36.復讐心から生への執着を見せるディカプリオは頑張りました。オスカー受賞もまぁ納得。しかし、それだけを150分見せられてウンザリしました。思わせぶりな過去の映像にも辟易させられました。期待外れの作品。 |
35.予備知識がなかったので、てっきりホラー映画なのかと思った。まぁ、スプラッタシーンが多いのである意味ホラー映画か。 あまりスプラッタシーンが得意でない私としては、低評価にならざるを得ない・・・ 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 5点(2016-09-26 00:37:50) |
34.《ネタバレ》 インディアンとの戦い~熊の襲撃~息子の死までの約1時間は本当に楽しめた。 皆さんも仰っているが、冒頭のインディアンとの戦いはリアルすぎて怖いくらい。 カメラ視点も迫力満点で、これだけでもチケット代位は観とく価値あります。 弓矢がこんなに怖いなんて思える映画は初めてでしたよ・・・。 それ以降は、比較的落ち着いた空気間で、退屈に感じてしまう時間も。 まぁ、映像美が凄いので、映画館で見ていたら感想も変わったかもしれないですね。 この映画は、IMAXで見ておいたら良かったなぁと後悔です。 それにしても、「ブラックダイアモンド」を観た時にも思いましたが、 タイタニックのディカプリオが、こんな渋い演技派俳優になるとは!個人的にはすごく嬉しいですね。 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-09-22 18:20:35) |
33.《ネタバレ》 熊に襲われるシーンがすごい!結構かなりビックリした。。。当然CG(あたりまえだ)だけど妙にリアリティがあって熊まじで恐ろしいわ~。あんな状態から生き返るとは思えなかったけど、そうじゃなきゃ話は進まないからね(苦笑)。壮大な自然の光景とセリフ類を極力排した演出が良かった+途中からサバイバル技術すげー、と感心しながら観てました。 ある意味ディカプリオ様のオスカー獲得も納得の出来でゴザイマシタ 【Kaname】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-09-20 12:36:13) |
★32.《ネタバレ》 内容のわりにとても長いです。 過去の思い出の映像がしつこいぐらいに出てくるんだが 結局最後まで詳細はわからんままで終わるし。 (なんとなく過去に何があったのかわかる程度には何度も何度も出てくるが・・・) なんか色々なことが気になり話に入り込めない。 これよりはるかに良い映画にこれまでにたくさん出てると思うけどね、ディカプリオ。 【虎王】さん [DVD(字幕)] 5点(2016-09-19 21:59:27) |
31.《ネタバレ》 最初から最後まで重厚感漂う映画。終始大自然を舞台にしている壮大さが印象的。プロット自体はシンプルなのだが、多くないセリフの中にも、細かな動作・心情の変化が丁寧に描かれている。仲間の死は冷静に受け入れるグラスであるが、息子に対する時は全くの別物で、深い愛・生への執念が感じられた。最後のシーン、元妻の描写は何を意味するのであろうか。疑問を投げかけたラストとなっている。 【カジノ愛】さん [インターネット(字幕)] 7点(2016-09-19 01:24:14) |
30.《ネタバレ》 過酷でグロテスクな描写が続くが大自然の映像がそれを凌駕して決して嫌悪感だけを抱かせない。ディカプリオはここまで追い込まれた演技を求められればアカデミー賞も取れるだろうよ、というぐらい監督の演出が素晴らしかった。「ギルバート・グレイプ」で初めて彼を観た時は天才俳優現る!と感じたが、その後世間の評価はジリ貧に。でもついにやってくれましたね。ただ息子役がお父さんにもお母さんにも似ていなかったのはちょっと残念でした。 【kaaaz】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2016-09-17 00:11:10) |
