3.というワケで、かつてアクション女優と言えば志穂美悦子さん、でしたが、彼女のいわば「妹たち」、とでも言いますか、いや「娘たち」かな。ま、まさか「孫娘たち」・・・ああ、何ということを。
まあともかく、彼女の後継者とも言うべき素敵なお嬢さんたちが、これでもかと格闘アクションを見せてくれます。なんか、癒やされますねえ。なんででしょうねえ。
ってのはいいんですが、さすがにこれだけ中身がスカスカなのも、ちとツラい。いやストーリーがスカスカなのはまだいいとしても(ダメだけど)、その無いも同然のストーリーを、ただ追いかけるだけ、というのはいささか工夫が無い。小道具なりセットなりに、何か印象に残るものを盛り込めなかったか。もうちょっとハッタリやコケオドシがあってもよくはなかったか。
一部、強すぎるほどの光が画面に採り入れられているのは、そういう表れなのかも知れないけれど、これは単に見苦しいだけ。
青野楓さんはクールな役柄ですが、正直、顔立ちと役柄がマッチしていない印象。と言って、このアクションがデキる女優さんを新たに探してくるのはいささか困難だと思われますので、脚本の方を彼女の雰囲気に合わせて手を加えるのもアリだったかも。それにしても驚異の足の長さ。子安さんとのシバキ合いは、見ごたえあります。
そういえば青野楓さんと宮原華音さんが一緒にジムをされてるとかで、動画をアップされてますねえ。というわけで対決の続きは、Webで。