133.《ネタバレ》 スピルバーグのカルト的人気作「激突!」を思い出した、
あのでかいでかい生き物のような(運転手は見えない)トラックがうねりながら追いかけてくる。
あの恐怖な快感映像が蘇ります(爆)
このシーンだけでもおなかいっぱい。
じゃあ「コンボイ」でも観れば?ということでもありません(いずれ観ますが)
数ではありません。
生き物のようなトラックからの連鎖事故がスリリング。
この迫力は前回の航空機墜落事故を大きく上回る。
・・あれはエアポート・シリーズ全部見てたからあまり・・
ちょっと車で渋滞に遇うのが怖くなりそうですよ。
大きい画面で観たかったなぁ・・
順番が前のは航空機の席順で飛び越えたという密室型=離陸した人等の順番から、
今回は最初の道路事故から派手で開放感があるから面白い。
続編の方が手が込んでていいと思ったのはこれくらい。
まあそれも前回の生き残りの女性もチームに入った、
今回の生き残りは前回の180便事故から因縁のように繋がっているおかげ。
前回の生き残りを絡めた「SAW2」の成功を思い出しました。
やはりただホラーのように衝動的に死神が殺しに来るというのは意味不明。
こちらの続編のほうが多少ややこしくてもサスペンス的に面白い。
警官や妊婦を出したことで大人も観られる作品に。
今回は特に主役の女の子がかわいかった。
サスペンスや家族愛まで入れたおかげでステレオタイプになり、
どこかで観たような感じになったのは仕方がないとしても、
やはりあのB級ラストは3を作る予定オオアリのシーン。
今年上映される予定なので映画館で観る楽しみが出来ました。
えぐさやひつこさは観る人の感性にもよりますが、
私は気持ち悪かったのが1のほうでこちらは大丈夫でした。
後半なんかもろコメデイだったから全然大丈夫でした。
しかしこのシリーズの作品って最初の迫力予知夢シーンだけが、
たぶんあとあとまで記憶に残る映画なんだと思います。
そこからが単なるホラー娯楽になっちゃってる気がする。
あの冒頭の素晴らしい演出力があれば、
感動ホラーとして違う映画ができると思うのになぁ・・
それをやらずにあくまでも死ぬ順番にこだわり、
怖がらせるよりも笑わせるくらいとっかえひっかえ楽しませる。
だから人気が続くのかもしれませんね。