235.《ネタバレ》 難しく考えずに、ただどっしり腰を据えて鑑賞しましょう。 「クロサワ」の威光に構えることなく、極上のエンターテインメントを楽しむつもりで。 日本にこんなにも素晴らしい作品があるってだけで本当に嬉しくなります。 サイコーだぁ! 【たーくん】さん [ビデオ(邦画)] 10点(2006-05-13 09:38:04) |
234.20年ほどまえにTVで観たのが黒澤初体験。こ・こ・これが世界のクロサワかぁ~と感動しまくりでした。何回みてもすごい映画です。久蔵かっこよすぎ。 【la_spagna】さん [地上波(邦画)] 10点(2006-05-04 17:23:09) (良:1票) |
233.日本映画が世界映画史の中でトップに立った瞬間は後にも先にもこの作品だけだろう、そんな映画。全世界アクション映画の金字塔。 【Nbu2】さん [映画館(邦画)] 10点(2006-04-30 20:35:46) |
232.《ネタバレ》 この映画の志村喬は七人の侍の誰よりも、荒野の七人の誰よりも超カッチョエエ。 (残念だが、マックイーンよりも)。わたしの大好きな場面。 1、身勝手な行動を取ろうとする数人の村人達の前に、突如、”待て”と立ちふさがり、村人達がさらに逃げようとすると、突然、刀を抜き、”シュタタタター”と走り出し、村人達を追い詰める、一連の流れるようなアクション。そして、村人全員の前で演説をぶつその台詞のカッコよさ。埃舞い、吹きすさぶ風。前編、終了。 2、最後の決戦にて。野武士と戦う勘兵衛は、やおら刀をおき、武器を刀から弓矢に変える。そのときの、ゆっくりとした一連の動作。そして、弓矢を放つその瞬間。なんと放たれた矢は豪雨の中、白い水飛沫を上げる。うおおーー!かっこえええーー。 3、あと、これは本編ではカメラ角度が違うのだが、決戦が始まったとき、村の入り口で、志村、宮口、木村の3人がそろって横並びで、刀を抜くシーン。うおーーーー! 。オバキュー!ずんぐりむっくり、はげアタマ、どたよた走り、やさしそう、静かそうの超むかしむかしの、日本の名俳優(最強)の、このおっさん!は、どうしてこうも、超チョウ、カッチョエエエエのかぁぁーーー!!!?考えてみりゃ(別にかんがえなくても)、”生きる”のヨイヨイの市役所オッサンがガンから復活して、こんな世界一カッチョイイ戦国侍になっちまうのだから、人間ってすごい!(というか、クロサワって)4、そして、これは志村ではないが、決戦で三船が一本の刀じゃ何人も切れないと、泥の地面に刀を何本も突き刺す。これにはウナッタ!その斬新さ!すべて、最高である。あと七人のなかで、忘れられないのが菊千代と久蔵の関係だな。これがイイんだなあ。久蔵が泥のなかで倒れたとき、真っ先に撃った相手に向かって行った菊千代。直後、その菊千代も死ぬ。一見、性格も生き様も正反対なふたり。はなしだって、マッタク合わんでしょう。しかし!ふたりとも、お互いに”男”を認めていたはずだ。天国行っても、まったく噛み合わないふたりでしょうがね。この映画、感想はつきません。 喜びをこめて、当然”七”点! 【男ザンパノ】さん [映画館(邦画)] 7点(2006-04-22 00:17:28) (良:1票)(笑:1票) |
231.黒澤さんには申し訳ありませんが、あんまり面白くありませんでした。とはいっても、ストーリーや役者は良かったんですが、古い映画だからか、白黒で映像が荒いだけでなく、音質が悪い。何を言ってるのか時々聞き取れなくなる。あと長すぎる。もう少し短くして欲しい。 【ラスウェル】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2006-04-21 16:13:23) |
230.正直、なんでここまで評価が高いかよく分からない作品ですね たしかにスゲーって思うような場面もけっこーありましたが、普通にこれは長すぎでしょ・・・ 途中からは「ほげ~」ってみてました。 合戦の際、七人の侍たちの死にぎわも全然感動もないし、迫力もないしなんかびみょーでどーでもいいって感じでした。 てか七人のメンバー最後まで誰が誰かオレには、よく分からなかったしね・・・ この映画は映画ファン以外の人が見ても面白くない映画ですので、おススメはできませんね 【のび太】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2006-04-16 23:07:19) (良:1票) |
