マン・オブ・スティールのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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マン・オブ・スティール

[マンオブスティール]
Man of Steel
2013年上映時間:143分
平均点:6.51 / 10(Review 86人) (点数分布表示)
公開開始日(2013-08-30)
アクションSFアドベンチャーシリーズもの漫画の映画化3D映画
新規登録(2013-07-23)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2023-06-13)【イニシャルK】さん
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監督ザック・スナイダー
キャストヘンリー・カヴィル(男優)クラーク・ケント/カル=エル/スーパーマン
エイミー・アダムス(女優)ロイス・レイン
マイケル・シャノン〔1974年生〕(男優)ゾッド将軍
ケヴィン・コスナー(男優)ジョナサン・ケント
ダイアン・レイン(女優)マーサ・ケント
ローレンス・フィッシュバーン(男優)ペリー・ホワイト
アイェレット・ゾラー(女優)ララ・ロー=ヴァン
ラッセル・クロウ(男優)ジョー=エル
ジュリアン・リッチングス(男優)ロー=エル
アンチュ・トラウェ(女優)ファオラ=ウル
デヴィッド・ルイス〔男優・1976年生〕(男優)ララモア大佐
マイケル・ケリー〔男優・1969年生〕(男優)スティーヴ・ロンバード
星野貴紀クラーク・ケント/カル=エル/スーパーマン(日本語吹き替え版)
中村千絵ロイス・レイン(日本語吹き替え版)
津嘉山正種ジョナサン・ケント(日本語吹き替え版)
塩田朋子マーサ・ケント(日本語吹き替え版)
石塚運昇ペリー・ホワイト(日本語吹き替え版)
井上和彦ジョー=エル(日本語吹き替え版)
田中敦子〔声優〕ファオラ=ウル(日本語吹き替え版)
石住昭彦スワンウィック将軍(日本語吹き替え版)
てらそままさきネイサン・ハーディ大佐(日本語吹き替え版)
中博史ハミルトン博士(日本語吹き替え版)
松山鷹志ロンバード(日本語吹き替え版)
木村雅史ヘラルドソン船長(日本語吹き替え版)
佐々木睦ロー・エム(日本語吹き替え版)
白石充ウッドバーン(日本語吹き替え版)
喜山茂雄ユーバンクス(日本語吹き替え版)
御沓優子クリッシー(日本語吹き替え版)
多田野曜平ジャクス=オー(日本語吹き替え版)
志田有彩キロア(日本語吹き替え版)
原作デヴィッド・S・ゴイヤー(原案)
クリストファー・ノーラン(原案)
ジェリー・シーゲル(キャラクター創造)
ジョー・シャスター(キャラクター創造)
脚本デヴィッド・S・ゴイヤー
音楽ハンス・ジマー
編曲ブルース・ファウラー〔編曲〕
リック・ジョヴィナッツォ
撮影アミール・モクリ
製作チャールズ・ローヴェン
クリストファー・ノーラン
エマ・トーマス
デボラ・スナイダー
製作総指揮トーマス・タル
ロイド・フィリップス
制作東北新社(日本語版制作)
配給ワーナー・ブラザース
特撮ウェタ・デジタル社(視覚効果)
ダブル・ネガティブ社(視覚効果)
ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
美術アレックス・マクドウェル(プロダクション・デザイン)
衣装ジェームズ・アシュソン
マイケル・ウィルキンソン
編集デヴィッド・ブレナー〔編集〕
録音ゲイリー・A・ヘッカー
日本語翻訳佐藤恵子
スタントジョン・コヤマ
その他ニック・グレニー・スミス(指揮)
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26.《ネタバレ》 初めてのスーパーマン、面白かった。戦闘シーンも迫力がすごい。でもあれだけ街壊したら迷惑だろ。グランド・セントラル駅もやっぱり壊される(笑)。最後は首折るって地味!ただちょっと長かったかな…
ぷるとっぷさん [映画館(字幕)] 8点(2013-09-16 21:49:30)
25.《ネタバレ》 ヒーローものは結構好きなんだけど、スーパーマンだけは何か苦手でした。今回期待せず観たら、意外にもにも楽しめました。このスタッフで、ハリウッド版ドラゴンボールを撮りなおして貰えないだろうか。。。
ないとれいんさん [映画館(字幕)] 8点(2013-09-16 08:53:58)(良:1票)
24.地球が大迷惑だよスーパーマン
mimiさん [映画館(字幕)] 6点(2013-09-15 07:32:58)(笑:1票)
23.見始めてから正体を明かすところまでは、こりゃぁすごい映画だ、と思ってました。主人公の葛藤を描いているところなんかは、最高に良い出来だと思います。残念ながら、戦闘シーンはワクワクしません。戦っているお互いが頑丈すぎて、殴り合っているだけでは決着がつきそうにないのです。そう思いながら見ていると、殴り合いはもういいから、次の展開に進んでくれよ、と思ってしまいます。戦闘シーンさえ面白ければ、今年1番の映画だと言ってもいいくらいです。
shoukanさん [映画館(字幕)] 8点(2013-09-13 23:50:49)
22.スパイダーマンもバットマンもヒロインがブサイクでどうなんだろうと思ったけど、スーパーマンもやっぱりもひとつ。そもそもクリプトンの人たちはみんな空飛べるの?もともとがDCコミックだからいろいろおかしなとこもあるんだろうけど、それでもこれは劇場で観といてよかった。続編にはバットマンが出るみたいだけど、金持ちのちょっと鍛えたおっさんとこのスーパーマンじゃあ次元が違いすぎるんじゃないかと心配。とにかく、このシリーズも観続けよう。
Skycrawlerさん [映画館(字幕)] 7点(2013-09-13 15:40:49)
21.《ネタバレ》 とにかく、すごい、、、と、、ただそれだけ思いました。
後半の戦いのシーン、全般的にそうなのだが、殴り合うと、どのくらいのエネルギーが発生して、
どの位、ものを壊したら、、止まれるのか、、、。無重力でもなく、あの反発力、一発殴られたら、100m位、後退で、計算しているのか、、、とか、思っちゃいましたよ。
あと、あの、スーツ、アレはクリプトンから持ってきたのか、炎に入ろうと、氷、コオロウト、
大気圏突入の熱でも、燃えません、もちろん、スーパーマンも、その彼女ももえません、むしろ、あのスーツ、マントこそ、スーパーマンと思ってしまいました。最後まで一度も破れない。
父親役のコスナーしびれましたよね、、、ソオイエバ、もうそんなとしなんだよね、ラブロマンスをとってる歳ではないか、、、とかね。最後の最後で、敵役との戦い、目からの光線で行くのかと思ったら、腕っ節で、いけるのか、とか思ってしまいました。まあ、よくできた作品で、最高に楽しめました。
yasutoさん [映画館(字幕)] 10点(2013-09-12 14:55:14)
20.スーパーマンの映画。