29.《ネタバレ》 冒頭10分間のバトルシーンは、プライベート・ライアンのノルマンディー上陸作戦を始めて観たときの衝撃を思い出させた。その後も緊張感のあるシーンの連続で、一気に見せる。やはりロケーションの素晴らしさが特筆に値する。大自然の力。何とも雄大で、美しい。そしてその自然が織り成す音の力。とにかく作中様々な音が鳴っていて、個人的に自宅のリアスピーカー群がここまで活躍する作品は久々だった。抑えた中にも凛とした美しさのある坂本龍一らしいスコアも印象的だ。 【rain on me】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2016-09-15 11:43:23) |
28.《ネタバレ》 クマが人間を襲うところを間近で、しっかり映像で見せられたのは始めてかもしれない。たとえCGだとしても。そして過酷、過酷、ずーっと過酷。雪山の映像美は素晴らしいし、迫力あるし。ただ映画体感時間がけっこう長く感じてしまった。実際長い映画やけど、なんか途中、疲れてきちゃって。息子を殺されたのも、ほんとうは悲しくてやりきれなくなっちゃって、それで映画を見る吸引力をめちゃくちゃ発生させてくれるとこだけど、なぜか、そこまでひっぱりきれずに、若干、後半、集中力がそがれる感じに。最初のインディアンの襲撃とか、生肉を食うとか、川に飲み込まれるとか、見所はいっぱいあって、圧倒的なリアリティーもあるんやけどね。復讐劇の方に、そんなにカタルシスとか怒りとか感じなかったのが原因かな。でもサバイバル感はすごかったので、楽しめたほうかな。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-09-02 19:32:02) |
27.始まってすぐクマに殺されて終わるかとおもた。 【ケンジ】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2016-08-27 10:44:58) (笑:1票) |
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26.《ネタバレ》 映画から執念を感じました。生き残る、生きている限り生きろ、という強烈なメッセージがあります。歯を食いしばるような執念、恨み、血反吐吐きながら地面這いつくばってでも生きる主人公に男として熱さを感じます。厳寒かつ静かな風景の中に、燃え盛るような熱い命の対比。美しいです。 【Keytus】さん [ビデオ(吹替)] 8点(2016-06-22 00:48:15) |
25.《ネタバレ》 これ、『ベンハー』を見終わった時に感じた違和感。ものすごい体験をした後に、復讐の機会を得るがその復讐を神に委ねる話。(ベンハーは復讐を成就してしまった後だが)。どうしても見るものとしては、主人公に感情移入していて、最後に敵を殺してしまえと思ってしまうのだ。一応、というか本作の(たぶん)キモとして、亡き奥さんのネイティブアメリカンとしての生死感をグイグイ押してくる描写はある。主人公の夢にたびたび現れる奥さんがそれだが、何しろ見ている者(特に私)には、伝わってこないのだ。自分の感受性が鈍いのかもしれない。 実際、あれだけ過酷な体験をした後に、神などと言うモノに心委ねられるモノなのだろうか、と考えてしまう。逆に脱出後の逃避行がそれほどの体験だったのかもしれない、いやそう考えるのが普通か・・・。出会う白人がほとんど敵(あるいは悪人)だったり、追われていたのとは別部族のネイティブに命救われたり、その恩人を白人に殺されたりしたら、善悪の基準点が揺らいでくるとは思う。というか、ああいった極限的な環境での善悪感が、今の人権の確立された平和な時代のそれと、同じように捉えられていたとは思えないのだが。 【Tolbie】さん [映画館(字幕)] 5点(2016-05-27 12:00:12) |
24.《ネタバレ》 物語自体は我々日本人も大好物な、ザ・復讐。 話が単純なだけに、「これはサバイバルを疑似体験させるアトラクションムービーだ」と割り切っちゃえば、ストーリー内に散見されるご都合主義的な描写も、熊襲撃のシーンこそがこの映画のクライマックス!みたいな印象も、それはそれで問題ない。 ディカプリオ、オスカーおめ。 大熱演だったのは間違いないよ。 けど、「演技」で言ったらギルバートグレイプの方が衝撃的だったのに、って気持ちがない訳じゃないんだよなぁ…。 【チャップリ君】さん [映画館(字幕)] 7点(2016-05-24 17:05:08) |
