空中庭園のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ク行
 > 空中庭園の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

空中庭園

[クウチュウテイエン]
Hanging Garden
2005年上映時間:114分
平均点:5.84 / 10(Review 31人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-10-08)
公開終了日(2006-05-01)
ドラマ小説の映画化
新規登録(2005-04-19)【鉄腕麗人】さん
タイトル情報更新(2024-02-25)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督豊田利晃
キャスト小泉今日子(女優)京橋絵里子
鈴木杏(女優)京橋真奈
板尾創路(男優)京橋貴史
國村隼(男優)京橋絵里子の兄
瑛太(男優)テヅカ
今宿麻美(女優)サッチン
勝地涼(男優)森崎(モッキー)
ソニン(女優)ミーナ
永作博美(女優)飯塚麻子(特別出演)
大楠道代(女優)木ノ崎さと子
原作角田光代『空中庭園』(文藝春秋刊)
脚本豊田利晃
作詞UA〔歌手〕”この坂道の途中で”
作曲ヨハネス・ブラームス交響曲第3番ヘ長調作品90より第3楽章
主題歌UA〔歌手〕”この坂道の途中で”
撮影藤澤順一
製作石川富康
椎名保
アスミック・エース(「空中庭園」製作委員会)
松竹ブロードキャスティング(「空中庭園」製作委員会)
ポニーキャニオン(「空中庭園」製作委員会)
企画森恭一
配給アスミック・エース
美術原田満生
衣装宮本まさ江
編集日下部元孝
録音北田雅也(音響効果)
照明上田なりゆき
あらすじ
京橋絵里子(小泉今日子)は子供のころ、母親のせいで辛い思いをした経験から、自分が結婚したら良い母親になって何事もつつみ隠さず、できるだけすべてのことを分かち合う明るい家庭を作ろうと決意する。そしてついに理想の家庭を築く事に成功した・・・・ように思えた。主演女優賞を受賞した小泉今日子の見事な壊れっぷりに注目。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
12
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
11.ラスト5分だけのためだけにあるような映画でした。随分きれいにまとめたなと思いました。誕生日だけ祝っても明日から家族はバラバラでしょ。それにしても冒頭の会話から品のない下品な作品です。会話の内容も下品で高校生以下くらいの子にはあまり見て欲しくないなぁと思います。これって18禁とか15歳以下禁止にはあたらないのでしょうか?作品の題名にしても意図していることはわかりますがいかんせん作品の内容に深みがなさ過ぎです。日本映画は・・・という典型的な作品だと思いました。
たかちゃんさん [CS・衛星(邦画)] 1点(2006-12-18 22:50:38)
10.《ネタバレ》 淡々と正常なプラグが外れて行き、壊れていく母親。そこには何があるのだろう。強迫観念のように良き母になろうとした母親は、正しいことばかりを貫き、それでも自分の思い通りに転がってくれない他の人間(家族)に溜まっていたものを爆発させていく。隠し事を作らない家庭の中は、実際隠し事だらけ。言わなくてもいい事を話し、言わなければならないような事を隠す。嘘はない、嘘は許さない、そんな強すぎる思いやルールが家族を家族にとどめていることを難しくさせた。家族とは何でも言い合える仲である方が良いに決まっているけれど、それは「言わなければならない」状況では言いたくもなくなる。むしろ「いやなら言わなくてもいい」という状況であったほうが人は話しやすい。どこかでその境界線を見失い、思い込む。正しいことだと。そして本当に隠し事が一切なくなったとき、心にあったものをすべてさらけ出した時、家族は以前のように押さえつけるものがなくなり、自由になり、本当の家族になった。凄い映画だった。
ボビーさん [DVD(邦画)] 8点(2006-12-09 17:47:06)(良:1票)
9.《ネタバレ》 飛び降りて無くてよかった----って感じですね。最後のあのタメはきつかった~もしいなかったら1点くらいですよホント。嘘偽りが全くない家族って幸せなのっていう作品ですが、最初の家族団らんのシーンと、中盤のいろいろわかって来た後の家族団らんが、全く違う印象を受けるのがスゴイ。気持ち悪い。そして一回の食事で母親の作ってきた物は壊れ、、そっからぶっ壊れる小泉今日子が怖い。スゴイ。一番良かったのはバスの中での母親抜きの会話。今までが異質だったせいか、すごい普通の家族の会話に聞こえる。良かった
マキーナさん [DVD(邦画)] 8点(2006-11-23 20:07:27)(良:1票)
8.《ネタバレ》 家族に翻弄される子供たちがいました。隠し事をしないという家族は一見理想的な家族のようにみえて、話しが進むにつれて、異常なところが露出されていく。 むしろ主役の小泉今日子よりも、子供たちのほうが、「家族ってなんだろか?」と必死になにか答えを探し出そうとしていたように思います。この家族を作り上げたのは妻役の小泉今日子。 「わたしは母親のせいで、苦しい子供時代をおくってきた。だから自分は理想の家庭を作って良い母親になろう」と考えていた。あの計画妊娠なんてスゴイですね。 それから母と娘の確執はあまりにも強烈。娘である小泉が母親に「死ねよ」という言葉でそれを表現していましたが、回想シーンでは小泉の母親が泣いていたシーンがありましたよね。母親は子供の前では泣くべきではないのです。あの母親は泣くことによって自分を守ったのは一目瞭然。本来は我が娘を守るべき母親が子供よりも自分を守ることを優先した様子に、娘である小泉は怒りに・・いや恐怖に震えたのだと思う。別にこの映画は最後に母娘を氷解させる必要などないのである。永遠に和解できないほど傷つけあった親子は実際に存在するのだから。 一般的にみても私は、母親と娘ほど親子関係で難しいものはないと思う。母が同じ同性の娘よりも異性の息子を強く愛してしまうのは仕方のないことかもしれません。もちろん母親はそのことに無自覚です。しかし愛を受ける子供は敏感にそれを感じ取っている。 通常、母から受けた仕打ちに娘は自分が母親になったとき、絶対に繰り返さないようにしようと決意する。しかしその決意はかなり高い確率で失敗する。小泉今日子はそういう難しい役を見事に演じていたと思います。