誕生から描いているので前半は基本的にドラマっぽく進んでゆくが、後半は目が覚めたかのように戦いまくる。地上戦に空中戦、宇宙戦と大忙しだ。トレーラーの印象よりアクションパートが長く、また派手で満足できた。
見どころは疾走感のある空中戦と、スーパーマンの持つ「パワー」の表現。翔び立てば衝撃波が発生し、着地すれば地が砕け、敵を殴ればぶっ飛んでビルを貫通する。何か行動するたびに破壊、倒壊を伴うそのパワーは、見ていていっそ清々しい。

一応というか何というか、異邦人ならではの孤独感や葛藤みたいなものも申しわけ程度には描いているものの、ちゃんと申しわけ程度のレベルで済ませてある。このあたりの感覚は、さすがアメリカの娯楽映画といったところ。

言うまでもなく映画館で観るべきタイプの映像。
肛門亭そよ風さん [映画館(字幕)] 6点(2013-09-11 11:23:08)
19.《ネタバレ》 この映画は洋画版ドラゴンボールよりドラゴンボールやってました。戦闘シーンではスピード間がよく出ていてよかった。主人公の配役が紳士的な感じでとてもマッチしてました。先が気になりますね♪
とむさん [DVD(字幕)] 8点(2013-09-11 00:28:37)
18.ラッセル・クロウ、ケヴィン・コスナー、ダイアン・レインら役者陣は良かったのですが、アクションがくどい。
特に後半のアクションシーンは、昔同劇場見た「魔法少女リリカルなのは2」を彷彿とさせる程、映像と音がうるさかった。
マーベルのヒーロー映画に比べ、まとまりが悪すぎる。
せっかく大金をかけて最大のビックネームをリメイクしたのにもったいない。
三流さん [映画館(字幕)] 6点(2013-09-08 23:05:30)
17.《ネタバレ》 まいった。スタトレ・ダークネスやらパシフィック・リムが全て彼方にすっ飛んでいきました。
高速アクションは今後のデフォとなるでしょう。しびれるようなスピード感。
女副官+巨人の連携アクションはかっこよすぎ!
軍隊を手玉に取る圧倒的強さ!

