83.《ネタバレ》 こちらでの平均点が良い映画をなるべく見るようにしているのですが、私にはちょっと合いませんでした。淡々と時間が過ぎていくだけで、謎も伏線も何も無いので、面白く無かったです。 【お好み焼きは広島風】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2007-11-11 10:07:56) |
82.《ネタバレ》 なかなかシブイ映画です。ワンちゃんがいい味だしてます。ラストは幸せそう、よかった。 【ギニュー隊長★】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-05-28 22:38:28) |
81.《ネタバレ》 逮捕されても起訴、裁判、判決までは保証金を払えば自由でいられて、判決後に刑務所に入る最後の日を描いた映画。莫大な保証金は父親がバーを担保にして支払っている、ということが描かれていないので、ラストの夢の父親の愛情の重みがもうひとつ伝わらないが、それでもリアルな男同士の交流には引き込まれ、十分に面白い。特にラストのナレーションと荘厳な音楽の中で描かれるまっとうな生き直しの夢は感動的で、でも夢でした・・で終わる絶望感は強烈。しかしNYだけでも大勢いるはずの刑務所に収監される、というちっぽけな自業自得を、ここまで荘厳な音楽の中で大悲劇のように描くのがもう1つ疑問だ。もっと悲惨で理不尽な悲劇はNYだけでもたくさんありすぎる。さらに主人公が恐れているのは、刑務所で男に襲われる恐怖がメインで、これは米映画でよく描かれるが、本当のことなのだろうか。こんなことが放置されているなら、実刑は一ヶ月も十年もたいして違わないくらいの重罰になり、人権問題になっていると思うのだが? 私はハリウッドの犯罪抑止策への協力プロパガンダと思っている。 【マンフロント】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-03-16 21:36:58) |
80.凄く不思議な映画。悪い事(麻薬の売人)をした男の、刑務所に入れられるまでの1日を友人達と過ごしていく迄をひたすら飲んで、だべって、だらだらつるんでいるだけなのに不思議と引き込まれる。何故か私は全く飽きないで見る事ができた。3人の男の1つ1つの物語が丁寧で面白い。不思議とこの3人の関係がうらやましいとさえ思ってしまった。悪い事をしたのは事実なので、どうしたって最後の結末に批判が集まるのは仕方が無い事ではあるが、私はあまりこの点に関してさほど気にはならなかった。好みは分かれるが、私は正直にこの映画が好きだと言ってしまう。本当に自分でも不思議なんですが。 【はむじん】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-12-02 05:42:25) |
79.ヤクの売人が捕まるのは当たり前であり、どれほど犯罪が愚かなもので、周りに与える影響も大きいか。そのへんはよく描かれてると思ったし、最後まで飽きずに見られた。ただ、扱ってる題材がいかにも「ちっぽけ」である。逮捕され、獄中に入るまでの猶予が25時間なのかは知らないが、その状況における登場人物の葛藤や動揺、苛立ち等は見てて気持ちがいいと感じるものではない。エドワード・ノートンは嫌いじゃないので、甘めでこの点数。 【Andrej】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-11-22 22:26:31) |
★78.《ネタバレ》 麻薬ディーラーは監獄に入って当たり前。 厳しいところでなければ、だれが改心しましょうか。 主人公に同情するどころか、もっと自分を考えなさい!と怒りも感じました。 エドワードさん、バリーさん、そしてホフマンさんが出ているので俳優さんで観た作品。 観終わって、それでどうだって言うの?と思いました。 【たんぽぽ】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-11-19 08:41:46) |
77.監獄に入るまで25時間の猶予。その間の物語であるらしいが、なぜ25時間も自由でいられるのか? ??????で最後まで気にかかり集中出来ず。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-10-05 22:54:30) |
76.う…、俺この主人公たちとほぼ同年代だと思うんだけど、一つ一つのエピソードの心情は理解できたが、肝心のこの映画の主題がどこにあるのか良くわかんなかったし、なんで25時ってタイトルなのかも分かんなかった。他のみんなはしっかりとしたレビューしてるのになあ。俺ってもしかしてアフォなのか? 【5454】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-10-03 00:54:16) |
75.《ネタバレ》 鏡に向かって政治的な事から身近な者まで自分を取り囲むもの全てに放送禁止用語をかますシーンがある。この世には完璧な人間など居るはずも無く誰でも欠点や嫌なところがある。機嫌が悪い時などその部分が何より重大な欠陥のように思え、苛つき人に当り散らすように怒りをぶつけてしまうものだろう。自業自得のモンティはこの時点で当然の事ながら大事な人生を台無しにしてしまった自分自身と対峙できていない。しかし最後のシーンで罵倒された面々がズラっと並んで笑顔で再登場する。これはモンティと彼らとの和解なのであり、つまりは覚悟の決まったモンティ自身の人生の受け入れなのだと思う。モンティの心情が端的に表われたシーンだ。他にもドイルとの散歩シーン、曇り窓で自己紹介し合うシーンなど気に入っている場面がいくつかある。…ただ、ご贔屓俳優のエドワード・ノートンでなければ薬の売人モンティに感情移入など到底できそうもないので点数は下がります。 【ミスター・グレイ】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-09-14 18:19:48) (良:1票) |
