46.面白かったけどいまいち実感がわかない。僕が若いからかもしれませんが…。しかし、アメリカン・スプレンダーといい、ジアマッティはうだつの上がらない男が上手いですね。僕はダメ人間大好き男なので彼には注目していこう。映画的にはまさに日常を描いた映画って感じで非常に地味な成長物語といった感じですね。もう少しコメディの要素がほしかったかな。 |
45.《ネタバレ》 性表現がストレートだけど、こ洒落てて好きです。 特に言葉が。マイルスとマヤの掛け合いは聞き入ってしまった。 淡々と染み入るその雰囲気にじんわりときてしまう。 ワインそっちのけで愛し合う二人、片やワイン談義に花を咲かせる二人。 このシーンはアッサリと場面転換し短いけれども、なんか良い。 ラストのあの切り方も良いですね、基本ハッピーエンドだけど。 【HIGEニズム】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-11-18 00:13:05) |
44.素朴な設定の割に工夫して巧くまとめてある脚本だと思うが、主人公の性格表現があまりにもじめじめしすぎていて、後味はあまりよいとはいえない。相方の人物的な押しも、もう一つ弱い感じ。いろんな体験を経ている割に、中心の2人が最初と最後であまり変わっているように見えないところも問題だと思う。出だしのところでは中年版の「ファンダンゴ」を期待したのですが、あと一歩でしたね。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-11-16 00:52:30) |
43.これが噂のサンドラ・オーかぁ。噂以上に凄いな。 【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-07-29 00:25:33) (良:1票) |
42.後戻りのきかない年齢故の焦燥感、自己評価の低さを水と油のようなマイルスとジャック双方が抱いています。真っ直ぐな道を颯爽と走らなくても、寄り道、回り道しながら曲がりくねりながら歩いて行こうとする事に、もうこの歳からでは遅すぎるという事はないと言う事を、ユーモア溢れる珍道中の中にほんのりと感じさせてくれます。ラストシーンは好きですね。マヤと結ばれる、結ばれないという結果以上にドアをノックした事が素晴らしいのですから。 |
41.《ネタバレ》 ワインに関するやりとりは印象に残ったが、主人公が旅を経験して一皮剥けたという印象は薄かった。そういう映画ではないのだろうか? 【Robbie】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-07-17 16:28:34) |
40.人生の折り返し点を過ぎてしまった男としては思わず涙腺が弛みますね。それもワンワン泣くというわけではなく、じわーんとこみあげるような上品な感涙。主人公たちはほとんど私と同世代です。夢の実現などほんの一握りの人間にしか許されないことがわかってしまった年齢でもあります。世間が認めてくれなくても一人でいいから認めてくれる愛しい人がいればとりあえず生きてゆける。それが幸せというものだし、そう思うしか生きてゆくすべはないのかもしれません。辛いよね。辛いけど生きているだけハッピーだと思わなければいけないのでしょう。多くの男はマイルズのようにアキラメを繰り返して、たまにはキレたり、アルコールやプロザックを手放せなかったりしています。そのうちアキラメることにも慣れていくんでしょうな男もそして女も。人生をそこはかとなく肯定する意味合いに満ちた結末には味わいがあります。余談ですが、アジア系の彼女は現実にペイン監督の奥さんだったそうです。ス、スゴイ。1点プラスしちゃいます。 【ただすけ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-06-16 16:10:48) |
39.《ネタバレ》 露骨なセックス描写があるのが邪魔臭いけど、結構良い映画でした。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-04-22 14:06:51) |
38.私自身がマイルスに似ているので、嘘くささがよく分かる。若い頃なら、まだ夢を失っていないから、こんな話にも感動できるかもしれないが、私はもう駄目だな。白けるだけ。こんな男、女に相手にされることなんて無いし、男にだってあんまり相手にされない。派手な男と、地味で陰気な男が友達同士だっていうところからして、無理があるんだよな。(まぁ、自分の経験でものを言いすぎているかもしれないが。) 【駆けてゆく雲】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-04-22 10:00:10) |
37.《ネタバレ》 マヤはマイルスにはもったいないような女性だよお。ワインに造詣が深く、おまけに自分が書いた小説をきちーーんと最後まで読んでくれて(ジャックとは大違い)、的確な感想を述べてくれてる。小説家のたまごにはたまらないような感想を。この映画、観たあとワインを飲みたくなったり、ワイナリー巡りをしてみたくなります。マイルスがジャックが忘れてきた財布を取りに忍び込むシーン、流れている音楽がなんだか良い♪映画全体を包むイタリアンジャズもいい感じ。男ふたりのとほほ感もサイコー!!心癒される映画だと私は思います。 【ふぉんだ】さん [DVD(吹替)] 10点(2006-04-15 16:44:04) |
