225.こんな強い女いたらやだなぁ。ヒステリックな所も嫌い。 【まさきち】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-08-05 00:51:09) |
★224.歴史上の人物もしくはエピソードの映画は、そこに至るまでの背景、風俗や習慣をある程度理解していないとすんなりとストーリーに入り込めないことを改めて確認させられた。 多くの日本人は、ジャンヌ・ダルクを知ってはいるけどその時代の背景はほとんど知らないと思います。したがって、私を含めて多くの日本人にとって本作は単なる戦争映画にしかならないのではないだろうか? 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-08-04 19:30:25) |
223.私はベッソンをほとんど評価しない少数派です。「ニキータ」は一応の水準だとは思いますが。このジャンヌ・ダルクはこの人の箱庭内の個性に過ぎず、いかにも現代の視点であることがあからさま(「グラディエイター」とほぼ同じ)で、歴史的事実の重みが全然伝わってきません。ジョヴォビッチは好きなんですけどね。 |
222.《ネタバレ》 ヒステリックでイタい女を怒らせると、ああなってしまうのですな。気をつけましょう。でもイタい女を映画で観るのはとても面白い。 衣装や場所を完全に中世フランスでなくてもよかったのかなと思った。ていうことは別にジャンヌダルクの話でなくてもよかったのかなと。つまりイタ女であればそれで面白かったね。ジャンヌのメタファーとしてってことかな。 現代社会のほうが合ってる。 |
221.《ネタバレ》 ジャンヌの描き方がなかなか奇抜ではないだろうか。制作者サイドが込めたものとは違う見方かもしれないけど、この映画のジャンヌは「神の贈り物」でも「神の声を聞く使者」でもなくただの「狂信者」として描かれている点が特筆すべき点だろう。信心深い一人の少女が、姉の死を目の当たりにしたために、潜在的にイギリス軍を目の敵にしていったことから、自分の「声」を「神の声」と勘違いしていったのではないか(ダスティンホフマンがミラに対し「見たかった事を見た」に過ぎないといっている)。その役どころを知ってか、知らずか、その狂信ぷりを見事にミラジョボビッチが演じきっている。 また、捕虜になった後のダスティンホフマンとのやり取りも見事だ(ダスティンホフマンが「ジャンヌダルクの良心」という設定はよく分からないので、彼の役どころをそれこそ「神」という設定に置き換えてみている)。 ホフマンとのやり取りの中でジャンヌのことを「利己的」で「無慈悲」と言いきっている点が面白い。「利己的」とは、まさに「神の声」を聞いたと勘違いし、なにもかも自分のよい方向に解釈している点にある(まさに大地にある剣を神から貰ったと解釈している点など)。「無慈悲」とは、その「神の声」を良いように解釈し、無意識のうちに自分の姉の復讐をするために、多くの人たちの血を流させている点にある。オルレアンを奪回し、特段もう戦う理由もないのに、パリへ戦禍を拡大している点も挙げられる。 さらに、自分のために他の兵士は剣を振るって戦っているのに、自分は殺したくないと旗をもち、捕虜を指輪で買収するに至っては、「利己的」かつ「無慈悲」といわずなんと言おうか。 しかし、このような「利己的」で「無慈悲」であるジャンヌに対し、「神(ホフマン)」は、本当の信仰心を試し、罪を認めさせることによって、ジャンヌの罪を赦し、魂を救うというラストを与えている。このシナリオには驚いた。かなり斬新かつ素晴らしいといえるのではないか。 逆に勿体無いのが戦闘シーンである。当時の戦闘が稚拙であったことをわざと描いているのかもしれないけど、あの程度の城攻めなどは手ぬるすぎる。戦闘シーンなどがより迫力あるものとして描ければ、本作がレオン等と並び傑作の仲間入りできた可能性もある。ただたんに首や手や足をふっとばして残虐シーンを描けばよいというものではないのは言うまでもない。 【六本木ソルジャー】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-05-02 21:08:51) (良:1票) |
220.あまりジャンヌに感情移入(というか、応援)できる人っていないかもですね……かなりオカシイ人になってます。それにしても戦争はやっぱり下っ端が大変だなあ。私なら最後尾で早々に死んだフリ→敵前逃亡ですよ。 【えむぁっ。】さん [地上波(吹替)] 7点(2006-04-05 01:01:49) |
219.興味あったんですけどジャンヌ・ダルクに。しかし駄目だ、難しすぎて訳分かんねぇー!あたしが頭悪すぎ?出直してこいと?リュック・ベッソンに期待しすぎた。 【西川家】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2006-01-04 00:38:35) |
218.イギリス軍・フランス軍ともに英語を話すのに違和感を感じるのは俺だけだろうか?それはともかく、そこそこ楽しめたかな。 【H.S】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-12-23 21:19:40) |
