踊らん哉のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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踊らん哉

[オドランカナ]
(今宵二人で)
Shall We Dance
1937年上映時間:108分
平均点:6.43 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(1937-10- )
ラブストーリーコメディミュージカルモノクロ映画
新規登録(2003-11-23)【元みかん】さん
タイトル情報更新(2024-12-27)【にじばぶ】さん
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監督マーク・サンドリッチ
助監督アジル・ネルソン〔助監督〕(ノンクレジット)
キャストフレッド・アステア(男優)ペトロフ/ピーター・ピーターズ
ジンジャー・ロジャース(女優)リンダ・キーン
エドワード・エヴェレット・ホートン(男優)
エリック・ブロア(男優)
脚本アラン・スコット〔脚本・1906生〕
アーネスト・パガノ
P・J・ウルフソン
音楽ジョージ・ガーシュウィン
ナサニエル・シルクレット(音楽監督)
ロバート・ラッセル・ベネット(不足音楽〔ノンクレジット〕)
編曲ロバート・ラッセル・ベネット(ノンクレジット)
撮影デヴィッド・エイベル
ジョセフ・F・バイロック(ノンクレジット)
製作パンドロ・S・バーマン(ノンクレジット)
特撮ヴァーノン・L・ウォーカー(特殊効果)
美術ヴァン・ネスト・ポルグレス(美術監督)
キャロル・クラーク(美術監督補)
ダレル・シルヴェラ
振付ハーメス・パン
編集ウィリアム・ハミルトン(編集)
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1
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7.《ネタバレ》 ずっと作品名の読み方を『オドランヤ』だと思っていた。
元々ミュージカルが苦手、しかもフレッド・アステアの顔つきと髪型が苦手だったが、何度も彼の出演作を見ていると慣れてきてそこまで嫌じゃなくなった。
話としてはすれ違いモノのラブストーリーで、あまり頭を使わずに踊りを目で見て楽しめた。
そこそこ楽しめたんだと思う。
にじばぶさん [DVD(字幕)] 5点(2024-12-22 13:16:55)
6.《ネタバレ》 今回はクラシックバレーという制約を与えて、作品の個性を作る。なにかの制約を与えて「型」に刺激を与え、マンネリを防ごうとしている。タップダンスってのが「滑って転びそうになるが手足をバタバタさせてしぶとく粘ってる」ってようなユーモアをもともとたたえていて、それと大仰なバレーのポーズとの対比。ローラースケートはいてタップさせる、ってのもそういうアイデアでしょう。レコードで練習してると針が飛んじゃって、同じところを繰り返すというギャグの落ちは、もちろんどんどんテンポが落ちていってしまって床にへたり込む、というもの。いいのは、船の機関との掛け合いの妙。そしてナイトクラブシーン。最初は仏頂面のロジャース、その周りを大袈裟にバレー風にまずアステアが飛び回る。ロジャースはただボーっと立ってるだけ。でも音楽が変わってステップ踏みながら前に歩み出すあたりから揃ってきて、あとは一気呵成。作品に個性を与えるために制約を入れるのも大事だが、ここぞというとこで定型の芯を見せるのも大事。溜飲が下がるというか、実に晴れ晴れとする。ラストのバレーで始まるショーがこの対比の集大成で、みんなロジャースのお面をつけて踊る。人形のモチーフから自然に受け入れられますね。またそれが愛の表明にもなっており、その中に一人本物が入ってるという趣向。
なんのかんのさん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2011-05-04 10:18:38)
5.《ネタバレ》 お話しに出ているように、「偉大なるワンパターン」ああ、いいな~♪とうっとりしております。
アステアさんロジャースさん、モノクロでも色あせる事の無い魅力です。
大スターとは正にこの2人のこと。

