94.あまり捻ることなく直球勝負。「+α」を求める現代の風潮の中で、逆に新鮮さを感じさせる作品だった。観る人によって評価は様々だと思うけれど、素直に感動した。 【wood】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-05-04 19:58:22) |
93.《ネタバレ》 素敵なラブストーリーです。親が子どもの恋愛に介入するとロクな事ですね。でも、アリーの母親が車の中で自分の過去について語るシーンが素敵。最後のほうで「私、どうしたの?」「別に。ちょっと遠くへ行ってただけだ」泣かされます。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 9点(2010-04-19 23:41:33) |
92.《ネタバレ》 まったく期待もせずに観てみたら、予想以上の良さでした。どちらと一緒になった方がより幸せだったのかは分からないけど、少なくともノアと一緒になった彼女は幸せを感じながら人生を終えることが出来たはず。ロンと一緒になった方が幸せだったかもしれないけれど、後悔する事はなかった。最期まで自分を愛し抜いてくれる人と一緒に人生を歩むことは本当に幸せなこと。心が温かくなる映画でした。 【いっちぃ】さん [地上波(吹替)] 7点(2010-03-22 07:54:20) |
91.《ネタバレ》 どうも、認知症が絡むと後味が悪い。なんか鑑賞後、しんみりします。そういうのが好きな人には良いのかも知れないが、ラブストーリーは明るくハッピーエンドが好きなので、ちょっと好みからずれました。主演2人やジェームズ・マースデン等、出演者は良い演技をしていたと思います。実話ものっぽく仕上がっていますが、違うようなので残念。鳥に囲まれた湖のシーンは綺麗です。 痴呆症になっても、ずっと側にいてくれて大事にされているので、お金は無いけど男選びは間違ってなかったようですね。 【マーク・ハント】さん [地上波(吹替)] 5点(2010-03-16 18:30:14) |
90.《ネタバレ》 認知症の妻に読む自分たちの物語、ともに死ねたらいいねと付き合い始めのカップルは思うものですよね。理想的なロマンスを映画にした映画です。Too Romanticかな。アリーの両親の気持ちもわかる。。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-02-22 16:24:30) |
【K】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-02-06 11:41:43) |
88.若きし日の純愛をさわやかに描き、かつそれを年老いた現在にうまくリンクさせている。純度の高い恋愛映画で見ていて爽やかであると同時に目頭も熱くなった。 レイチェル・マクアダムスのいきいきした表情が素敵。 【MS】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-01-18 05:58:22) |
87.《ネタバレ》 ある意味、私の理想の夫婦像かも。 こんな夫と年老いていけたら幸せです。 ただ最後の一緒に死を迎えるという愛の奇跡の終わり方より、 ダンスの直後にあっちへ行ってしまったアリーに 翌日、また最初から物語を読んであげる…っていうのが私的には現実感があって良かったかなぁと。 【奈緒】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-01-06 19:39:34) |
86.《ネタバレ》 老人が老婆に、ありふれた青春恋物語を語るシーンから、映画は始まる。 このシーンから、私のなかにひとつの疑惑が生まれた。 その疑惑は深読みではなく、物語の骨子だったことが、中盤に分かる仕組みになっている。 要するに、この映画が愛物語に内包した謎は、簡単に解かれてしまったということだ。 あとは後日譚だ。それはさっぱりとして、気持ちいいが、後味は無い。 そういう映画だったということだ。 【IKEKO】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-12-20 01:48:03) |
85.若者には若者の、老人には老人の思い描くファンタジーがあるとしたら、こちらは後者の傑作。最初から展開が読めるからこそ、老人も安心して観れるのだからこれでいいのだ。全ての老人ホームに常備すべし!白鳥の湖ならぬアヒルの湖のシーンがなんとも可愛くて良かった。端正な美女というよりちょっとファニーフェイスのアリーには白鳥よりアヒルがお似合いかと。正直言ってあのエンディングは余計だったなーと思ったが、もし自分が老齢となってこの作品を見たら、たった数分しか取り戻せない愛情に繰り返し打ちのめされるノアの姿が切なすぎて、本当の終わりを見届けるまで安堵できないような気がする。自分は今30代だが、もう30年ぐらい生きて今の自分の未熟さ傲慢さを微笑ましく思えるぐらい成長したら、あのエンディングにも素直に泣けるんじゃないかと思う。 【lady wolf】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-10-09 12:01:17) |
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84.《ネタバレ》 野戦病院でナンパしたジェームズ・マースデンの顔がすごいことになってたんで笑いをこらえつつ、超ベタベタなラブストーリーながらも、生涯アリーに一途なノアの献身ぶりに自分を重ね(またまた、自分をかっこよく見せようとするぅ)、ああいう夫婦生活を送れたらいいなぁと憧れを感じたのは事実。子供たちも世話を放棄しつつ、最愛の夫のことも記憶から消えてしまっても、妻に付き添うなんて、果たして僕にもできるかしら。メルヘンですね、ポエムですね(By山城新伍)。そういえば新伍ちゃんもあれからどうなったか気になりますね。月曜日にワイドショーのニュースをすぐ訓示に使う上司に聞いてみます。最近は、「草なぎ剛みたいにお酒に飲まれると信用を失うので注意しましょう」という、暖かい言葉をいただきました。 |
