38.《ネタバレ》 すんごくスケールの小さいクライムストーリー。犯罪計画を立てるメンツがそもそも秘密を守れないわ、頭の切れもさほどでもないわ、共通して金が無いという連中なので途中で起こるハプニングもとても小市民的。だいたいW・H・メイシーが参加する時点で「あーこりゃ上手くいかないわ」フラグが立つってもんです。 女に惚れて計画をドタキャンする奴、決行当日に怪我のトラブルに見舞われる奴、高所恐怖症は足を引っ張る。図面の確認すら疎かなので目標位置がずれている。しかも決行時に判明等々、トラブルの小っささが目を覆わんばかりです。バカだなあーと半笑いで生温かく見守るのが鑑賞のコツです。 金庫破りのレジェンドとして登場するG・クルーニーまで阿呆っぽい。ご教授する金庫破りのテクとかユダヤっぽい変装とかが絶妙に雑。 当然のごとく計画は予定通りに運ばず、その結果が冒頭のアホ面なわけです。でもまあこの4名、2名は現状維持、1人は彼女ができたし、残る1人は妻の出所が見込めるしで最良とはならずともぼちぼちの見返りがあったのではなかろうか。この小っさい収束の仕方もまた小市民ぽくて嫌いになれない小品です。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-08-13 18:00:33) |
37.《ネタバレ》 コメディなんでしょうけど、全く笑えなかった。自分には合わなかったのかもしれません。それよりなにより、「何とかたどり着いての金庫との最終バトル」が必須の展開なのに、たどり着きもせずに終わっている時点で、1本の映画として成立していない。 【マー君】さん [DVD(吹替)] 3点(2016-02-27 10:35:27) |
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35.今まで見たことのない雰囲気。ぼろぼろの仲間同士が泥棒する話であるが、個性的すぎるキャラクターで楽しめる。 【たこちゅう】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-01-14 00:11:45) |
【HRM36】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-07-06 13:16:36) |
【K】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2010-01-23 15:01:40) |
32.《ネタバレ》 窓を破って、「窓は正常です」と言ってたところは笑えたし、水に落ちたところも爆笑。おまけに、壁に穴あけたらキッチンってところも最高。ただ、金庫に辿り着かなかったのは残念。あとジョージ・クルーニの出番をもう少し増やして欲しかったなぁ。 【エムシュー】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-12-20 17:05:46) |
★31.《ネタバレ》 とてもとても残念な作品です。千原ジュニアのCMで「残念な映画」と言ってもらいたいくらいだ。 なんでかというと、私はサギと泥棒の映画が大嫌いで、極力見ないようにしているのだが、今回は「サギと泥棒」が無ければ本気で面白いと10点をつけたいくらい笑えるからです。 ソダーバーグとクルーニーがくっつくと、もれなく「サギと泥棒」映画を作っていまして、彼らがそんなに「サギと泥棒」が好きであることに驚きうんざりしてしまうのですが、私はそれ抜きで笑えるものが見たいのです。 確かに「サギと泥棒」でなければ出せない笑いがあるかもしれませんが、逆に「まぬけな犯罪者たち」に飛びつくのは笑いの作り手としては安易ではないでしょうか。「まぬけな一般人」より「まぬけな犯罪者」のほうが笑いやすいのは当たり前じゃないですか。 メイシーが呼び出しベルを放り投げるところとか、赤ん坊ネタはすべて良かったです。ならば、犯罪を持ってこなくても笑えるものは作れませんか。なぜって私のように「サギと泥棒」が嫌いな人のために~。 そして強調したいけど、「他人の持っているものを承諾なしに奪う」という行為に対して、成功すれば英雄扱いでもしかねない勢いの「ソダーバーグ×クルーニー」節には感心しない。 そこには「盗まれるやつがまぬけ」「騙されるやつがバカ」という特異な世界観が確かにあって、逆に成功すると「スマートでスゲーやつ」と本気で尊敬するという価値観があり、そのウラには「まじめにコツコツ働くやつは腰抜け」という本音も隠れている。 私はそういうのを布教することはやめてもらいたいのだ。映画の中くらいいいじゃないか、とは思えません。本作では10万円盗んで器物損壊しただけで「失敗」なのかもしれないが、基本的な哲学は「オーシャンズ」と同じでしょう。 でも、「ソ×ク」が今後犯罪路線を捨てるなんてことはまず有り得ないでしょう。せっかく笑える映画が作れるのに残念な二人だ。 【パブロン中毒】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-11-22 13:47:07) |