花守湖さん [DVD(字幕)] 9点(2006-10-09 18:44:08)(良:1票)
7.《ネタバレ》 豊田利晃の作品って「青い春」にしても「ナイン・ソウルズ」にしても、こう、ザラザラ、ヒリヒリした感触、違う言い方をすると「救いのなさ」をトコトン追求するような所があった気がする。そんな彼がこういう「家庭の崩壊と再生」を描いたのにはちょっとびっくりした。技術的な面でも(って、大して分からんけど)ゴツゴツした、荒削りな作風だったのが、とても成熟した、繊細な表現になっていると思う。生きる痛みに溢れた、でも希望のあるラストが良かった。あと、豊田道倫の暗黒フォークをBGMにしてドライブする永作博美、恐過ぎ(笑)。
ぐるぐるさん [DVD(邦画)] 8点(2006-09-19 18:19:06)
6.最初の一時間はとにかく退屈。何度観るのを中断しようと思ったことか。なんせ京橋家をはじめとする登場人物の誰にも感情移入できないし、行動理由も理解できない。それに家族に隠し事をしないってそんなに素晴らしいことだろうか? 朝っぱらから親が子供に自分たちのラブホ体験話を包み隠さず話すなんて行為は正直でもなんでもなく、永作博美の言うようにただ恥も外聞もないだけ。そんな上っ面の平穏を保とうとしたっていつか崩壊するのは当たり前。あんな風になったってただ「こいつらアホや」と思うだけ。全く意味不明。よってとりあえず、小泉今日子の見事なフォーク捌き(?)に4点。
とかげ12号さん [DVD(邦画)] 4点(2006-09-07 21:36:49)
5.小泉今日子が怖い
NINさん [DVD(邦画)] 9点(2006-07-18 17:04:23)
4.《ネタバレ》 小泉今日子が母親に「早く死んでよ」と言う場面はよかった。壊れてる雰囲気がよく伝わった。そして最後の方で娘が父親に向かって「お母さんをもう少し愛してあげて」みたいなことを言うと、親父は「仕事して、毎日どんなに遅くなっても帰って、ローン払って…愛がなきゃできない」って言うんです。一瞬なるほどと思ったけど、毎日帰って、毎月ローンを払うのと愛するのはちょっと違うかなぁと思ったりして。愛がなくとも、ローンは支払わなきゃいけないでしょ。ま、それも愛情の一部ではあるけどね。
yukaoriさん [DVD(邦画)] 7点(2006-07-04 14:33:57)
3.非常に評価しづらい作品。
ピボーテさん [DVD(字幕)] 5点(2006-06-28 12:28:06)
2.なんか有名な映画のまんまパクリっぽいシーンもあったけど、やろうとしていることが明確に伝わってくるのがよい。2,3のシーンで十分なインパクトがあった。小泉今日子は合ってたが他のキャストはいまいちかな。
ぷりんぐるしゅさん [映画館(字幕)] 6点(2005-10-23 06:25:01)
1.先日、完成披露試写会で観てきました。公開はまだずっと先らしいんで細かい部分は控えますが、何でも包み隠さず話し合いましょうってタテマエの癖に皆がみんな秘密を抱えてるっていう家族のお話です。正直ストーリー自体、ほんっと自分にとってはどうでもいいというか、てんで共感出来ない内容でした。女性の方が理解しやすいお話なんかなあ、これ・・・。勢い、出ている俳優さんの演技を楽しむって結果になったんですが、男優の影が薄い分女優陣が個性を競い合うって感じで頑張ってました。特にほの暗いローソクの灯りの下での小泉今日子と大楠道代の対決シーン、圧巻でした。実際小泉今日子が演じるヒロインのように顔の表情は笑ってるのに目が座ってるって女性よくいますよねえ。鈴木杏は水準。個人的にソニンにはキワモノ扱いと化しつつある歌より本格的に女優を目指してもらいたいっす。広田レオナの息子君はこの映画を見る限りじゃ、まだ未知数ですね。原作読んで、内容もっと把握出来たらもう一度レビューします。
放浪紳士チャーリーさん [試写会(字幕)] 6点(2005-05-01 11:44:25)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
12
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 31人
平均点数 5.84点
000.00%
113.23%
200.00%
326.45%
4412.90%
5619.35%
6619.35%
7619.35%
8412.90%
926.45%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.66点 Review3人
2 ストーリー評価 4.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 5.25点 Review4人
4 音楽評価 5.00点 Review2人
5 感泣評価 3.00点 Review1人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS