11.《ネタバレ》 誰もが気になる老後の資金問題であるが、お気楽なコメディなのでリアリティに欠けています。 家を売ってシェアハウスとかあり得ない。気まずくなって出て行く時は住むところ無いよ! 只、天海祐希と草笛光子の掛け合いが面白く意外と退屈せず最後まで鑑賞しました。 「ラストダンスは私と」のデュエットシーンは良かった。 【とれびやん】さん [インターネット(邦画)] 6点(2023-09-21 16:32:16) |
10.《ネタバレ》 脚本も丁寧に書かれていて、伏線がすべて回収されてハッピーエンド、楽しめるコメディーになっている。俳優陣も完璧な演技で適材適所、特に松重と草笛の演技力はすごかった。草笛光子は発声も活舌も素晴らしくて体の演技も満点、顔面も自由自在で日本映画界の至宝。ほとんど主役状態だった。ただ、老後の資金の最重要支出項目は介護、看護、医療費であり、登場人物全員が持病もなく健やかに過ごしていてはどんな笑いも浅いものになってしまう。老後問題をテーマにしたコメディーで、介護、看護、医療問題をスルーしたことは致命的だと思う。 【ブッキングパパ】さん [インターネット(邦画)] 4点(2023-09-20 12:50:26) |
9.なんかあまり良いひとは出てきません。みんな自己中心的で少し不愉快になりました。それとコメディ部分は吉本新喜劇とかで笑える人向きの映画です。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 2点(2023-02-02 20:59:39) |
8.低評価だったが、予告編に釣られ、もしかして!と思い 鑑賞..可もなく不可もなく、それなりと言えば それなり..意外とラストは上手く着地してたかも..ただ 暇つぶしに観るには 物足りなかったかな.. 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 5点(2023-01-21 13:42:49) |
7.《ネタバレ》 ブチ切れて、ボーリングしてる所までは、少し笑って見てたが、友人の旦那役を代理でするとこから一気に冷めてしまった。 老後はシェアハウス?できるのそんなこと・・。と思ったり。 「老後2000万円問題」が話題になったから作ったであろう作品に感じた。 【へまち】さん [インターネット(邦画)] 4点(2023-01-06 20:41:37) |
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6.《ネタバレ》 まあテレビ局の作った映画ですよね。 正直そこまで面白いとは思えなかったけれど、生前葬での草笛光子さんの台詞がとても印象深く、この映画のテーマを汲み取ることができたのでそこだけは評価したい。付け加えて、天海祐希さんと草笛光子さんのデュエットはとても素晴らしかったです。 50過ぎのおじさんに対しての役所の対応が現実的であり、社会のシステムの無感情さを思い知らされる。56歳なんてまだまだ若いです、お体使って仕事していきませんか?と提案する。確かにね、50過ぎのオッサンの再就職なんて容易いものではないかも知れない。でもね、今まで一度も肉体労働をしてこなかった人間に慣れない肉体労働をさせて、それでもし体を壊したら元も子もないじゃないですか。こちら側の立場に立った仕事の斡旋なんてしてはくれないものです。分からなくもないけど、やっぱり遣る瀬無いですよね。あの場面は。 途中でシェアハウスが出てきた時に、あ~これはもうここに住むって前フリじゃん。てなって結局そうなったからまあ驚きはしなかったけど、逆になんで?ともなった。だって旦那さんは売上上場の会社に再就職できたし、子供もおばあちゃんもいなくなって食費も減ったわけだし、それなのになんで家を手放したの?て。 まあお金云々の話でなく、二人がシェアハウスに向いてる性格だったから、てことなんでしょうね。この終わり方はこういった人生もありますよていう一つの提案、てことでしょう。 |