30.《ネタバレ》 冒頭は「これは面白いかも」と期待を高めてくれる出来なのですが、だんだん失速しちゃったのが残念でした。計画当初は確か8人だったはずが、なんやかんやで一人抜け二人抜け、実際泥棒するのが4人という展開ですが、あれだけコテコテにキャラを作った連中を脱落させるのは、もうちょっと脚本に工夫があっても良かったんじゃないかと感じました。個人的には、全身タトゥーだらけのクルーニーは必要なかったのではないかと思います。あと、ウィリアム・H・メイシーの異様な揉みあげは、妙に似合ってて参りました。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-09-20 21:00:02) |
29.何これ!!好き好き、こういうの大好きです。こんなにゲラゲラ声出して笑った映画はほんとに久しぶりです。まずキャスティングがいい、みんなハマってる。 いつも赤ん坊を抱っこしてるウィリアム・H・メイシー、赤ん坊抱っこしなくなったら今度は石膏でがちがちに固められてやっぱり右腕がふさがってる、笑いました。 トト役のあの俳優さん、いい味出してましたねえ。 哀愁漂うダメダメ男たち、これでもかと続く絶妙のタイミングの悪さ、もう笑うしかありません。ふっとウディ・アレンの「おいしい生活」がよぎりました。 なんていうのかなあ、こういう男を見ると守ってあげたい癒してあげたいって思うんですよ、プライドとか変なミエのない一途さを感じるんでしょうか、良く言えば純情、悪く言えば単純?その境界線スレスレの感じ?なんか母性が湧いちゃいます。 「オーシャンと全く逆の泥棒たちなんてどう?」なんてソダーバーグとクルーニーが一杯飲みながら冗談半分で出た話が実現したのかなあ、なんて想像してしまいました。 ドタバタだけど粋でセンスのいいコメディでした、観た後も思い出し笑いしてしまったわ。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2009-09-02 00:52:58) |
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28.《ネタバレ》 ゆるい空気が良くて楽しく見ることができました。 【飴おじさん】さん [地上波(字幕)] 7点(2009-01-11 21:30:24) |
27. 前半の雰囲気が好きだっただけに、最後がドタバタしすぎていてなんとも・・・。いくらダメだからってありえないドジ踏みすぎで、ドリフっぽくなってしまったのが残念でした。オチも、出てくる人物みんなに好感が持ててたので、投げっぱなし感が拭えないです。 でもいい役者さんが揃っているので、コミカルに振り回されるさまを見ているのは楽しかったです。肩肘張らずに見れる映画としてはいいんじゃないでしょうか。 【あした】さん [地上波(字幕)] 5点(2008-12-08 23:22:24) |
26.コメディと思ってなかったのに結構笑える愉快な映画でした。特に深みはありませんが軽く見れて良いです。短いし。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-03-18 14:32:02) |
【ベルガー】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-05-29 23:03:15) |
24.尺も短く、内容的にも馬鹿馬鹿しく笑える話のはずなのに、驚くほどテンポが悪くて長く感じる。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-03-02 20:18:24) |
23.《ネタバレ》 全てにおいてオーシャンシリーズを一回り小さくした映画ですね。ジョージクルーニーが主演張ってると思ったんでちょっと物足りない感はありました。でもコメディとしてはオーシャンより全然笑えたし、結局失敗したけどそれぞれ得るものはあったと解釈できるんで案外納得できました。 【亜空間】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-12-04 21:48:59) |
22.そもそもあのじいさんを連れていったのが間違い。 【srprayer】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-08-29 05:59:46) |
21.公式サイトには、ピンクのネグリジェを着たマイケル・ジーターの壁紙があります。皆様のパソコンにも、ひとついかがでしょうか? 【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-05-04 22:30:09) |
20.もう最初のシーンに興味を魅かれるものがあるかどうかで、ある程度この映画の評価って決まる気がします。なにをやらせてもダメで、それが可笑しかった。でも決して大笑いするものでなく、クスッとする程度が逆に良かったです。後半の、計画実行のシーンが一番好き。『上手くやってくれよぉ~?』と、妙にハラハラしてしまいました。コジモの空回りっぷりも良かった。 |
19.そんなに期待してなかったけど、良かったと思います。また観たくなってかなり何回も観ました。赤ちゃんがかわいい! 【Gene】さん 6点(2004-11-06 11:13:33) |