ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館

[ウーマンインブラックボウレイノヤカタ]
The Woman in Black
2012年カナダスウェーデン上映時間:95分
平均点:5.75 / 10(Review 16人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-12-01)
ホラーシリーズものミステリー小説の映画化
新規登録(2012-11-17)【+】さん
タイトル情報更新(2023-09-25)【イニシャルK】さん
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監督ジェームズ・ワトキンス〔監督・脚本〕
キャストダニエル・ラドクリフ(男優)弁護士 アーサー・キップス
キアラン・ハインズ(男優)デイリー
ジャネット・マクティア(女優)デイリー夫人
ロジャー・アラム(男優)ベントレー
ティム・マクマラン(男優)ジェローム
小野賢章弁護士 アーサー・キップス(日本語吹き替え版)
菅生隆之デイリー(日本語吹き替え版)
宮寺智子デイリー夫人(日本語吹き替え版)
山像かおり(日本語吹き替え版)
武田幸史(日本語吹き替え版)
音楽マルコ・ベルトラミ
撮影ティム・モーリス=ジョーンズ
製作ハマーフィルム・プロダクション
製作総指揮ガイ・イースト
ロイ・リー
ナイジェル・シンクレア
配給ブロードメディア・スタジオ
美術ケイヴ・クイン(プロダクション・デザイン)
編集ジョン・ハリス〔編集・1967年生〕
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1
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16.《ネタバレ》  はぁ、またか・・・。
 導入部分から前半にかけてはとても良い雰囲気だったのに。
 中盤からはやはりお化け屋敷と化していく。
 いや、いいんですよ。お化け屋敷。ただ手法が大きな音と、『突然ばぁっ!』の繰り返しは嫌いなんです。
 ぞっとしたいんです。ぶるぶるしたいんです。ドキドキしたスリルを味わいたいんです。驚かせてほしいわけじゃないんです。
 なんだからホラーはこーゆー路線のものばかりになりましたね~。
 ストーリーやキャラ、そういったもので恐怖を演出してほしいものです。
 途中からデイリーが主人公に協力してくれますが、それまでは主人公ひとりぼっち。ぼっちホラー。
 好みじゃないんですよね~。シチュエーションやストーリーにもよりますが、やはりホラーは複数人いるほうが面白いです。
 こーゆー映画にしては、最後がバッドエンドっていうのも後味が悪い。せめて『呪いは続いている・・・』くらいの余韻で止めてほしかった。主人公ファミリーの息の根止めてどうすんの。
 亡くなった妻も、愛する夫と息子がどこぞの性悪ばばあ霊に呪い殺されたっていうのに、そんな穏やかに微笑んでたらだめでしょ。もうこの際ファンタジーになっちゃっても良いから、悪霊から夫と息子を守ってほしかったよ。
 悪霊のおばさんだって、いろいろ事情はあるんだろうけどサ。あんたの息子を苦労して探し出して、再会させてあげたんだから、見境なく呪い殺してんじゃないよ。
 え?そのほうが客にウケて金になる?そりゃ最低だね。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2024-03-11 03:02:01)
15.ずっと気になっていたのに機会がなく、やっと観ることができました。
全体を通して小道具や衣装・ロケーションなどにも凝っていて、絵的に美しく好みです。
が、ストーリー特にラドクリフ演じるアーサーやデイリーの行動が、終盤に向けてなんだか唐突に感じました。
このモヤモヤ感はおそらく、アーサーの心情があまり深く描かれていないのが原因ではないかと思います。
亡き妻に対しての愛情の深さとか、仕事に行き詰っている苦しい現状に対しての自分の思いとか、我が子に対して本当はもっとこうしてあげたいとか。
ホラーだから?主要登場人物全員があまりはっきりと物を言いません。
わざとらしい説明を避けたかったのかもしれませんが、ちょっと人物描写が浅かったなと思います。
なので観ている側は結末に関してもアーサーに対しての感情が湧きにくく、引いた目線で「え、そうなっちゃうの??」となってしまう。
せっかく丁寧に作っているのにもったいなかったです。
テンポは、最初の館内などは「そろそろ来るぞ」という感じでドッキリポイントが予想できてしまい、ちょっと単調でした。
また館の同じアングルのカットが不必要に多く感じて、それも単調さを増していたと思います。
いろいろな点で惜しい作品。
ネネぽんさん [DVD(字幕)] 6点(2015-09-08 08:58:56)(良:1票)
14.《ネタバレ》 ネットにごまんとある心霊動画レベルの虚仮おどしの連続。プロットの練られ不足といい、画づらで脅かそうという意図が丸出しです。
話が一向に進まないなあと思っていたら突然主人公が解決法を提案。そんな稚拙な方法で?と見守るも、効果が無かったらしい。あのラストはないわ。大体、19世紀に探し物をするのになんで昼間からやらんの。わざわざ夜中にローソク立てて、で朝になったら館を出る、ってどういうこと。○○を見たら呪われるぞ、というセオリーが例のビデオとか花子さんの類の発想なんですな。21世紀なのにまだやってるのか、と思わずにいられません。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2015-09-07 00:26:46)
13.ちょっと怖かった。のんびりした普通のホラー映画。
にしきのさん [地上波(吹替)] 5点(2015-01-29 18:44:29)
12.《ネタバレ》 ラドクリフ君が頑張っていて、意外に好くできていたという印象。
人形を効果的に使っていて、瞳に映る火の描写や効果音など、びっくりさせる演出に関してはなかなか好いものがあったと感じた。
ラストの駅のシーン、彼は死んでしまったのか息子を助けられたのかどっちなんだろうねという疑問が出てくるのはご愛敬か?
