★353.《ネタバレ》 改めて振り返ると「現代で命を失った未来人の子供が生まれる(ややこしい)」という設定はありえないのではないか、と考えてしまったがそんな詮索を無意味にしてしまうほど力の溢れた一本。何よりもこの映画は悪役ターミネーターの存在感もさることながらヒロインであるサラ・コナーの成長譚として見るべき。彼女を導く未来の戦士カイル(マイケル・ビーン好演)も良い。そして最後に強調したいのだが骨になったターミネーターのストップモーション撮影!CGに見慣れた人には苦笑ものかもしれないがカクカクだから良いのだ!これにより一点追加。 【Nbu2】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-09-09 14:28:45) (良:1票) |
352.どうもこのシリーズについての皆さんのコメントを読むとこの後の続編の方が面白いとか好きだとかという意見の方が多い気がするが、私からしたら断然、最初のこの作品の方を支持します。それは何故なら少ないお金と知恵だけで作り上げているこの最初の作品の持っている凶暴性、そして、何よりも主演のアーノルド・シュワルツネッガーのあの恐るべき肉体と何もしゃべらない。無口でいることの恐怖、これだけで止めておけば良かったのに! 【青観】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-08-30 22:38:22) |
351.ボディビル世界王者という異色の経歴を持つ主演男優、SF、低予算、本来B級映画であったはずのこの映画がここまでの作品に仕上がった。ジェームズ・キャメロンとシュワルツェネッガーのその後の成功も当然で、賞賛に値する。ダイ・ハードもそうだが多少無茶なストーリーで破綻しかけていても作り手にある種の一貫したポリシーがあればどうにでもなるという例。あまりにしつこいターミネーターと、あからさまなピンチの演出にイラっとくることもあるが、これだけ一貫してると単にホラー的と納得することもできる。SFとしてはあまり話しがグチャグチャしてなくわかりやすいのも好ポイント。 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-08-18 18:17:18) |
350.「現在を変えることによって、未来は変えられるのか?」というテーマを裏に秘めながら、徹底的にターミネーターから逃げまくるというシンプルな構成に徹したのが効を奏している。今見るとSFXはチープな部分もありますが、無機質で強靭なシュワルツェネッガーの肉体がそれをカバーしており、まさにハマリ役。ジェームズ・キャメロンにとっても原点といえる作品で、個人的には彼のベストだと思う。 【チャン太】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-08-07 22:07:01) |
349.《ネタバレ》 執拗にターゲットを追いかける、まさしく「機械」なシュワちゃんがめちゃくちゃ怖かったです。地の果てまでも付いて来そうなあのしつこさ、どうしたらあいつ倒せるんだよー!というもどかしさもあいまってたまらなく恐ろしかった。 いきなりのラブシーンは仰天でしたが、爽快最初は守られてばっかりだったサラが最後にT-800を潰したところは爽快でした。スカイネットに制圧される未来と、人類が逆転勝利する未来の両方を感じ取れるラストシーンも好き。 【深々】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-07-28 21:43:20) |
348.《ネタバレ》 実は私のベスト1の映画はこれです。もう何十回も見ていますが、いつ見ても面白い。低予算と言われてますが、作り手の情熱が伝わって来る作品です。シュワちゃんの出世作ですが、彼は無表情な役の方が合ってるような気がします。 【たこすけ】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-07-22 18:23:48) |
347.TVで放映されたのをビデオに録画し、擦り切れるほど繰り返し見ました。サラを守るカイルがとても格好良かったです。次の展開がわかっていてもワクワクしてしまいます。 【shoukan】さん [地上波(吹替)] 9点(2007-07-08 23:01:23) |
346.何度もみてますが、色々な情報を得てから(ココの小ネタ集とか)観るとまた違った面白さがでてくる。一番印象に残るのはターミネーターが未来からやって来るところかな・・・。 【きままな狐】さん [地上波(吹替)] 6点(2007-06-01 12:42:59) |
【Syuhei】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-06-01 08:51:22) |
344.シュワちゃんすごい!完全にサイボーグの顔つくってますな。 【トナカイ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-05-28 17:30:29) |
|
343.《ネタバレ》 決死の危機の中で育まれていった時を越えた二人の禁断の愛が未来の救世主を生んだ…。美しいストーリー展開ですね。ロスの街中で繰り広げられるバトルシーンもこれぞ映画の大迫力。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-05-26 22:22:29) |
342.《ネタバレ》 古さは感じるが脚本がしっかりしているのでとても面白い。カメラワークもまるでターミネーターが自分を追って来る様な感じで素晴しい。シュワちゃんの演技も、サラを探す時のあのギラリとした目が冷酷で、まさに殺戮マシーンといった感じで上手い。後半の剥き出しになったターミネーターが執念深くサラを追うシーンも、緊迫感があり良かった。当時この世界観に圧倒され感動したが今でもそれは変わらない。Ⅱへと繋がる序章としてだけでなく非常に完成度が高い作品である。 【まさきち】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-02-12 01:34:59) |
