15.初主演のたけしは自然な演技で良かったけど、全体的にさらっと流れてしまって感情移入できず。BGMもオーストラリアでの場面も、もう少し何とかならなかったか。 【noji】さん [地上波(邦画)] 5点(2017-11-18 16:56:52) |
【アキラ】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-07-23 15:22:08) |
【ケンジ】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-07-15 18:10:06) |
★12.《ネタバレ》 そりゃあ、泣いちゃうけどさ。泣かすように仕組まれた設定にストーリーだから。だけど、公開当時見た時には、実際のたけしと同じ、コメディアンという設定が、今よりももっと、あざとく感じられて、とても印象が悪かった。
当時の漫才ブームというのは凄まじく、劇中で描かれるように、サイン攻めなどは当然、人気者ではあるが個人のプライベートなど、考慮される風潮はなかった。 だからこそ、そんな芸人の裏には、それぞれこんな人間のストーリーがあるのだ、という事なのだろう。そういう物語の構造は悪くはないと思うのだが、そこで語られるのが、難病の子供が死ぬ話という、鉄板の感涙ストーリーだというのが、「ズルさ」を感じさせるのだ。 【Tolbie】さん [DVD(邦画)] 3点(2012-10-26 23:14:47) |
11.《ネタバレ》 内容的にはかなり重苦しいのだが、たけし演じる主人公の芸人・五十嵐洋のキャラクターが「ビートたけし」そのままなので、重い話だが、そんなに肩に力を入れず、軽い気持ちで見られるのがいいし、それでいてちゃんと泣かせどころは心得ていて、ラストの飛行機の中で息子が死んでしまうシーンでは分かってはいてもジーンとさせられた。「グリーングリーン」が劇中で何度か歌われているが、このシーンではメロディーのみが流れるというのも捻った演出でいい。(死んだ息子の前でたけしが歌うのかと思っていたら、少し違った。)ただ、後半シドニーに行くまでのシーンをもう少し丁寧に描いたほうがよかった気がしないでもないし、シドニーについたらついたでいきなり観光案内のテロップが表示されまくるのはちょっと興ざめ。とはいえ、たけしを当時の本人とだぶらせるようなキャスティングは成功していると思うし、たけしの監督作品である「菊次郎の夏」の原型のようなものも感じられる。(あちらはこの映画ほど重くなく、コメディー色がかなり強いのだけど。)「女王蜂」でのあまりにも下手くそな演技が逆に印象に残ってしまっている中井貴恵もこの映画ではそこそこうまくなっていて、普通にいい演技をしていたのが印象的だった。ベタな映画だが、見て良かったと思えた映画だったので少し甘いかもしれないが7点を。 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-10-04 14:53:37) |
10.《ネタバレ》 “北野武”ではなく“ビートたけし”出演なのです。 まんま、たけしなところが良い。 『グリーングリーン』も、この映画にマッチしており、個人的にも幼少の頃を思い出す曲なので、ちょっとノスタルジー・・・ 余談ですが『グリーングリーン』の日本語詞は、原曲そのままの翻訳ではなく“片岡輝”氏の独自の作詞で、原曲ではパパは一切登場せずママのみらしいです。 【ぐうたらパパ】さん [DVD(邦画)] 6点(2012-09-17 16:45:23) |
9.《ネタバレ》 たけしが呟く「そういうことか・・・」のセリフにこの作品の全てがつまっています。人気コメディアンが抱える「業」のようなものを、実際に当時人気絶頂であったビートたけしが見事に演じています。 キャストをはじめ全体的に80年代初頭の雰囲気に満ち溢れた作品でしたね。途中、シドニーの観光案内が出てきたのは笑ってしまいましたが(タイアップなんでしょうけど)。 しかし、たけしは全然歌唱力はないんだけど、味のある歌を聞かせてくれますね。 【TM】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-04-28 23:45:20) |
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8.子供の頃テレビで見ました。親も一緒に見ていたので我慢したけど泣きそうになりました。こういうのはもう設定がすでに泣けるので卑怯と言えば卑怯ですが、たけしの素の演技がよかったです。DVD化されないんですかね? →されてましたね。近くのレンタル屋で借りて見ました。作りは荒いけど、やっぱり強烈です。 【ひなりょん】さん [地上波(邦画)] 8点(2012-03-14 13:11:49) |
【カルーア】さん 8点(2004-08-17 22:41:51) |
6.たけしが監督する映画はあまり好きではないのですが,主演した映画では隠れた名作かも.最後の飛行機内での「グリーングリーン」は,泣かせるシーンとしては,「チャンプ」に匹敵するものがあります. 【マー君】さん 8点(2004-06-02 00:31:19) |
5.グリーン・グリーンで泣かされちゃった。涙脆いので、スイマセン。ビートたけしで泣かされるとは思ってなかったんで、困った。 【aksweet】さん 8点(2004-04-28 02:15:14) |
4.北野作品及び出演作品で唯一見たことがあるのがこれです。家庭を顧みない芸人が、子供の病気で真に人間の愛情に目覚めるストーリーが、半分実話と思わせる設定なだけ泣かされました。決して面白いとは言えませんが、かけがえのないものへの愛情が、人生観を変えて行く様を素直に表現されていたと思います。 |
3.戦メリで評判良かったから2匹目を狙ったと私の周りではかなりのバッシングを浴びていた覚えがある。ちょっと狙いすぎであざといな。 【亜流派 十五郎】さん 3点(2004-01-04 10:38:00) |
2.「菊次郎の夏」もそうだけれど親子の関係を題材にした時のたけしの演技は本当にいいですね。 【アクア】さん 10点(2003-12-28 01:45:17) |
1.ビートたけし(この頃はまだこの名前で出演)初主演映画。脳腫瘍で死を宣告された息子(武の)に、父親としてどう接していくかを描いた感動作。とにもかくにも武の演技が良い。まだ死ぬ事を知らない息子に、不器用だが、それまでのいいかげんな自分を捨て、最後まで良き父親であろうと努力する様には胸を打たれます。そして感動のラストシーン。この映画を初めて見たのは小学生の頃でしたが、あまりの悲しい結末に、酷く泣いた記憶があります。父と息子の絆を描いた映画では、間違いなく傑作と言えます。 【 - @】さん 9点(2003-12-07 05:15:27) |