ロビンソン漂流記(1954)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ロビンソン漂流記(1954)

[ロビンソンヒョウリュウキ]
Robinson Crusoe
(The Adventures of Robinson Crusoe)
1954年メキシコ上映時間:88分
平均点:8.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
ドラマアドベンチャー小説の映画化
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監督ルイス・ブニュエル
キャストダン・オハーリヒー(男優)ロビンソン・クルーソー
原作ダニエル・デフォー『ロビンソン・クルーソー』
脚本ルイス・ブニュエル
ヒューゴ・バトラー
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【クチコミ・感想】

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1.《ネタバレ》 ブニュエルが何故にロビンソン・クルーソー?と思いましたが、何と言うことはないです。無人島に一人は極論であり、これはブルジョアと召使の主従関係を描いた物語だったということをすっかり忘れていました。ブニュエル監督の興味はその方に向いているためか?自然の中を生き抜く孤独な生活シーンは日記を読むようにモノローグで消化されており、いささか面白味にかけますが、人間を意識させるシーンはハッとさせられます。女物のドレスを案山子に着せた時の欲情と孤独感、一人でパーティ気分で高揚していく狂気、海岸で足跡を見つけた時の緊張感(何故か足跡は一つっきり!)、そしてフライデーとの対話。ロビンソンとフライデーが理解し合えた次の場面に切り替わると、さっそくフライデーは当然のように銃を手にしています。銃は主人と奴隷の関係を成り立たせていた唯一のものであり、二人が対等の立場になったことを一瞬で証明しています。
ミスター・グレイさん [DVD(字幕)] 8点(2008-03-05 18:19:28)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 8.00点
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400.00%
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600.00%
700.00%
81100.00%
900.00%
1000.00%

【アカデミー賞 情報】

1954年 27回
主演男優賞ダン・オハーリヒー候補(ノミネート) 

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