スーパーマンの「ゾットは信用しないが人類も信用しない」が記憶に残ります。
それを「まず信じることから始めようよ!(・∀・)」みたいに甘言をいってのけた神父こそユダそのもの。
スーパーマンは体制に売られていく。
すさまじく深いです。

互いに武器を失い、獣のように原始的に素手で戦うシーンは激しい憎悪を表してるはずだ。
同胞同士が憎しみ合い殴りあうしかない運命。

ラスト、最後の同胞の生き残りともいえるゾットをぶっ殺すか、人類をとるかの選択はすごい。
自分はクリプトンなのか、地球人なのか、そのどちらでもないのか。
どちらかの価値観を選択しなければならない。
ちなみに私はゾットの価値観・正義も一理あると思った。
「話し合いばかりでなにも決められない実行できない元老院のクソジジイどもがクリプトンを滅亡させた」
日本もクリプトンの運命を辿りそうだ。

かのダークナイトでの船爆弾の選択は、性善説過ぎて、犠牲者がひとりもなく
薄ら寒かったが、今回はきちんと犠牲者が出る。

最後にスーパーマンはアメリカに向かっていう。
「正義はするけど、てめえらには従わない」

アメリカの正義=日本の正義・となるべき!子分でごぜえます。いっしょに国際貢献いたしやす。へっへ、
と考えてる日本のクソ政治家どもに見せてやりたい。

文句なし。
今夏最強のSFアクションです!

