2.《ネタバレ》 1作目をみていないが、冒頭に日本語であらすじが紹介された。
冒頭に制作関与企業名がひたすら無音でスクリーンに流れたり、「この映画の象や馬は一部CG使ってます」と白状されたり、といつもの映画と勝手が違うことに若干戸惑うものの、冒頭、シヴァガミが自らの命と引き換えに手に乗せて守ったシヴドゥのシーンのオーラに引き込まれる。(よく考えるとなぜシブドゥが助かるのか???ですが、まあご愛敬ということで)
壮大な建物、多数の国民・兵士など圧倒的なスケール、漫画を実写にしたようではあるものの大真面目なアクションシーン、どこか憎めないカッタッパ。昔の映画を見ているようでもあった。
国王にはなれず国防長官として過ごした日々の行動を見ていると、民衆からバーフバリがなぜ慕われるのかがわかる。・・・と思ったら、この映画ってお父さんバーフバリの話で半分以上の時間使っていて、子供のシヴドゥの時間少なくない?
とはいえ、3時間弱もの長編にもかかわらず飽きることなく鑑賞できた。
そして、映画館から帰る道中、口にせずにはいられない・・・「バーフバリ! バーフバリ! バーフバリ!」
すでにレビューされている方が冗談で書かれているのかと思いきや、そうではない。それだけこの映画に力があるということだ。