★83.渡り鳥が象徴的だった。 鳥のように自由に、冬が来て去って春が終わりまた帰ってくる。 凄い直球の恋愛ですな。 一つだけ不明な点があるんだけど、あの施設って、あの家あった場所ですかい? 関係ないけど、Xメンで目からビーム出してた婚約者が案外いい奴。 これでふられたことがショックで目からビーム出せるようになったのだろうかと勝手に想像。
【ひで太郎】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-02-04 12:22:29) |
82.こういうド直球の恋愛映画って、まだアメリカにも残っていたんですね。そういう意味で感動しました。 【色鉛筆】さん [地上波(字幕)] 7点(2009-01-08 22:04:31) |
81.《ネタバレ》 恋愛の様々な苦悩が出てきます。恋が周りに壊される苦悩…ひたすら待つ苦悩…忘れられない苦悩…手放す苦悩…そして、追い続け結ばれた人がまた離れるのを諦められない苦悩。 正直、女性名が題名につく恋愛映画(という名の半コメディ映画)のような爽快感はないです。でも好きです。 配役では、ガーナー翁が最高に素敵です。不器用だけど一途。朴訥だけど情熱満点。思えば...「大脱走」のメンバー陣は皆そんな魅力があったなあ。今となっては貴重な持ち味ですね。 【plala*】さん [ビデオ(吹替)] 9点(2009-01-05 15:27:36) |
80.《ネタバレ》 アメリカの脚本術を記したホームページに取り上げられていたことをきっかけに観た。 脚本の構成の概念にミッドポイントというのがあり、それはその名のとおりほぼ中間地点にあるターニングポイントのことを言い、この作品もそれが当てはまるというもの。 この作品では、そこである秘密が明らかになる。 それが明らかになることで、過去の ラブストーリーの結末、そして、現在の老いた男女の結末がらせん階段のようにからまりながら、ラストに向かって展開していく。ドラマとは何か? ラブストーリー とは何か?ということを究極まで突き詰めた傑作だと思う。なぜドラマや映画をおもしろいと思うのかといえば、そこに何らかのミステリーやサスペンスが含まれているからであり、それはラブストーリーも然りである。ラブストーリーは、恋愛そのものが サスペンスであり、その決着はミステリーだから続きが観たくなる。この作品は、 それが もうひとひねりされていることで、ラブストーリーを超えたドラマの面白さを味わえる。 【サラウンダー】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-12-31 22:44:21) |
79.心地良いストーリーですね。終わり方が特に・・・。美しい映画でした。ライアン・ゴズリングは「タイタンズを忘れない」で初めて観たが、やはり良い役者ですね。もっとブレイクしてもいいと思うんですけどね。 【あるまーぬ】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-12-02 20:43:05) |
78.《ネタバレ》 たしかにアヒル多すぎ(笑) 2人がうまくいったのは・・・ 1.結ばれる前に別れたこと 2.再会したのが年をとりすぎていなかったこと につきるのではないか(ニューシネマパラダイス参照) 愛する人がその人でなくなってしまっていく辛さを想像すると素直に泣けるけれど、アルツハイマーと波乱の恋愛は別問題なのに「読みきかせる」ことでうまく演出して結びつけるところがちょっとテレビドラマ的なような。 【ETNA】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-11-17 17:07:18) |
77.すごいいい映画。USのサイトの恋愛映画ベスト1に選ばれていたから見たんですが、これは見てよかった。俳優さんたちがとてもよくて、そして脚本にも無理がなくて、ほとんどけちのつけようがない映画に仕上がっている。特に若い二人の演技力というか、魅力というか、お互いが惹かれあっているのがわかるというか、その辺がすばらしかったです。老年のシーンはビッグフィッシュを髣髴とさせるというか、愛は永遠というか、ああいう風に死にたいというか、理想系というか。この映画は恋愛映画ベスト30の中の正真正銘のベスト1(US)! 【ハル】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-09-28 23:18:28) |
76.《ネタバレ》 これはいい映画ですよ。アリーのお母さんは、本当はあの男の人と一緒になりたかったんですね。だからこそ、「本当にお父さんを愛しているのよ!」なんて言って、切なかったです。 【よしふみ】さん [DVD(吹替)] 9点(2008-09-23 23:39:23) |
75.《ネタバレ》 「あなたといる時と彼といる時、別の人間が二人いる」…アリーは言っていました。観ていてもそれは鮮明にわかり、どちらといるときも楽しそう、幸せそう。だが、何かが違う。私が感じたのは、ロンといる時は作られた幸せ。ノアといるときは自然な幸せ。そう見えました。どちらがいい人だとか素敵な人だとか、そういう次元の話ではなく、心から笑える・幸せを感じられる空気を共有できる相手。映画の中の話だけではなく、現実にもそういう相手がいると思います。少なからず周りにいるいい人たちを傷つけてしまった二人だが、その選択は正しいものだったと感じます。そして、エンディングの鳥の群れ。二人は本当に生まれかわって、飛んでいったのでしょうね…。 【グングニル】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-09-15 18:40:36) |