うさぎさん [映画館(字幕)] 10点(2013-09-08 19:02:44)(良:3票)
16.《ネタバレ》 クリプトン星でのプロローグに始まり、超人的な能力を疎みながらも地球での家族やロイス・レインとの交流を通して「人間」的な成長を遂げた主人公が、実の父に会って使命感を担い「スーパーマン」になる。この流れが良かったです。単に「空飛ぶ力持ち」では無い主人公像を作り、地球における彼の存在意義を固める作業だったのだと思います。能力にも目を瞠る。パワーよりも加速力とスピード感に重点が置かれ、過去に見たことがない描写が頻出。本作を見る限りはアベンジャーズが束になって掛かっても敵わない強さで、元祖的な風格を持つヒーローのリブート作品らしい仕上がりでした。
でも、そんな感慨もゾッド将軍がやって来てからはどんどん削られて行きました。最初のうちは面白かった戦闘シーンも、やがて瓦礫の量が気になり始め、環境改造が始まると映像には映されない死者の数に気分が重くなりました。壊し過ぎ、殺し過ぎなんです。例えば、怪獣とロボットが戦う映画で当然のようにスルーしていたことが、コチラではとても気になる。これは前半で誠実に描かれた主人公像とのギャップであり、シビアなヒーローものがB級まがいに変化した違和感だと思います。さらに、この惨事を引き起こした原因を辿ると主人公が地球へ来たことに突き当たるはずです。「彼のおかげ」で地球が救われたと云うより、「彼のせい」で多くの命が失われたと、少なくとも遺族は考えるでしょう。この種の作品は破壊描写が見せ所ですが、そこへの配慮が足りなくて前半と後半で世界観に落差が生まれ、バランスを悪くしたという意見です。前半が良かっただけに、勿体ない。
アンドレ・タカシさん [映画館(字幕)] 6点(2013-09-05 18:49:46)(良:2票)
15.《ネタバレ》 IMAX3Dで見たけどIMAXで見る必要は特にないですね。後半になると3Dである事を忘れてました。
ノーラン&スナイダーのコンビなので期待度は高かったですが、ノーラン風味は率直に感じられなかったです。スナイダーの映画だと思って間違いないです。
人並みはずれた力を持つが故に人間に受け入れられず悩む主人公、唯一の味方は地球の育ての父と母、と言った苦悩を前面に立てた映画だと勝手に思ってましたが、そこまではないです。むしろ新聞記者の女性とのからみが前面に出ています。軍隊にも最初は攻撃されるがすぐに現場とは分かり合い、これも苦悩するほどではない。
敵との戦闘シーンはド迫力だが、どうしてもマトリックスやドラゴンボールを連想してしまい、徐々に慣れてくる。ノリがイマイチのまま終わってしまいました。
しかしつまらない映画ではないです。充分楽しめました。
今後シリーズ化するんでしょうけど、次回以降、どんな敵を用意するんでしょうか?
ぴのづかさん [映画館(字幕)] 7点(2013-09-04 16:42:44)
14.《ネタバレ》 星が滅ぶというのに反逆者を処刑せず、彼らだけ安全なところに閉じ込めておいたのは何故か?
という本作の基礎的な部分を否定するような素朴な疑問が序盤から頭をよぎりました。
しかし、そんなことを忘れるほどに映像やらアクションやら話の展開やらが凄い、速い、くどい! 
スーパーマンの戦うシーンはもちろん、巨大竜巻とか超高層ビル倒壊とか、もはやスーパーマン関係ないところまで凄い。 
ドカーン!、ズドドドド!、ゴゴゴー!と、とにかく盛りだくさんに凄い! 
とうとう人工衛星破壊まできたときには呆気にとられてしまい、もうどうにでもなれ!と若干失笑気味でしたが、これだけトッ散らかしといてトドメがあんな感じだったのには若干和み(?)ました。
リアル・スーパーマンのような雰囲気を醸し出しつつも、実際はかなり漫画チックな都合のいいことだらけで突っ込みどころは結構あったと思います。
しかし、史上最強クラスのドンチャン騒ぎがすべて脳裏から消し飛ばしてしまいました。
そんな中で、(地球での)両親には随所で場を落ち着けてくれる安心感がありました。
さすがベテラン豪華キャスト。
個人的には竜巻遭遇での父親のラストシーンが気に入ってます、なんとなくコスナーっぽくて。 
さすがに鑑賞後はおなかいっぱいで、もう一度見るのはちょっとためらってしまうような思いですが、ほぼ全編通してシリアスな展開により、主人公に限らず多くの登場人物が抱える「苦悩」は伝わってきました。
これほどのド迫力映像の連続だけで基礎点7点くらいあると思いますが、ここからの上乗せは今回はちょっと微妙。
プラスアルファは、続編に期待します。
午の若丸さん [映画館(吹替)] 7点(2013-09-04 16:17:39)(良:1票)