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36.ワインに造詣は深いのだけれど、やたらぞんざいに飲んでしまうお子ちゃま男をポールジアマッティが好演。この主人公は女性に対してもワインに対する態度と一緒。不測の事態に対応でいない心狭き病魔に陥った現代人の典型。まあ基本的にアル中という事もあるでしょうが。それでも前に進まなければいけない感じをラストではよく〆ています。しかし、あのルックスでここまでモテれば神に感謝しても良いでしょう。オンナ・キズ・ワイン・オンナ・キズ・ワイン・オンナ・・・・・・。 【チューン】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-03-06 16:40:05) |
35.なんだか、初めからお話に乗れなかったみたいで・・・・。エロいことやら、つまら んことを話しながら移動しているなぁ・・。と。賞ですか。。。???です。 【たかちゃん】さん [DVD(吹替)] 2点(2006-01-23 15:13:58) |
34.渋い映画ですね。たいていの男ならマイルズのほうに近いんだろうな。中年親父の友情とか大人の恋とか、テーマがすごい渋いですね。面白い映画ではないんだけど、なんかしみじみと考えさせられますね。終わり方も基本的にハッピーエンドだけどすごく渋かった。マイルズのどこが魅力的なのかは確かに難しいかもw。確かにあんなワインの話されてもあきれちゃうよね。でもジャックの女性のセンスも結構B専だしw。相性なんてそんなものなのかもね。いくらハゲで神経質で愚痴っぽくても、文学的で繊細な人が好きな人がいてもおかしくないかな。 【りょう】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-28 21:02:32) |
33.《ネタバレ》 ワインでこんなにも話ができる人がいるんだなぁ~と関心してしまいました(笑) 一番笑えたのは帽子をかぶった裸のオヤジが車まで走ってきて怒鳴ってるシーンです。 【愛しのエリザ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-11 18:06:52) |
32.かなりの良作だと思う。主人公の二人の関係がとにかく良い。話自体は自分の経験の中にもありそうなもので、どこが良いと聞かれると困るんだろうけど。 【Andy17】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-05 23:10:15) |
31.《ネタバレ》 淡々とした地味な映画でしたが、最後まで楽しめました。だめ男は女性に救っていただくしかないのでしょうね。救ってもらえそうでほっとしましたが。 しかしヘルメットは痛そうですね。 【かじちゃんパパ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-05 13:19:59) |
★30.中年男二人の人生の曲がり角あたりのお話。一人は物書きで、自分の作品の出版が認められるかどうかの結果待ち。もう一人は結婚を直前に控え、今回の旅で最後にもう一度遊びまくろうと考えてるエロ俳優。彼らのこれからの人生のメインストーリーを支えるアナザーストーリーと捉えればなかなか楽しめると思う。ダメダメな中年男たちが、かわいく見えてしまう作品だった。 【SOS】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-30 01:49:03) |
29.ほんとうにアカデミー賞ノミネート作品とは思えない素朴さがあります。 【午後のコーヒー】さん [DVD(吹替)] 8点(2005-11-23 17:49:38) |
28.《ネタバレ》 「普通の容貌の人」しか出てこない映画。狙っているのだろう。しかも主人公にいたっては「普通以下」。あのアジア系の女性(「トスカーナの休日」にも出ている)はあちらではキュートなんでしょうか。ちょっと驚くとともに「NO!」とつっこみたくなる私はアジア人。ともあれ、そんな出演者たちで最後まで飽きさせず引っ張るなあ。テクの勝利。けっこう楽しく見られます。しかし男の人って、なんで別れた奥さんにいつまでも未練があるのかね。 【パブロン中毒】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-20 14:48:12) |
27.マヤはどうしてポールが良かったんでしょう?誰でも良かったのかなぁ。名誉も金もないし講釈タレてばっかだし、見た目もハゲだし。こんな人とかジャックみたいにすべてセックス!!に結び付けて考える単純男も結構います。この監督はいろんなダメダメ男達にとっても優しい人なんですね。実際こんな人達身近にいたらドン引きだけど、とっても好意的で良い感じに仕上げています。 【さら】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-11-14 13:58:01) (良:1票) |