74.《ネタバレ》 悪くない。 スパイク・リーを見たのは久しぶりだったけど、期待をはずさない出来だと思う。 明日は楽しい収監日。さあ何をして過ごそうか?というシンプルな話なんだけど、「逃げる」か「自殺する」か「出頭する」かの3つの選択枝の中から、モンティがどれを選ぶか。1番と2番は無いよね、というのは映画の雰囲気からして見るほうはなんとなく分かっているわけだ。じゃあ当然「出頭する」しかないんだけどそうやってそこまでもっていくのか?というツカミで引っ張るわけだ。そして、「チクったのはいったい誰?」。「収監される」というだけで、死刑囚にでもなったかのように、おおげさに苦しむモンティと周囲の人たちに、「??たったの7年でしょ?」と思うわけだが。彼らの認識では刑務所の中は「アメリカンヒストリーX」のような状態になっているらしいのだった。(なぜかこちらもノートンだ) 鏡のシーン、ラスト近くの妄想シーンは他の作品と一線を画すのに効を奏している。 最終的にモンティは己の浅はかさを悔い、友人たちは、モンティに苦言を呈しなかったことを悔いる。 そしてモンティは年貢の納め時を受け入れる。のだが例の妄想シーンの間中、「??これは夢?現実?」と観客を迷わせて技を見せる。「存在しなかった未来」を見せることによって、モンティが諦めたものの重さを示して秀逸だ。 鏡のシーンも異色だった。ニューヨークはアメリカじゃない、と言っていたのは誰だったか忘れたけど、そう、ニューヨークのように人種と文化が混在している都市は人類の歴史から見たら奇形なんだと思う。 たぶん人間の神経には、己と異なる文化を容認する許容量があるのだ。コップの水のように。花粉症の発生点のように。 スパイク・リーもそのことを言いたかったのだが、同時にそれがモンティを免罪するわけではなく、「(自分と異なっているから)おまえらみんな大嫌いだ」と言ったら当然相手も同じ事を思っている、という事実をつきつける。 見る価値はある。 【パブロン中毒】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-08-19 22:58:37) (良:1票) |
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73.刑務所に行く前に休暇(?)があるなんて、アメリカってすごい。そのまま逃げちゃう人は出てこないの?! 【Miranda】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2006-08-04 22:30:24) |
72.《ネタバレ》 所々に見所はあるものの全体としては極めて低調。まず不要なシーンが多すぎる。友人たちの仕事現場。友人と生徒のキスシーン。これらのシーンは果たしてこの映画に必要だったのだろうか。それとストーリーの展開が粗雑だと思う。瀕死の犬を助けるところから物語は始まる。非常にインパクトがある。後々どこかで関連してくると思わさせる。が、それっきり。結局は「ムショ」に入ることに怯え、怒り、悲しみ、そして誰とも心を通わせることのないモンティ。面白みに欠ける内容だった。 【CPA】さん [DVD(字幕)] 3点(2006-07-03 03:42:19) |
71.《ネタバレ》 ラストシーンが悲しい。そして俺はラストシーンしか評価できない。 【ゆきむら】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-06-02 17:48:58) |
70.自業自得のモンティ(エドワード・ノートン)なんかに全く共感できないし、放送禁止用語(FuckやらBitch)ばっか言ってて超不快!お前がFuckだよーーー!スパイク・リーとの相性も×。ただフィリップ・シーモア・ホフマンはなかなかの好演。さすがアカデミー賞俳優である。今後の活躍が期待ですね!! 【ピルグリム】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-05-19 20:59:37) |
69.刑務所に入る前、一日だけ自由が与えられる。その一日を追った映画なのだが、ドラマチックなストーリー展開があるわけではなく、誰かが彼のために悲しんでくれるわけでもなく、淡々と一日が過ぎていく。その淡々とした描き方がたまらなく良かった。まるで私自身がこの男と一日を過ごしているかのように感じた。そして一日が過ぎ、辛い現実がラストシーンに凝縮される。 【駆けてゆく雲】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-04-22 10:12:15) |
68.一人の男の24時間を追った単純な映画にも関わらず、非常に散漫な仕上がり。テーマが何処にあったのかがさっぱり判らない。友人達のエピソードも余計だと思うのに、主人公に無理矢理人種問題を語らせた上、更には全く意味も無くグラウンド・ゼロを登場させる。こんなの、スパイク・リー程キャリアと実力のある監督がやることじゃないだろ。だったら最初から「クラッシュ」みたいな題材を探せば良いし、「ミュンヘン」みたいな映画を作れば良い。生のニューヨークを描きたいんなら、「ブルー・イン・ザ・フェイス」風の半ドキュメンタリーという手法もある。こんなことばっかしてるから、いつまで経ってもタイトな作品が出来ないんだと思うぞ。つまらない映画という印象はありませんけど、ここは敢えて厳しく激励したい、4点献上。 【sayzin】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-04-13 00:14:57) |
67.これ、映画にする必要あったんだろうか、ただのチキンに思えるし・・・私もスパイク・リーよいしょの特典映像にかなりげんなり、カンベン。 【ジマイマ】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-03-27 21:29:07) |
66.取り返しがつかない過去、如何様にもなる未来。この二つの分岐点に立つ今を生きるという事にどういう意味があり、どれだけの価値があるのか?この作品は善悪というカテゴリを超越した慈愛に満ちた視線で、それらを問いただす。説教臭くもなく、である。スパイク・リーの事は、ただのソウルブラザー野郎だと失礼にも食わず嫌いな評価をしていました。何たるうかつ。わしの負けよ!スパイク! 【aksweet】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-12-04 20:31:58) |
65.汚い言葉の中に、ジェーソン・ジアンビーが出てくるところが良かったです。 【午後のコーヒー】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-11-23 17:25:52) |
64.ノートンの「俺を醜くしてくれ」っていうセリフにかなりグッときました。これがノートンじゃなかったらホントにボコボコにしてやりたいですよ。マジで。 【およこ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-11-22 20:33:13) |