【午後のコーヒー】さん [DVD(吹替)] 4点(2005-11-26 09:09:46) |
216.中盤まではそこそこ面白かったのに、宗教色が強くなる後半で一気につまらなくなる。ダスティン・ホフマンとの押し問答は、まるで『エヴァ』の最終回を観ているかのような印象さえ受けてしまった。この話をやる以上宗教的な部分は避けて通れないんだろうけど、キリスト教の知識ゼロの僕にはイマイチ分からない世界観でした。 【とかげ12号】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-11-19 23:17:15) |
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215.《ネタバレ》 最初のシーンは衝撃的で「なんだかどえらい事になりそうだぞ」と気張ってたのに・・・ジャンヌダルクが一番華やかなシーンから一瞬にして泥沼・・・その後はもう宗教色強すぎて何をやってるのかわからず。私にとってミラジョヴォヴィッチの印象がよくないのはたぶんこの映画のせいです。最初は国、そして神のためだったのに最後は神にすがってるだけで自分の心がなくなって映画にも心がありませんでした。 【ハリ。】さん [ビデオ(字幕)] 2点(2005-11-07 21:32:26) |
214.戦闘シーンはすごい迫力!!鳥肌もん。ミラもかっこいい。ただ後半になると宗教的で全く意味が分からずテンション大幅ダウン。 【地理10/2005】さん [地上波(吹替)] 7点(2005-11-02 18:10:27) |
213.序盤のいい映画の予感は後半もろくも崩れ去っていきました。 歴史ものとして後半は重要だと思うのですが、 映画としての出来は最悪の域に達しています。 【坊主13】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2005-11-02 12:54:31) |
212.《ネタバレ》 話題作で見たけど、訳分からないシーンが多いし、好きな人には申し訳ないがつまらん映画だと思った。これを観る時は覚悟してみないとダメかな。 【湘爆特攻隊長】さん [DVD(吹替)] 2点(2005-10-30 18:26:13) |
211.戦闘は迫力ありますね。ジャンヌが綺麗にみえたり不細工にみえたりした 映画です。ベッソンらしさはあまりないですねえ。 【とま】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-06-26 22:44:33) |
210.《ネタバレ》 第一印象は「気性が激しく侍魂を持つ娘」。姉を殺された復讐心や国王を慕う気持ちから、神のお告げを妄想している女の子。いつの時代も、でしゃばると「出るくいは打たれる」って事になるのね。ジャンヌの気合は素晴らしいけど、こんな生き方はイヤだ。 【紅】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-04-03 21:10:56) |
209.私の見たジャンヌダルク映画は、全てジャンヌダルクを神格化しないで現実的な視点で捉えようとしたものなのですが、やはり当時の時代背景や宗教的な背景が無知である日本人が楽しめる映画としては、ちょっと重苦し過ぎる。実際にそのリアリズムを追求した作品を予備知識が無いまま長時間見るのは、やや苦痛です。たまには神格化されたジャンヌダルク像を描いた作品を見てみたい。 【TINTIN】さん 5点(2005-01-03 23:36:12) |
208.話は面白いけどフランス人が英語を話すのは少し引いた。ちゃんとしたフランス映画でがんばって欲しかった。 【ジョージア】さん 5点(2004-11-04 23:21:39) |
207.これ、リュック・ベッソンの最高傑作じゃないですか(気軽にテレビで観たからそう思うのかな?)。私とはどうにも肌の合わなかったベッソンの馬鹿っぽさが、本作では超エキセントリックな主人公・ジャンヌに集約され、彼のセンスが破綻することなく発揮されていると思います(効果としては押井守の「うる星やつら2/ビューティフル・ドリーマー」に近いかも)。聖処女と言うよりも狂女といった感じのミラ・ジョヴォヴィッチの容姿と演技も良かった。特にジャンヌが最初に出撃するシーンでは、背筋がゾクゾクしてしまいました。残念なのは、アメリカのレイティングを余り気にしてないくせにハリウッド・スターを使った英語劇にしてしまう等、中途半端に世界市場を意識した企画の方向性。ベッソンはもっと突っ走った方がいいヨ、7点献上。 【sayzin】さん 7点(2004-10-13 23:16:20) |
206.この手の映画苦手です。ジャンヌダルク・女性があるが故のって所の描きが足りないような…ただ信仰の厚い人ってだけで…戦闘能力も高いわけでもなく、統率力の部分も…理由付けが弱い気がしました。 |