1.なるほど・・ただの幽霊ホラーじゃないって事か。ラジオブース内で、女性に対してヒドイ奴って顔を隠して、調子よくしゃべくるDJに起こる恐怖体験。ただ、直接的なビビらせ映像とか、音でビビらせるとかはない。あくまで心理的にジワジワとくる。一歩間違えれば退屈な展開なんだけど、最後までちゃんと観れたのは、ラジオブースの裏側が興味深く見れたのと、主役の佐藤隆太が嫌な役を熱演してるので、もっとビビらせたれ、とか、ビビッてる姿を見て滑稽に思えたからかも。ようするに、全然怖くない。普通の幽霊ホラーを観てる感覚にはならない。あ、普段、女の人にだらしな人は怖いかも。幽霊的に怖い映画を期待してみると肩透かし。ひねりはそれなりには効いてるけど、テレビの一話完結型のドラマって感じなんで、点数はこんなもんか。