パリの大泥棒のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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パリの大泥棒

[パリノオオドロボウ]
The Thief Of Paris
1966年
平均点:5.67 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
サスペンス
新規登録(2003-12-01)【おっさんさんさん】さん
タイトル情報更新(2004-02-21)【おっさんさんさん】さん
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監督ルイ・マル
キャストジャン=ポール・ベルモンド(男優)
シャルル・デネ(男優)
マリー・デュボワ(女優)
ベルナデット・ラフォン(女優)
脚本ルイ・マル
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3.ベルモンドは魅力的だが、内容的に少々、退屈感あり。
泥棒稼業の内幕を描いており、興味をそそられた部分はあった。
にじばぶさん [ビデオ(字幕)] 4点(2016-08-21 02:10:13)
2.冒頭、ジャン・ポール・ベルモンドが泥棒に忍び込む家は、オードリー・ヘップバーンの「おしゃれ泥棒」で、彼女が住む家として使われていたものである。
「パリの大泥棒」とほぼ同時期の映画なので、「泥棒」繋がりとして使用されたのであろうか。
それはともかくとして、その冒頭からしてかなり自分の好みにあった作品ではないかという予感はしたが、最後までその予感を裏切らない出来だったと言って良い。
主人公が、いかにして泥棒の道に入り込んでしまったのか、そして彼は何故泥棒をやり続けるのかという事を実に淡々と描いているのだが、その淡々とした描写の中にもユーモアを漂わせているルイ・マル監督の演出もなかなか良いと思った。
私が面白いと思ったのは、泥棒組合ともいうべき彼の泥棒仲間との交流である。
当たり前の事だが、泥棒にもそれぞれ生活が有り、それぞれ悩みを抱えているのだなあという事がサラリと描かれており、その点にも私は好感を持った。
そして、主人公が思いを寄せる従妹の女性に扮したジュヌヴィエーヴ・ビジョルドの可憐さも一際目を引いたのだが、彼女以外の女優陣もそれぞれ魅力的であり、画面に彩を添えているのも良かった。
欲を言えば、映画にもう少し派手さも欲しいと思ったが、この映画の通奏低音ともいうべき「泥棒の悲哀」を表すためには、これぐらいの淡々とした雰囲気が合っていると思った。
そういうわけで、私はこの映画が結構気に入っている。
ケース・バイ・ケースさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-12-23 04:48:38)
1.生きるためでなく生甲斐のために盗みを止められない男。自分の弱みを打ち明けられる愛する人が一人いるのに、自分の末路を覚悟しているのが淡々とした表情から感じられて悲しい。
The Grey Heronさん 5点(2004-01-06 00:09:04)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 5.67点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4133.33%
5133.33%
600.00%
700.00%
8133.33%
900.00%
1000.00%

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