さよなら。いつかわかることのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。
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(レビュー・クチコミ)
さよなら。いつかわかること
[サヨナライツカワカルコト]
Grace is Gone
2007年
【
米
】
上映時間:85分
平均点:
5.89
/
10
点
(Review 9人)
(点数分布表示)
公開開始日(2008-04-26)
(
ドラマ
・
戦争もの
・
ロードムービー
)
新規登録(2008-06-10)【
ぽーち”GMN”ありしあ
】さん
タイトル情報更新(2019-09-07)【
Olias
】さん
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監督
ジェームズ・C・ストラウス
キャスト
ジョン・キューザック
(男優)
スタンレー・フィリップス
アレッサンドロ・ニヴォラ
(男優)
ジョン・フィリップス
マリサ・トメイ
(女優)
プールの女
メアリー・ケイ・プレイス
(女優)
葬儀に参列する女
脚本
ジェームズ・C・ストラウス
音楽
クリント・イーストウッド
ジョエル・コックス〔編集〕
(音楽編集)
作曲
クリント・イーストウッド
主題歌"Grace is Gone"
挿入曲
シェリル・クロウ
"Lullaby For Wyatt"
製作
ジョン・キューザック
ガルト・ニーダーホッファー
配給
ザナドゥー
衣装
ハー・グエン
編集
ジョー・クロッツ
あらすじ
妻が死んだ。男はその事実をどうやって2人の娘につたえようか悩む。子供に学校を休ませ、自分も仕事をさぼって、3人は長いドライブに出かける。そこでついに・・
【
花守湖
】さん(2011-04-03)
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9.
《ネタバレ》
家族の死を題材にしたものとしては、いかにも小品の佳作って感じで、キューザックや2人の娘の演技にも好感が持てる。特に、何となく気付いている、しかし妹に気を遣って気付かないふりをしているような長女の描き方はよい。しかしなあ、妻の死因が「イラク戦争での戦死」ってのがなんなんだかなあ。そもそも戦争映画である必要性、女性を戦死させる必要性、その戦争が悪名高いイラク戦争である必要性…あるのか???ヨーロッパあたりに親戚を訪ねて交通事故死した、とかだったらスッキリするんだが。
【
あっかっか
】
さん
[DVD(字幕なし「原語」)]
5点
(2011-10-04 20:36:40)
8.
正直に言う。私は私以外の誰かが死んだことでショックを受けたことは、今まで生きてきて一度も無い。おばあちゃんが死んだ時も、おじいちゃんが死んだときも、友だちが事故死したときも、すぐに立ち直った。何を言いたいのかといえば、私は私が亡くなった人を愛していたが絶望をしなかったということだ。取り乱すこともなかった。本作品の父親はあきらかに絶望して、廃人になりかけている。「父親のてめえがそんな腑抜けになって子供が守れるのかよ?」これがこの映画を観た第一印象です。それと同時に人は人が死んだらここまで絶望できるのか?と不思議に思ってしまった。父親の行動は明らかに常軌を逸している。亡き妻の声が吹き込んである留守番電話に独り言を言うシーンや、子供を無断で学校を休ませ、そのあげく、自分も無断欠勤して、幽霊のようにドライブに出かけるなど、もし私が子供で、こういうオヤジがいたら、不安で泣いてしまうだろうと思う。それに反比例するかのように娘2人が天使のようにかわいい。特に長女は、オヤジが悲しみのあまり暴走してしまったことを直感的に気がついている。わざわざ学校に電話をかけている。子供に心配させてそんなことまでさせる親などクソかもしれない。すなわち、人間の心の弱さは当然ではあるが、親という立場になれば、子供の前でこれほどまでに己の弱さをさらけ出して暴走しても良いのだろうかと思ってしまうのだ。ロードムービーというよりも、むしろ父親の暴走。それでもそのおかげで子供に対して独裁者であった父親の内部では何かが変わりつつあった。娘にピアスをすることを容認する。それどころか娘が不良と隠れてタバコを吸っていたら「そんなヤツとタバコを吸わずに俺と一緒にタバコを吸おうぜ」なんて言い出すありさま。もしこれが現実ならば娘は「オヤジが狂った」と思うだろう。やっぱり、こんなオヤジ、イヤだ。早く立ち直ってくれ。お前がどうなろうが知ったことじゃない。娘2人を安心させろ、このばか者が!
【
花守湖
】
さん
[DVD(字幕)]
6点
(2011-04-10 21:46:02)
7.