皆から隠れているはずの公園でのーんびりと踊っちゃうのは、この時代ならでは。
なんと言っても「Shall We Dance」が「踊らん哉」の和訳ですから(笑)
ゴージャスでゆったりとした世界観が大好きです。
たんぽぽさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-03-21 22:19:07)
4.《ネタバレ》 フレッド・アステアとジンジャー・ロジャースによる名コンビ、これが何本目だろう?どれもこれも似たような話きりで幾つも見ていると新鮮さという意味で何か物足りなさを覚えてしまう。ある意味、マンネリである。まあ、そうは言いつつもつまらなくはないし、安心して見てはいられる。ただ、やはりこの二人なら私も元みかんさん同様、タップ中心の方が好みでして、そんな中でのあの最後の方の仮面だらけの女性達の中から本物のジンジャー・ロジャースを当てるために頑張るフレッド・アステアの奮闘振りが何とも微笑ましい。
青観さん [ビデオ(字幕)] 6点(2009-11-15 16:47:42)
3.《ネタバレ》 やっぱりアステアええわ~、そんでジンジャー・ロジャースとのコンビは無敵の最高峰やわ~、と改めて実感してしまいます。メインで流れる"誰も奪えぬこの想い"の哀愁をおびたメロディ(霧の中で互いに分かれがたき夜のジンジャー・ロジャースの表情!)そしてめちゃ楽しいローラースケートパークでのダンスと"レッツ・コール・ザ・ホール・シング・オフ"が最高!執拗なほど反発と惹かれあいを繰り返した後、ラストでの本物探しまSHAWとダンスにはウルウルきます。ワンパターン、偉大なるワンパターン、映画の出来さえも超越する史上最高のコンビ!(2.4)*曲名勘違いしており訂正しました。

よし坊さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-01-21 08:20:01)(良:1票)
2.ロシア人バレエダンサーのアステアがフライパンの上の煎り豆のようにはじけたタップで登場する。踊りはホテルで、ローラースケートで、ロジャー仮面をつけたものとどれも軽快で楽しく、ロングショットでじっくり見せてくれる。改めていうまでもないが素晴らしい。音楽はガーシュインだがこれが完成して間もなく亡くなっているので最晩年の作品らしい。話はアステアが一方的にロジャースに恋して、、とおなじみのたわいないものだが、おかしなロシアなまりのとぼけたアステアやおなじみの三枚目の脇役たちもおかしくて結構楽しめる。最後の踊りはロジャー仮面だらけの中で「本物のロジャーはどこ?」といった振り付け。ロジャー人形といい仮面も見事に本物そっくり。見た内のアステア・ロジャースコンビではかなり好きな作品です。

キリコさん 7点(2004-03-30 22:54:43)
1.《ネタバレ》 アステア&ロジャースものとしては、ダンスはあんまり好みじゃありませんが、一見の価値はじゅう~ぶんにあります。いきなりラストダンスについてなんですけれど、ロジャースのお面を持った踊り子がワラワラ。ロジャースに肘鉄をくらわされたアステアが「ロジャースとどーしても踊りたい!」ってことで、踊り子たちにお面をつけさせるわけですが、そこにロジャース本人も乱入。自分のお面をつけて踊ります。設定としてはアステアがロシアのNo.1バレエダンサーなので、ちょっとキワモノっぽくなってしまったのかもしれませんね。それでもセントラルパークのローラースケートダンスは、とっても楽しいですよ。マスコミを避けているハズなのに、二人で楽しげに踊るのはどうかとも思いますが、こういう映画は細かいことを考えてはいけません(はじめはサングラスなんかをかけて人目を避けていた二人ですが、いつの間にか素顔で踊っております)。前半部分、二人がなかなか踊らなくてじらされもしましたが、後半のはじけ具合はハンパじゃない。アステア初心者の方にはこの映画から入るのはオススメできませんけれど(笑)。やっぱり『トップ・ハット』や『有頂天時代』の優雅なダンスから入ってほしいですね(←ひとりごと)。
元みかんさん 6点(2003-11-23 03:13:13)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 6.43点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5114.29%
6228.57%
7457.14%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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