★8.音はもちろん、絵も話も大好き。子ども達も0歳児時代から繰り返し観ていて、我が家で最も視聴回数の多い映画かも知れない。児童文学好きなのでつい比べてしまうが、荒唐無稽さで言ったら「不思議の国のアリス」の方がよっぽど上。でも英国ものならではの突き放し感と愛のある一種のツンデレファンタジーとして、これもまた洋の東西を問わず老若男女に愛される力をもった作品だと思う。 【lady wolf】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-08-15 12:07:49) |
7.《ネタバレ》 何の気なしに観たらば…ひょえ~!前衛的なアニメーションに驚き。ストーリーはシンプル、メッセージはシンプル、でも表現はサイケデリック。非常に楽しかったです。そりゃこんな作品だったら、メンバーも気持ち変わるってば(ポールはそんなにだったようだけど)。“All You Need Is Love”はもちろん“Eleanor Rigby” “Hey Bulldog”…曲とアニメーションのコラボがお見事。“Nowhere Man”の描き方も素晴らしい!リンゴがジェレミーを船に誘うシーンに何だかジンワリしました。流石リンゴ。ジョージとポールの登場の仕方は、やっぱりという感じでニヤニヤ。最後、メンバーが実写で登場するのもご愛嬌です。 【泳ぐたい焼き】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-10-24 18:59:19) |
6.そうだよね。愛こそ全てなんだよね。簡単なことなんだよね。でもそんな簡単な事が意外と難しくて、一番近いものが一番見えにくいものなんだなぁ。例えば普段、空気のありがたさなんて意識しないけど、宇宙飛行士が、宇宙から帰ってきて空気のありがたさに気づいた、ていうのがまさにそうで、あまりにも身近すぎて普段気づかないんですよね。愛もそうなんじゃないかと。だからビートルズみたいな人たちがでてきて、シンプルにさらっとそれに気づかせてくれないといけないんですね。 【あろえりーな】さん 6点(2004-04-01 22:11:26) (良:1票) |
5.私はビートルズファンですが、「ア・ハード…」と「ヘルプ」は面白くは感じなかったのですが、本作は普通に楽しめました。1999年リマスターされたサントラも必聴です。でも声優は本物のビートルズメンバーにやってほしかったです…。 |
4.ビートルズ側からすれば、このアニメ映画の制作には、最初はあまり気が進まなかったらしい。ところが出来上がりがあまりにすごかったので、急きょラストでの実写による御本人たちの出演と、サウンドトラック盤の発売が決定したそうだ。 「マジカル・ミステリー・ツアー」もそうだが、「音楽の視覚化」を目指した作品で、サイケでポップな絵が時代ではあるが、少しも古さを感じさせない所がすごい。 とあるイラストレーターが、雑誌のアンケートで、「このアニメ映画を見て、僕もアニメを作りたくなった」と語っていたのが印象深い。そう、ビートルズは「時代の起爆剤」だったのだ! |
3.こういうのをシュールというのですね・・・・・確かに子供向けアニメではなく、オトナ向けアニメ(エロいって意味じゃないよ!!)といった感じです。とにかく色彩がキレイですね!!出てくるキャラクターも個性的で楽しいし。ちなみに私が初めて買ったDVDです。安かったので・・・・この調子で『レット・イット・ビー』もDVD化されたら嬉しいです。 |
2.うぃ~おーるりぶいん、あ、いえろさぶまりん♪いえろさぶまりん♪いえろさぶまりん♪さぁ皆ご一緒に!うぃ~おーるりぶいん、あ、いえろさぶまりん♪いえろさぶまりん♪いえろさぶまりん♪ビートルズって5.1chだと広がるね~感動したよ。 【taron】さん 8点(2004-01-01 02:31:47) |
1.幼少の頃何度も観た、懐かしいビートルズのPVアニメーションの傑作。サイケな配色は当時らしいズーティな反映。潜水艦“イエロー・サブマリン”と、幻想的でいて曲に乗せて楽しく明るい描写の多々。しかも、音楽で戦うだなんて…なんと平和的な表現なのでしょう。やはり、当時の時代背景…つまりベトナム戦争の影響強く、反戦の意味にして音楽で世界中の人を救いたい…と言う“ラブ&ピース”のレトリックな表れ。観れば誰でも口遊む同名曲…でも自分が唄うとどうしても「イエローサブマリン音頭」になってしまうから(笑)。本作のレーゾンデートルをより高く評価したいアニメ作品。 【_】さん 9点(2003-12-08 20:15:50) |