《ネタバレ》
妻が出兵し、戦死するがその事実を娘二人になかなか伝えられず
長いドライブに出る男の葛藤を描いたものですが、肝心の
妻の顔が出ないせいか見ている側はあまり喪失感が無いのでイマイチでした。
ついに娘たちに伝えるシーンでは、途中で音声はBGMだけになり
泣き崩れる娘たちと抱き合い、そのままお葬式に移って行くのですが
ここ一番の見せ場なんじゃないのかなぁ?と、この演出にはかなり落胆しました。
ラストシーンの時計のアラームが鳴る場面は心が温かくなりましたけど。
【
MK
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
4点
(2009-10-04 15:33:41)
6.
かなり淡々としてますが、悲しみや憶いが静かな波のように寄せて返すという感じで、ちょっと後を引く作品でした。主人公の挫折感、真実を直視できない弱さ。そんな父の一種の逃避行に気づくも、思春期で勘の鋭い長女は黙って、父の想いが整理されるのを待つ。その長女に、もう少し大きな波を起こしてほしかったかなあという感じです。物語全体に起伏がちょっと乏しかった。しかし主人公をジョン・キューザックが好演してるせいか、アメリカが言及され描かれてるというか、リベラルというのか。音楽が控えめでいいなあと思ったら、クリント・イーストウッドなんですねえ、ビックリしました。
【
泳ぐたい焼き
】
さん
[DVD(字幕)]
6点
(2009-03-06 11:40:07)
5.
期待したほど大きいドラマはなく、静かで淡々とした作り。最後まで引っ張ってくれたのは父と娘二人の家族っぷりのおかげ。自分が子供の頃やった事、例えば相手が言った事を復唱したり、車の中で暴れたり。そういった光景が妙に懐かしく、同時にこの家族に親近感がわく。役者陣に関してはお父さん役のキューザックは今更言うまでもないので省くとして、娘役の二人はこれがデビュー作とは思えないほど自然な演技だった。特にアメリカ典型的美少女、お姉ちゃん役のシェランオキーフ。難しい年頃なのに父に気遣いを見せたり、ある程度気付いているのに頑張って騒ぐ姿はぐっとくる。程良い尺や流れる音楽、そして全てを集約したラストと、うまくまとまっている作品だと思います。
【
オニール大佐
】
さん
[DVD(字幕)]
7点
(2009-02-22 20:59:52)
4.
ロードムービーが好きなのとジョン・キューザックが好きで見たのですが、最初は外したかなと思いましたが最終的には良い映画だったなと思いました。
【
トニー・モンタスキュー
】
さん
[DVD(字幕)]
7点
(2009-02-15 21:45:07)
★
3.
突然、愛するものを失った喪失感を上手く描いているが、戦争を舞台にすることはなかったと思う。
娘二人(ハイディ&ドーン)の演技がすましたところがなく、自然体でとても良い。
【
あきぴー@武蔵国
】
さん
[DVD(字幕)]
6点
(2008-12-24 01:15:50)
2.
邦題が全て。それ以上でも、それ以下でもない。
【
Yoshi
】
さん
[DVD(字幕)]
4点
(2008-12-01 17:15:13)
1.
戦地から届いた突然の訃報。残された家族は・・・とまあ、設定的にはややありがちな部類の話ではありますが、一つ一つの細かな演出が秀逸で、思った以上に沢山のものが詰まった作品でした。 こういった作品で言うような事では無いですが、二人の娘がとっても可愛いかったです。そしてジョン・キューザック演じるお父さんもある意味かわいいというか、とことん不器用な人で、ああ男ってこういうもんだよなってその人柄に共感させられてしまいました。
【
ぽーち”GMN”ありしあ
】
さん
[映画館(字幕)]
8点
(2008-06-13 21:14:01)
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【点数情報】
Review人数
9人
平均点数
5.89点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
2
22.22%
5
1
11.11%
6
3
33.33%
7
2
22.22%
8
1
11.11%
9
0
0.00%
10
0
0.00%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
4.00点
Review1人
2
ストーリー評価
6.00点
Review1人
3
鑑賞後の後味
Review0人
4
音楽評価
7.00点
Review1人
5
感泣評価
Review0人
【ゴールデングローブ賞 情報】
2007年 65回
作曲賞
クリント・イーストウッド
候補(ノミネート)
主題歌賞
キャロル・ベイヤー・セイガー
候補(ノミネート)
"Grace Is Gone"
主題歌賞
クリント・イーストウッド
候補(ノミネート)
"Grace Is Gone"
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