13.《ネタバレ》 昔のスーパーマンが好きだけど、これはこれで面白かったですね。気になるところは多いです。序盤のストーリー展開は説明過多の割に分かりずらかったし(流れ者同然の主人公が兵士の世間話を聞いただけで、極寒の地まで辿り着けるのが不思議。それに、父の”意識”が出生の秘密を解説してくれるなら、冒頭クリプトン星のシーンはもっと削れるのでは?)、クライマックスも映像が凄すぎて「ところで今何してるんだったっけ」と、意識は飛んでしまいました。けれど良い所も沢山ありました。はじめてケントがスーパーマンの服を着て縦横無尽に飛び回る姿は爽快感があるし、それになにより「俺は自由だー!」と言わんばかりの力強さがあって、ジーンときちゃいました。今までの境遇も相まって、ただ無目的に飛び回ってるだけなのに感動できます。他にはスーパーマン以外の「普通の人々」がそれぞれカッコよく描かれていたのが良かったです。どう考えたって勝てそうもない敵を相手に一歩もひるまずナイフ一本で立ち向かう兵士や、壮絶に破壊される街中で市民を誘導する警察官(3~4秒しか映らない)、部下を見捨てず最後まで助けようとする新聞社の編集長、理不尽な「目ヂカラビーム攻撃」(笑)から家族を守ろうとする名も無きオジサン。派手なシーンからさりげない一瞬まで、市井の人たちがちゃんと描かれているのは「ダークナイト」シリーズよりも良かったと思います。何より育ての父、ジョナサン・ケントも!信念が感じられました。ケビンコスナーを久々に見られたのも嬉しい(笑)。
ゆうろうさん [映画館(字幕)] 7点(2013-09-04 10:32:58)(良:4票)
12.《ネタバレ》 う~ん、思ったことをそのまま書いてしまうと"乗り切れない作品"でした。もうオープニングのクリプトン星の大空中戦から掴みはバッチリで、人間では無いにも関わらず地球のヒーローとしての自覚を得て同胞と戦う展開もとても良かった。クリストファー・リーヴ時代の正義が巨悪を勇ましいBGMと共に倒すのとは違い、プロデューサーのクリストファー・ノーランの意向に因るものでしょうが現代に似合う暗く悲壮なストーリーは個人的には凄く好みでした。
では、どこに乗れなかったかというとアクションシーンです。ザック・スナイダーは前に撮った『エンジェル・ウォーズ』でもそうだったのですが、キャラクターが飛び上がったり、飛び降りたりする時に物理を無視した動きで魅せます。これは意図的なものだとは思います。エンジェル・ウォーズは空想の世界での話だったからどんな動きでも構わないし、スーパーマンも人知を超越した存在なのですから超スピードで動いても良いのでしょう。しかしドラゴンボールの様に動き、飛び交う主人公と敵の物理法則を無視したバトルは正直見ていて白熱できなかったのが本音のところです。この私たちの世界で戦っている感じがどうもしなくって。これは私の単なる好き嫌いの問題なので恐縮ですが。
民朗さん [映画館(字幕)] 5点(2013-09-03 22:50:45)
11.《ネタバレ》 私はリーブ時代から純粋にスーパーマンを愛している一人であります。
スモールビルもすべて観ております。
冒頭部分のクリプトン星の世界観や科学技術のアイデア、描き方などの映像は、とてもよく出来ております。SF好きには堪らないでしょう。
そして後半部分の戦闘シーンのスピード感も圧巻であります。
しかしながら、この戦闘シーンはマトリックス3作目のネオとスミスの戦闘シーンをブラッシュアップして、やたら長くしただけな感じが否めません。
スーパーマンとしてのプロットも放置した穴だらけです。
映像として見ごたえはあるのですが、地球を守るという大義名分の旗の下で、他人の迷惑顧みず傍若無人に喧嘩したいだけの単なる迷惑者であります。だって街を壊しすぎでしょ。クラークなら街の外に誘導して戦うでしょ。
中盤のジョナサンとの回想シーンに於いても同じことが言えます。
一言にまとめますと、クラークがそんなことするわけないじゃんって感じなのです。
ジョナサンとの竜巻シーンでは開いた口が塞がらなくなり、後半の長い戦闘シーンではウンザリ感を通り過ぎて思わず噴き出してしまいました。
スーパーマン映画としては、突っ込み所と失望感満載の映画です。
スーパーマンをモデルにして作った娯楽映像作品としては秀逸です。
soraさん [映画館(字幕)] 6点(2013-09-03 06:52:11)(良:2票)
10.《ネタバレ》 面白かった、見ごたえがあった。が正直「300」の監督がスーパーマンを作ったらこうなったというのが印象、他の映画を出して申し訳ないが「スタートレック」は見た後に「帰ってきたぞ!」と映画の内容にプラスされるリメイクの嬉しさがあったが、本作品にはそれが足りない気がする。シェフの腕も店構えも申し分ない、でもまた行きたくなるお店かと言われると、、、うまく言えないけどそんな気分です。
かのっささん [映画館(字幕)] 8点(2013-09-02 11:44:23)
9.《ネタバレ》 IMAX3Dにて鑑賞。
「スーパーマンは難しい」。その圧倒的な強さ故に強敵を作ることが困難だし、設定が非現実的過ぎて実写でやるとお笑いになってしまう。前作『リターンズ』の製作に10年以上かかってしまったことからも、これは魅力的でありながらも実現困難なコンテンツであることが充分に伺えます。そこに来て、バットマンを理詰めで実写化したクリストファー・ノーランがスーパーマンをどう料理するのかに関心があったのですが、ノーランはこの歴史あるコンテンツを驚くほど自分色に染めていて、その大胆さには心底恐れ入りました。。。