オオカミさん [地上波(吹替)] 7点(2015-01-28 18:50:14)
11.《ネタバレ》 冒頭に現れるカンパニー・クレジットを観て思わず「おお、懐かしのハマー!」と心の中で叫んでしまいました。ハマー・プロが現在も活動しているとは恥ずかしながら知りませんでしたが、この映画にもしっかりハマー・プロのDNAが継承されていた気がしました。 まずハマーらしくゴシック調のプロットが素晴らしい効果をあげています。怪談映画にはその物語の舞台となる風景が重要な要素であるというのが自論なんですが、フランスの世界遺産のひとつみたいな潮の満ち引きで陸地から隔離される半島というロケーションが不気味な雰囲気を盛りたててくれます。時代設定も1900年代初頭(たぶん)に置いているというのも良く考えられています。自動車は存在しているけど田舎には電気がまだ通っていないという環境は絶妙ですね。若いけど妻の死で打ちのめされ生活に疲れきってしまっているというダニエル・ラドクリフのキャラも、けっこう説得力があったと思います。ラドクリフくんのことですから終盤にはハリー・ポッターみたいになって霊と闘うのかと誰しも思うでしょうが、最後にはあの結末ですからねえ。でもハリウッド映画では決してあり得ないこのエンディングは、“ものの哀れ”を怪談の神髄だと信じている自分にはとても心に沁みるものがありました。 小品ながら怪談映画の佳作だと思います。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-01-18 20:32:55)
10.《ネタバレ》 陰気な村の19世紀末の舞台が、いい感じ。特に問題の館への泥の中を通る道の景色がいい。まさにゴシックホラー。でも展開が途中淡々としていて、少々退屈な所もあるし、心霊現象は特に派手なものはなく抑え気味。最後もやっぱ、一応、親でもある自分には、嫌な結末だった。鬼子母神みたいな話だけど、嫌な幽霊だ。
なにわ君さん [DVD(字幕)] 5点(2014-11-05 01:54:39)(良:1票)
9.至ってノーマルなホラー。なんの感想もでてこん・・・。短いのがせめてもの救い。あと、設定が雑杉やしませんか?
はりねずみさん [DVD(字幕)] 4点(2014-08-30 12:19:18)
8.《ネタバレ》 怖がらせるというより、驚かせ方がビックリ箱ばかりでは飽きてくる。最後もせっかく子供を戻してくれた人なのに、あれはどうなんだ。
奥さんに会えたからある意味グッドエンド?いやいや・・・
虎王さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2014-01-28 12:32:32)(良:2票)
7.《ネタバレ》 ガジェットにかなりお金がかかってる正当派ゴシックホラー 冒頭1分で引き込まれる演出は見事 衣装から人形やおもちゃや、館の佇まいにまでかなり精巧に作られている 中盤まではわけが分からずかなりコワイ 途中からは霊が決定的になり普通になってからは怖さがかなりダウンする 外国製ホラーの特徴だが悪霊出し過ぎ モンスターぽくなってしまう もうすこし地味に怖がらせてほしい しかもタイトルでネタバレしてるじゃん でも主人公の我慢強さは特筆ものグレイヴ・エンカウンターズの連中なら100回ぐらい逃げ出してるぜ 村の中で「黒いローブの女」を見たら子供が死ぬのであればさっさと主人公に説明して引き取ってもらえばいい事で、それが出来ない秘密の理由があれば良かった たとえば館の人達を村人が皆で虐めてたとか、それを公にしたく無かったとか、村人が主人公を疎んじる理由とかにもう少し捻りが欲しい あれでは100パーセント霊が悪いじゃないか 逆恨みにもならない もう少し悪霊の方にも村人を恨む理由が欲しい そうすれば主人公が霊に同情する理由ができたのに 全編90分は短いのでその辺を膨らませても問題はなかったと思われる そうすれば傑作になったかもしれない ラストは「リング」だね オチも似た様な物か 良くあるホラーの無意味なバッドエンドに比べれば多少ましかな どちらにしろこの映画、霊に肩入れ出来なくなった時点で面白さがかなりダウンする
にょろぞうさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-01-08 02:32:55)(良:1票)
6.《ネタバレ》 男手ひとつで幼い息子を育てる弁護士アーサー。働き口を確保するため、彼は単身、片田舎にあるとある館へと遺言書の調査に向かうことに。しかしそこで待ち受けていたのは、非業の死を遂げたある一人の女性の怨念蠢く妖艶な世界だった。無精髭を生やしてハリポタイメージからの脱却を図るラドクリフ君が主演した、とってもシンプルなゴシックホラー作品。なんだけど、さすがにちょっとこれはあまりにもオーソドックス過ぎると思うんですけど…。今までホラー映画で散々やり尽してきたようなネタがこれでもかとてんこ盛り。カラスやら幽霊やらが急に飛び出してきたり、効果音が突然でっかくなったり、なんだか怖がらせ方も全般的に古いよ!田舎の小さな遊園地によくある安っぽいお化け屋敷のような映画でした。もっと無茶苦茶してくれてもよかったと思うんだけどなー。あと、子供がいつ死ぬかとびくびくしながら暮らしている村人の皆さん、どうしてとっとと引っ越さないんですかね。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 4点(2013-10-30 17:16:43)(良:1票)