341.今観るとかなり古臭い。だけどシュワちゃんのターミネーターはものすごく迫力がある。警察署で殺しまくるシーンはすばらしい。最後のシーンでサラが黒雲に向かって車を走らせて行くシーンが感動的です。 【doctor T】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-12-24 01:39:22) |
340.《ネタバレ》 シュワちゃんって、ヒーローより悪役の方が似合っているのかも。少なくとも顔的には。とにかく怖い。どんなに倒しても襲ってくるというのは想像しただけで怖い。 2の方を高く評価する人が多いですが、個人的には1のほうをとる。 もともとのアイデアでは、ターミネーターはカマキリみたいな鋭い感じの殺人機械で、リースの方がマッチョな人間の予定だった。そしてシュワはリース役のほうで最初考えられていた。そういう意味ではあきらかに2の方が原型に近い。 そして展開の仕方も1と2とであまり差がない。ただ2の方がはるかにお金がかかっているが。しかし逆にお金がかかっていないのによくやった1のほうを高く評価したい。 キャメロン映画を通っている「強い女」という考え方も、これが原点なんだろうな 。 【θ】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-12-19 14:34:30) (良:1票) |
339.《ネタバレ》 古い映画だけど、かなり面白いです。 シュワが怖いのなんの!無表情でただ殺すためだけに進んでくる姿が恐怖です。 最後のカクカクの骨格の映像だけど、あれはあれで壊れながらもまだ追ってくるという怖さがあっていいと思います。 にしてもマイケルビーンは汚い格好した兵士が似合いますねぇ~ 【赤紫】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-09-21 19:01:52) |
338.まぁ、今観ると確かに古臭い感じもしますが、脚本がしっかりしていると、予算が低くたって充分楽しめるってこと! 【憲玉】さん [DVD(吹替)] 7点(2006-09-16 22:31:27) |
337.《ネタバレ》 冒頭のSFシーンをみて「さすがに20年前の作品で低予算だから、ちゃちぃなぁ。これでは高得点は付けられないだろうな。」と思いながら鑑賞をし続けていたら、あっという間に世界観に引きずり込まれた。 見方によってはムチャクチャなストーリーかもしれないけれども、ストーリーも意外ときちんとした論理的な武装(パラレルワールド以外)がなされていると思う。 自分の長年の疑問だった「なぜターミネーターが一体しか送られてこないのか?」という問いにもちゃんと答えが用意されていることが新たな発見だった。 「なぜ有機体しかトランスポートできないのか?」「有機体しかトランスポートできないのにロボットがなぜトランスポートできるのか?」という問いに対して、「細かいことは俺にも知らん」と答えてしまうところにはキャメロンの大胆さも窺われる。 本シリーズの魅力としては大きく三点ほどが挙げられる。 ①『大胆な世界観』SFでありながら現代社会で争いが繰り広げられる構図がユニークだ。まだ見ぬ未来の息子のために、トラブルに巻き込まれていく悲劇には、体験したことがない不思議な共感を覚えるだろう。 ②『悲劇のヒロインから戦士への変化』最初は、リースや警察に保護されるだけのヒロインであったが、徐々に「逃げちゃだめだ。戦わないと自分の運命と!」と自己の運命を受け入れて、カイル以上に勇ましい戦士へと変化していく様には、まさに「サナギから蝶へ」と変化していくような不思議な感覚を覚えるだろう。ただのブサイクな姉ちゃんと思っていた存在から、惹かれる魅力的な女性へと変化していく過程は面白い。 また、リースと抱き合った後に一瞬二人がふざけ合うカットが挿入されているのも見逃せない。二人の関係は成り行きまかせのものではなくて、ちゃんと愛し合う二人の結果ということが分かる重要なカットだと思う。 ③『観客を飽きさせないしつこさ』ストーリーを知っている者でさえもこのしつこさには興奮させられ、刺激的に感じるだろう。それとともに、ロボットのしつこさ、怖さ、おそろしさが非常に上手く表されている部分である。与えられた使命のためには、手段を選ばず、完全に破壊されるまで任務を遂げようとする姿には、未来の機械への恐怖を感じさせる。 【六本木ソルジャー】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-08-30 23:26:28) |
336.《ネタバレ》 ○B級SFアクションでは最高の部類に入る。低予算ながらこの完成度は、キャメロンの手腕が一番の功績だろう。○シュワが最初はターミネーター役ではなかったというのも名作たる所以のこぼれ話で好きなエピソードだ○ラストの畳み掛けは素晴らしい。誰もがタンクローリー爆発で終わったと思ったことだろう。コマ送りのアクションは見劣りこそするが、十分鑑賞に堪えうる出来である。○有名な空耳アワーの「信じられへん」にはびっくり。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-08-29 20:54:11) |
335.初見の時はこのターミネーターのしつこさがなんとも恐ろしかったものだ。今観ると予算的にも時代的にも映像はチープには感じるが、映画としての面白味は死んでいない。ヒロインはあまり綺麗とは言えないが、この後パワフルな母親になっていく設定だからこのぐらいの方がリアリティはあります。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-06-23 09:40:36) |
334.何かと続編のほうが有名なこの作品。シュワちゃんが負傷した目をいじるシーンなど、低予算であることが伝わってくるシーンがいくつもある。ただ、逆に低予算のおかげで、指令の達成のためにひたすら突き進むターミネーターの無機質な表情が強調されたのではないかと思う。クライマックスのターミネーターのしつこさには本当にびびった。家族で見ていたので、いきなりのラブシーンにもびびった。 【ちゃりお】さん [地上波(吹替)] 8点(2006-04-17 13:23:58) |