隙間女 劇場版のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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隙間女 劇場版

[スキマオンナゲキジョウバン]
2014年
平均点:4.00 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-03-01)
ホラー
新規登録(2016-02-29)【かっぱ堰】さん
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監督永江二朗
脚本永江二朗
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隙間女の生態は妖怪寄りだと思うのですが、その正体は幽霊(悪霊)だそうで。殺された恨みから生まれた存在であることを鑑みると本来なら地縛霊相当という気がしますが、場所に縛られることはなく呪った相手を追いかけて行く能力あり。しかも相手の命を奪うだけでなく、同族の隙間女(男)に変えてしまう力まである模様。もはや幽霊や妖怪を超えた怪物です。ただ出現するには「隙間」という縛りがあるため対策は可能。家具やドアの隙間をガムテで貼るだけで十分有効でした。ワンルーム住まいでミニマリストにでもなればかなり安全。それでもたまには引きずり込まれそうになるでしょうから、助けてもらうためにパートナーが居た方がいいでしょう。かなりのストレスですが、環境にヒトは慣れるもの。問答無用の即死系の呪に比べればだいぶマシだと思います。どうせ取り憑かれるなら愛嬌のある隙間女にお願いしたいところ。案外お友達になれたりして。
B級邦画ホラーとしては恐らく標準的な出来です。程々に怖く、程々に突っ込める。当たりではないものの、ハズレでもありません。
目隠シストさん [インターネット(邦画)] 4点(2022-09-23 22:55:42)
1.《ネタバレ》 アイドル主演のホラー映画など最初から全く期待していないわけだが、この映画では少し珍しい題材を選んだのが悪くない。ただし劇中での取扱いにはかなり無理があった気がする。
まずは物理的に人がいられないような場所に何かいれば不気味だろうが、押入れなども居場所にするのでは、普通にバケモノが隠れているのとどこが違うかわからない。終盤で姉妹が2LDKの話をしていた時に、怖いのは隙間でなく押入れだったかのように言っていたのは開き直ってごまかした印象があった。あるいは、たまたま開いていた戸の隙間から覗いていたなら怖いだろうが、閉まった戸を自分で開けたりするのは反則ではないか。あらかじめできている隙間を狙うのが最低限のルールだろうという気がする。その上に、障子から半身を乗り出したり這ったりするのでは自由度が高すぎて、この題材を選んだそもそもの意味が薄れてしまう。
さらに全体構成の面でも、終盤で主人公が現場に突撃してバケモノと対決し、最後は救いのない終わり方をするというのはC級邦画ホラーの定番のようで、こういうのはもう少し何とかならないものかと思う。かろうじて全体的に、映像や音響面でホラーにふさわしい雰囲気を出していたことに救われている。
ところでこの映画では、20歳過ぎた出演者に無理に女子高生の制服を着せないところがアイドルホラーにしては新鮮といえる。日頃アイドルに関心がないため、主演の菊地あやか(当時AKB48チームA)がどういう人か知らないのだが(現在は既婚で1児の母?)、別のホラー映画で見たときは大して印象に残らなかったのに対し、今回は相応の色気も見せていて好印象だった。隙間から顔が半分見えている宣伝写真が非常にいい(注:暗がりからバケモノが覗くものとは反対に、明るいところから主人公が覗いている写真もある)。
なお似た感じの映画として、「のぞきめ」というのが4月から全国公開されるようなので期待したい(が当分見られない)。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 4点(2016-03-04 19:51:15)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 4.00点
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100.00%
200.00%
300.00%
42100.00%
500.00%
600.00%
700.00%
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900.00%
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