジャース&ハマースタインの流麗極まる歌曲があるならば、モノクロの本作にはジョン・クロムウェルの卓抜な抑制された演出力とそれに見事に応えた主演の二人がある!コトほど左様にアイリーン・ダンとレックス・ハリソンの持てるポテンシャルを存分に引き出して、尚且つ調子に乗って暴走させない鮮やかな手綱捌きを見せるクロムウェルのテンポ良く飽きさせないディレクションぶりは天晴れの一語だ。何よりアンナとシャム王モンクートが”色恋を差し挟まない大人の友情”でお互いを堅く信頼し合っていく一連の描写が格調ある情緒を醸し出す主な要因だろう。殊にレックス・ハリソンの演技力は特筆に価する。身勝手で自己中丸出しな言動の端々から滲み出る真摯で実直な努力家としての側面。欧米列強の接近を肌で感じつつ、いかにして植民地化を免れ近代国家に生まれ変わるかの苦悩・試行錯誤がリンカーンへの手紙などのエピソードを通じて観る者に伝わり、何とも微笑ましく憎めなくなってくる。最後まで二人のユーモラスな意地の張り合いで押し通して欲しかったが、惜しむらくはタプティムの火刑とルイの落馬事故はトーンが完全に異質で浮いてしまっており、個人的にはやや興醒めだったので悪いが1点マイナス。やっぱ流石にオリジナルはひと味違いますナァ…!!
【
へちょちょ
】
さん
9点
(2004-11-09 04:06:40)
(良:2票)
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【点数情報】
Review人数
4人
平均点数
7.75点
0
0
0.00%
1
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2
0
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3
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4
0
0.00%
5
0
0.00%
6
1
25.00%
7
0
0.00%
8
2
50.00%
9
1
25.00%
10
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【アカデミー賞 情報】
1946年 19回
助演女優賞
ゲイル・ソンダーガード
候補(ノミネート)
撮影賞
アーサー・C・ミラー〔撮影〕
受賞
白黒
作曲賞(ドラマ)
バーナード・ハーマン
候補(ノミネート)
美術賞(白黒)
ライル・ウィーラー
受賞
室内装置賞
美術賞(白黒)
ウィリアム・ダーリング
受賞
室内装置賞
美術賞(白黒)
トーマス・リトル
受賞
室内装置賞
脚色賞
タルボット・ジェニングス
候補(ノミネート)
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