229.白黒の日本映画、これは最後まで見られるかなぁ~と 借りた時は本当に不安でした。でも、特に退屈する事もなく最後まで見れた。 菊千代の娘が最近よくバラエティ出とるね・・・ 【STEVE-O】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2006-04-16 07:50:05) |
228.《ネタバレ》 白黒で200分かーどうだろうと思って観たんですが、これはおもしろい。最後の戦いは本当にすごかった。てっきり最後は菊千代が笑いながら終わるのかと思っていたので、死ぬとは思ってなかっただけにショックでした。 【十人】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-04-14 17:41:26) |
★227.《ネタバレ》 字幕ONで見ました。ここまで高評価の理由が良くわからない。合戦の前段階、夜襲をかけたあたりは緊張感があったように思う。合戦シーンは戦略が甘いように思う。最終決戦で13騎をすべて村に入れてしまうのは明らかに戦略ミスでは?入ってきた野武士を横木で止めて弓で射殺せばよいのに、横木が最初しか出てこないのはなぜ?野武士側の戦略も全くないし。。野武士に搾取される農村を侍が守ったというそれだけの話。菊千代の農民の話はちょっと迫力があった。合戦時に小屋とともに死のうとしている爺様にあきれる。無責任すぎるというか。勝手に死ねば?って感じ。 【承太郎】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-03-31 17:58:57) |
226.活劇映画としてこれ以上の面白さはありえないという水準に達していると思いました。これ以上はありえません。永遠にありえません。それは間違いありません。 【藤堂直己】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-02-11 13:58:24) |
|
225.映画館で観る機会があった。チケット買って館内ドアを開けると、爺ちゃん婆ちゃん達がミカンやせんべい配って大賑わいだった。お迎えが近い人がたくさんいると思えないくらいの熱気に包まれている。 そのまま映画は始まって、皆食い入るように観た。初めて体験した、映画館で運動会の気分。100mリレーを完走した気分。 なんで!?今は眠るサムライDNAが反応したのか? あれこれ考えての結論は、あの世代の人達は映画を、今の暇つぶし程度に観てはいない、最大の娯楽として観にきている、そして製作者はその大きな期待に応えなければならなかったんじゃないかということ。それは作品と観客にしっかり反映されていたこと。 映画館で観れて本当に良かった、家じゃポヤッと観て終わりだった。 音声はDVDでイヤホンの方が聞きやすいけど。 でもこの映画館は、大型映画館におされてなくなってしまった。私ができる恩返しは、この映画館を忘れないでいることくらいなんでしょう。 【晴朗雪月花】さん [映画館(字幕)] 10点(2006-02-07 00:10:41) |
224.いや~、噂どおりの名作ですね。 特に久蔵がかっこよすぎます。 まさに男の美学です。そして三船敏郎の演技のうまさには 脱帽です。おもしろかった。もっと他の黒澤映画も 観ていこうと思います。 【すごろく】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-02-06 07:17:05) |
223.《ネタバレ》 「ヒャッホー!!野郎ー、来やがった来やがったー!!」 世界に誇る伝説の映画。 【MacGyver】さん [ビデオ(吹替)] 10点(2006-01-09 19:37:17) |
222.《ネタバレ》 格別面白いとも思わないんですが、不思議と観ていて飽きが来ないんですよね。百姓たちが侍をスカウトするとき、一杯のご飯でもてなそうとするシーン・・・飽食の現代ですが、心配せずに食っていけることのありがたさを気付かされます。 【H.S】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-12-23 19:16:08) |