5.なかなかよいホラー映画を観れて満足でございます。ダニエル君の幼さがイタイところですが、頑張れ!戦え!よくやった!偉い偉い!ラストも最高!私は根っからのホラー好き★
新しい生物さん [DVD(吹替)] 7点(2013-10-21 05:04:20)
4.《ネタバレ》 ゴシックホラーを地で行く作品で、ホラー好きにはたまならないと思います。でも、ホラーが嫌いな僕は、高い点は付けませんよ。
ついでに言えば、エンディングが納得いかない。折角、苦労して息子を引き上げた恩人を地獄に送り込むかなぁ、普通・・・
あきぴー@武蔵国さん [DVD(字幕)] 5点(2013-08-15 23:00:28)(良:1票)
3.《ネタバレ》 ダークで幻想的な雰囲気が支配する映画。
古典怪奇映画の魅力をリバイバルさせ今に伝えるのはさすがハマー。
老舗レーベルならではの本格的な演出が光る。
まさかリアルタイムでハマーホラーが見られるなんて思ってなかった
(検索してたった今知ったが「ぼくのエリ 200歳の少女」のリメイクもハマーフィルムだった)。
とにかく村の雰囲気が陰鬱で美しい。
古城(洋館?)、酒場、濃霧、沼地など
これぞ怪奇映画といった妖艶な雰囲気が見事。
しかし古惚けてはいるが最近の映画らしいスタイリッシュさはある。
ゴシックホラーではスリーピーホロウ以来の衝撃。

それでこの映画は美しいロリータが沢山出てくる。
まさにゴシックロリータというものがこれほどまでに効果的に使われている
映画は希である。
少年の霊よりも少女の霊が多いのはたぶん
こういった雰囲気の映画では、少年よりも少女のほうが幻想的な雰囲気を作り出すアイコンとしては役立つからかもしれない。
ウーマンインブラックというタイトルの通り漆黒の黒さが凄い。
因縁の深さと暗さがあり呪いの恐ろしさと伝染性が見事。
ハマーホラーというとモンスターホラーが主流であるという印象だったが
この作品のジャンルは幽霊のホラーだ。
正直いって外国の幽霊のホラーは怖くないという印象であったが、この映画の幽霊はマジ怖だ。
ほんとどんだけ怖いんていう後半の恐怖のコンボが観客を恐怖に陥れる。
ゴシックホラーとしては完璧。ハマーホラーリバイバル。

(主役はハリーポッターのダニエルラドクリフ君であるが無精髭まで生やして大きくなったものだ。
しかしハリーポッターのころから賢そうなイギリス顔してるなと思っていたので、
こういった雰囲気の映画には結構あっている。
もしかしたらそのうちに彼はティムバートン監督にも見初められるかもしれない。
彼は妻を失った主人公の喪失感を見事に演じている。)
ゴシックヘッドさん [DVD(字幕)] 8点(2013-07-14 13:59:15)
2.《ネタバレ》 ヨボヨボなダニエル・ラドクリフ君が心配。あんなおっかない事が起きているのに、あんまりびびらない彼は老練な賢者のようだ。
ぜんまい仕掛けのオモチャなどの小物に気が利いていてやたら気味が悪い。
落ち着いた正統派お化け屋敷映画。
すべからさん [DVD(字幕)] 7点(2013-06-23 11:41:47)
1.《ネタバレ》 ハリポタ以降、ラドクリフ君初の
出演作品ということで、まぁそんな
たいしたことはないんだろうななんて思って
いたのですが、とても正統なゴシックホラーに
仕上がっていました。
当時のイギリスの雰囲気ある館の内部を
見ているだけでも楽しい。
そして怖さの演出もなかなかのものでした。
ぜんまい人形達の不気味さ、そして
母親の霊の見せ方、どれも秀逸でした。
キャー!って声を上げながらスーッと近づいて
くるのとか、日本のホラーっぽいなと思わせる演出も。
あんだけ頑張って息子を引き上げてあげたのに、
母親はそれで満足しないのかとか、
ラストの展開には少し疑問もありますが、
ホラー映画としては良作の出来だったかなと思います。
あろえりーなさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-06-07 23:34:27)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 16人
平均点数 5.75点
000.00%
100.00%
200.00%
316.25%
4212.50%
5425.00%
6318.75%
7531.25%
816.25%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review3人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 6.00点 Review1人
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