ヒーロー映画としての面白さを徹底的に追求した『リターンズ』と比較すると、本作には驚くほどカタルシスがありません。ノーランはアクション映画を多く手がけながらも、基本的に暴力は忌むべきものと考えているようであり、本作においてもスーパーマンの力を否定的に描いているのです。クリプトン人としての能力は特権ではなく呪縛として機能しており、それは幼少期よりクラークを苦しめます。また、暴力の帰結としての人の死からも逃げておらず、ゾッド将軍を殺した後のスーパーマンは苦悶の叫びをあげます。さらに、スーパーマンが戦った街では大勢の一般市民が巻き添えとなって死んでいることが容易に想像できる描写が続き、全体を通してかなり後味が悪いのです。はっきり言うと、スーパーマンの企画でやってはいけないことを並べ立てた内容としています。そのポストモダンな作風ゆえに原作ファンは納得しないだろうと思うのですが、ドラマ性が高まったことで映画としては抜群に面白くなっています。自分にとって邪魔でしかない個性とどう向き合うのかという、非常に普遍的なドラマとなったのですから。また、ケビン・コスナーから意外な熱演を引き出したという点でも、本作の脚本は評価できます。。。
以上、ひたすら暗く地味な脚本なのですが、ビジュアルの鬼・ザック・スナイダーが監督に就任したことで見せ場のテコ入れが図られ、ドラマの暗さをアクションの面白さで打ち消すという絶妙なバランスが実現しています。見せ場の迫力や面白さは群を抜いており、本作と比較すると『アベンジャーズ』すら二流のヒーロー映画に見えてしまいます。スーパーマンの強さや速さの描写は非常に的確だし、スピーディながらも見辛くなる一歩手前のところで踏みとどまっている監督のサジ加減にも驚かされます。
ザ・チャンバラさん [映画館(字幕)] 9点(2013-09-02 01:43:40)(良:3票)
8.《ネタバレ》 最高に面白かった。アクションシーンは素晴らしいの一言。終始全く飽きさせない展開に、内容だ。実は「スーパーマン」の映画は全然見たことがなかったのだが、十分楽しめた。アクションだけでなく、物語もなかなか良かったし。余談だが、この作品の物語もバトルシーンも「ドラゴンボール」とよく似ている。地球へ送られた悟空、地球へやってきたサイヤ人たちとの攻防・・・と一緒だ(笑) まるで実写版を見ているようでもあったw
スワローマンさん [映画館(字幕)] 9点(2013-09-01 22:44:16)
7.《ネタバレ》 7年ぶりのスーパーマン。 監督は「300」のザック・スナイダーですが、プロデューサーはクリストファー・ノーラン、「バットマン」のようにダークでシリアス傾向の新版は、旧作へのオマージュが顕著だったシンガーの「リターンズ」(6点)を帳消しにし、ストーリー・設定にオリジナリティがあるのがいいところ。 「トリスタンとイゾルデ」のメロートがスーパーマンになるとは意外だったけれど、英国のヘンリー・カヴィルも30才になり、クラークことカル=エル。 「インモータルズ」のように神話的な主人公を演じ、ダークカラーのスーツで俊敏に飛び、最後ちょっとだけメガネのクラークにもなってくれる。 クリプトン関連のデザインは「デューン/砂の惑星」のように有機的で暗黒系、ジョー=エル(ラッセル・クロウ)とゾッド将軍(マイケル・シャノン)の確執をひきたて、共に信念をもつ彼ら。 ローレンス・フィッシュバーンが初の黒人のペリー・ホワイト編集長のデイリー・プラネットの扱いが小さいのは、新聞がもうメディアの主役ではないからかもしれず、先月ワシントン・ポストが売却されたりもしてますが、ココはなくなってほしくないもの。 エイミー・アダムスは自分には4人目のロイス、「リターンズ」のケイト・ボスワースよりらしいキャラに思え、髪がブルネットでないのは全体のトーンが暗い中で明るくするため?(彼女にニコンを持たせることで、カメラマンのジミー・オルセンは登場しないのを示唆) 終盤のメトロポリス崩壊は「9.11は遠くなりにけり」の象徴ともとれ。 クリプトン、メトロポリス同様スモールヴィルも重要な場所なのは変わらず、養父ジョナサン(ケヴィン・コスナー)が戒めに身をもって殉じる死に様は切なく、老けメイクのダイアン・レインはやさしき母。 全編を覆う殺伐とした空気には「もっとファンタスティックなら」と思いつつ、時間を感じさせない映画。 30年前は旧シリーズの映画を見ていて、20年前はテレビの「ロイス&クラーク」、そして今また彼らの新たな物語が始まったのはうれしく思います。
レインさん [映画館(字幕)] 7点(2013-09-01 07:00:02)
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【点数情報】

Review人数 86人
平均点数 6.51点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
478.14%
51011.63%
62630.23%
72731.40%
81011.63%
933.49%
1033.49%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.28点 Review7人
2 ストーリー評価 7.00点 Review12人
3 鑑賞後の後味 7.83点 Review12人
4 音楽評価 6.77点 Review9人
5 感泣評価 6.11点 Review9人
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