221.《ネタバレ》 期待はずれ・・・。おもしろいかな~って思ってみてみたら、長いし、格別おもしろいわけでもなかった。伝説になった雨のシーンもあまりすごいと思わなかった。しかも、死んだ仲間のほとんどが剣と剣の対決じゃなくて”種子島”に撃たれて死んじゃうし。黒沢明は時代の変わり目を表現したかったのかもだけど、やっぱり1vs1での戦いも見てみたかった。たぶんもう見ないと思う作品。 【ALEC】さん [DVD(字幕)] 3点(2005-12-17 23:26:05) |
【午後のコーヒー】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-26 08:29:41) |
219.僕も映画を300本ほど観てきて、遂にクロサワです。というのも……、怖かったんです。黒澤作品を観るのが。これだけ評価されてるじゃないですか? 「全然わからなかったらどうしよう……」って。結局、「smaステーション」きっかけで鑑賞することに。きっかけって大事です。この映画、「王道」といわずに何と言えばいいのでしょう。いつかどこかで見たモノが凝縮されているように思いました。スマステで言ってましたが、当時120円で何億か稼いで、それを今のお金に換算したら日本記録だそうです。納得。※侍ももちろんカッコイイのですが、東宝特撮で育った僕としては土屋嘉男が非常に気になって気になってしかたがなかった(笑)。これがデビュー作なんですね! 【ようすけ】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-11-26 00:15:30) |
218.これが邦画の最高峰かどうかはともかく、確かにもの凄い映画であることは間違いない。七人の侍はもちろん、百姓の一人一人までもが生き生きとしてよい(逆に、野武士に全く個性がなかったのも◎)。最後の豪雨の中の戦いはものすごいインパクトがあるんだけど、実際に戦ってる時間でせいぜい5分程度だったりする。200分強のなかでたった5分。それでもあれだけの印象をもたらすのだからやはり黒澤明は凄い御方です。 【とかげ12号】さん [CS・衛星(吹替)] 9点(2005-11-20 18:02:49) |
217.エンターテイメントとしては凄いものがある。見ているうちにどんどん引き込まれていった。主人公は侍じゃなく実は農民だったというように持っていくところが単なるアクション映画とは違うところ。個性の強い7人の侍をすごく調和をとってまとめていて、なおかつそれぞれの魅力を損なわずに描く。さすが、黒澤明。 【思込百遍】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-09 13:20:32) |
216.《ネタバレ》 映画自体は非常によく出来ており、 侍モノが大好きな人には特にこたえられないと思う。 私は新選組は大好きなのですがちょっとこれは趣味の問題・・ でも面白かったです。 特によかったのが脚本です。 洋画のほうを多く見ているのでこの出だしは新鮮でした。 普通は無法者や新参者が現れて街や村が荒れるんですが、 これは主役は農民たちなのです。 野武士に荒らされた村を守るために考えたのは・・ 農民たちのわずかな食料で侍たちを雇い野武士を退治してもらう。 出演者が知らない人ばかりでしたがマゲを切り坊主になる役の俳優さんよかったです。 実はこの出演陣の中で唯一知っていたのが他の黒澤作品でほとんど主役の三船敏郎。 他の作品は(天国と地獄など)演技が固くて演技力に疑問を持っていたのですが、 この役はあまりにはまっていたしうまいのでびっくりしました(苦笑) 三国志でいえば張飛みたいなおっちょこちょい。 コメデイのような前半はとても楽しかったです。 7人集めてゆく過程も面白いし戦術を練る坊主侍を中心としたやりとりもよい。 ただ中半からが長く感じてしまいました。 200分少々あるからというのもでしょうか。 野武士が来るまでのあたりがわりとテンポがよかったです。 カメラワークについてです。 さすがにハリウッドの有名監督がこぞって参考にしている映画。 構図の素晴らしさは他の(といっても侍モノ以外しか観てないけど)作品でも気になっていました。 特にいいなぁと思ったのが柵や小屋の隙間から魅せる演出。 このあと野武士は前を駆け抜けカメラは切り替わります。 ラストの坊主侍のセリフもよかったです。 「また生き残ったな」これは深いものがあります。 荒野の7人を見終え比べてみたいと思いました。 【アルメイダ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-11-04 07:45:35) (良:1票) |