565.《ネタバレ》 1作目のときにキアヌの決めポーズがどうも好きになれなかったのに、
こちらではもう「スーパーマン」←なんと未見・・しちゃってて楽しい。
アクションのキレがゆるいと感じるのですが、
それをひいてもこちらのほうが受けました(そういう作品になってる)
観客置いてけぼりおかまいなしの突っ込みどころが満載。
それでも次から次に現れるキャラが面白いじゃないですか。
いやに普通すぎる東洋人のキー・メーカーこと鍵おやじや、
マトリックスと人間界ザイオンの中間にいるような中途半端な紳士と妻。
なにやらタランティーノの漫画チックな映画を観てるような違和感がよい。
そして(どこでもドア)のようにドアを開けたら別世界という、
変な世界も私にはツボでわかりやすかったです。
これはコンピューターのフォルダを間違えたみたいな感覚でいいのかな?
不思議の国のアリスといった感じで、
なんてわかりやすく演出されてるんだろうかと感心。
トリニティの女優さんが妙に若作りで違和感を感じるも、
サングラスをかけてバイクに乗るシーンは素直にかっこいい。
だんだん評価が悪くなるという評判のシリーズなのですが、
まだ3作目を未見ですがもしかしたら、
このリローデッドが一番私にはわかりやすくて合いそうだ・・
1作目でツボにはまったスミスが予告どおり、
うじゃうじゃ出てきて大うけしました。
これも楽しかった要因かな。
スミスはあの場所に住み着いているのか(爆)
成仏させてやれよ!
これでは「マルコヴィッチの穴」だ・・
スミス以外はエージェントが格段に弱くなっている。
コピーして生き続けるさまは、
ターミネーター2だなぁ・・
あの作品が偉大だと今更ながらに思いますよ。