23.《ネタバレ》 「生きようとする力」で云えば、フィッツジェラルドからも凄まじいものを感じられた。常に死と隣合わせのような状況で生き残ろうとするとき、仲間を欺くという選択肢も必ず出てくるはずだ。実際にやるかどうかは別として。 フィッツジェラルドの話を聞く限りだと、彼はどこかの部族に捕らわれて頭皮を剥ぎ取られるという凄惨な過去を持っている。彼もまた一度死んだ身、レヴェナントなのだろう。 林の中で高木を見上げた映像と、地面を這って前進するヒュー・グラスのコントラストが、自然の過酷さを観ている者に体感させる。熊に襲われるシーンはもちろん、川の激流に巻き込まれる場面など、臨場感のあまり息苦しくなることが度々あった。 しかし、観ていて最もゾクゾクしたのは、グラスとフィッツジェラルドの決闘だったかもしれない。自然の強大すぎる力を掻い潜った後の、等身大の相手との重力と重力のぶつかり合いは生々しかった。 「映画を観た」という満足感を与えてくれる映像が十二分に詰まった、素晴らしい作品だと思う。 【Y-300】さん [映画館(字幕)] 9点(2016-05-24 12:56:21) |
22.映画もののけ姫のキャッチコピーである『生きろ』が当てはまる映画であると思った。 圧倒的なスケールでの映像。 他のレビューでも書かれいているが 前作同様 決してストリーベースな映画ではない。 物語そのものは至極普通なものであった。 しかし飛び抜けた映像的魅力がある。 特に最初のネイティブ・インディアンとの闘いは壮大的。 嘘偽りなく感動の涙が頬を伝った。 この10分間のためだけにも 映画館に足を運ぶ価値はあると思う。 一つ気になったのは、実話に基づいてる割にはかなり御都合主義が目立ったこと。 途中からは一種のファンタジー映画だと思うようにした。 【鈴木】さん [映画館(字幕)] 8点(2016-05-21 01:43:32) |
21.2時間半という長い映画にも関わらず、物語自体は非常にシンプルで単純な作品。 話自体はやろうと思えば、30分位まで縮められそうなほど。 しかし、とにかく映像美とドギツイ描写、やり過ぎなまでの極限状態の演技で 2時間半という長時間を飽きさせずに圧倒してくる映画でした。 ただ、あくまでストーリーよりも映像美が凄い映画なので、映画館の大きなスクリーンではなく 家のTV画面で見た場合は、恐らく退屈に感じてしまうなとは思いました。 なので、興味が有るのなら、是非映画館で見るのをオススメします。 【ポトフ】さん [映画館(字幕)] 8点(2016-05-20 23:58:03) |
20.技術力が高い映画でした。撮影のすごさと編集の見事さには目を魅かれます。ただ、物語に面白味がないのが、弱点です。ディカプリオの演技は、すごいとか、素晴らしいというより、努力賞、頑張ったで賞という感じ。どうせオスカーあげるなら、別の映画であげた方が良かったと思いました。ヨーロッパからアメリカにわたってきたイギリス人、フランス人、それと原住民のネイティブアメリカンの関係がわかっていないと、物語を理解するのが大変そう。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 6点(2016-05-13 23:49:21) (良:1票) |
19.《ネタバレ》 臥薪嘗胆。復讐のためなら雪床に這いつくばり、馬の腹の中でも眠る。ムスコを殺害され、瀕死の状態で極寒の雪山に置き去りにされた漢の壮絶な復讐の旅。もはやヒトではない、獣の形相で前へ進む。レオ様悲願のオスカー獲得。ラストのカタキとの一騎打ちは西部劇風な気高さ。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 6点(2016-05-06 03:59:44) |
18.《ネタバレ》 すばらしい作品だった。緊張感と怒りが全編に満ちている。さらに痛みがこちらにまで伝わってくるような演技、抑えた色調による画面構成が映画の主題を明確にしている。そして、自然の壮大さがその中で繰り広げられる人間の争いの無意味さを嘲笑っている。余韻の残る終わり方もよかったと思う。 【馬】さん [映画館(字幕)] 9点(2016-05-06 00:16:04) |
17.私が知ってる「グリズリー」って映画よりも、こっちの方がよほど「グリズリー」してる。 【タケノコ】さん [映画館(字幕)] 7点(2016-05-04 23:10:27) |