★5.《ネタバレ》 タイトルを補足するなら、【喜劇】『老後の資金がありません!』【さてどうしたらよいでしょう】。まず本作を語る上での最重要ファクター【喜劇】部分について感想を。正直言って驚くほど笑えませんでした。ずっとムカムカ、イライラしっぱなし。理由は明白です。主人公に共感したから。それだけ篤子さんの境遇は一般的であり、悩みにリアリティがあったということ。マイホームローン残ありとはいえ、子どもを2人仕上げて預金700万とか立派なもんです。だから預金残がみるみる減っていく様が我が身を切られるように辛くて。葬式のような必要経費はまだしも、オレオレ詐欺で大金を失うとか、マジで洒落になりません。3日くらい寝込む金額ですよ。それに夫婦して失職とか、この状況でどう笑えと。結局のところ『男はつらいよ』や『翔んで埼玉』が笑えるのは所詮他人事だからです。身も蓋もない言い方ですけど。多分監督もそれを分かっていたから殊更「これはコメディですよ。笑って大丈夫ですよ」アピールをした気がするのです。じゃなきゃ怒り心頭の篤子さんの顔に赤面&湯気のエフェクトなんて掛けないでしょうよ。大女優に対し演技力が足りないと云わんばかりの失礼な演出ですから。それでも篤子さんが姑さんと打ち解けてからは大分落ち着いて観られた気がします。とくに生前葬での篤子さん(嫁)への謝辞は、お世辞半分だとしてもグッと来ました。姑さんも根が悪い人じゃないわけですし。「我侭した方が勝ちよ」は苦労した人じゃないと言えない台詞ですから。 次に【さてどうしたらよいでしょう】の部分。答えから言うと「見栄なんか捨てて身の丈にあった暮らしをしましょう」でした。言い換えるなら「支出を減らしましょう」です。結局主人公はマイホームを手放し、シェアハウス暮らしとなりました。至極真っ当な意見です。現実的な選択だとも思います。しかしあまりに残酷な答えにへこみました。後藤家の皆さんは姑さんと違って浪費をしていたわけではありません。堅実に日々暮らしてきただけ。なのに終のすみかを手放せなんて酷すぎませんか。シェアハウスが悪いとは言いません。実際、後藤家の皆さんは笑っていました。しかし共同生活に合う人もいれば合わない人もいます。決して万人向けの解決法ではありません。それにこれって要するに「共助のススメ」ですよね。基本は自己責任。ヤバくなったら国民の皆さんで相互に助け合ってね。決して国に頼らないように。そんなメッセージをオブラートに包みまくって言われた気がするのですが。もしかして制作費にお上の資金とか入ってたりしますか?物価の安い外国へ移住なんて結末なら、半分ブラック半分マジのジョークとして成立した気がします。普通の人が普通に暮らして普通の幸せが手に入らないのなら、それは何かが間違っていると思います。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2022-09-04 22:49:40) (良:2票) |
4.《ネタバレ》 コメディですね。 得てして笑えない老後問題を、なんとか乗り越えていこうとする意欲作。 正解はないけど、心持ち。 押しつけがましく、見せてくれました。 この家族を応援したことは、いつか自分自身に還ってくると思いながら。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2022-09-04 22:15:17) |
3.ドタバタ、豪華な再現Vみたいな流れですが一番笑ったのは草笛光子さんが天海さんに「あなたは宝塚は無理よ」って言い放ったところかな。 【HRM36】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2022-09-04 17:23:33) (笑:1票) |
2.老後の資金がない夫婦が、知恵を絞って蓄えていくというストーリーを想像していましたが、実際はそうではなく、日常に起こる出来事を描いたホームコメディーでした。 勝手な予想とは違っていましたが、それはそれで楽しく観れます。 【東京ロッキー】さん [インターネット(邦画)] 6点(2022-04-24 12:24:00) |
1.《ネタバレ》 嫁さんが観たいとゆうので、家族で鑑賞。なかなか面白かったです。大人になると老後資金とかの先行きが不安になるもの、それを1つの家族を焦点にコミカルに描いた作品です。結構、大変な状況を深刻に描かずに、観終わった時に、なんか元気がもらえるってゆうーのは、この監督さんならではの作家性。今回扱ってる題材が、家計簿なので、観てて、わかるって部分もあり、僕にとっては、最初の葬式代のくだりが、父が死に喪主をやったので、まんまでした。作風はリアルよりとゆうよりコント風。展開もクセがあるわけじゃなく、よくある感じ。でもテンポがよく、気軽に家族で楽しめました。意外なキャラに意外な芸人さんや、芸能人を起用しるので、わ、三谷幸喜や!とか、友近や!と、そーゆう部分でも楽しめたかな。天海祐希のコメディエンヌぶりも自然な感じで好印象。ちなみに草笛光子がおじいちゃんに化けて友達の頼み事をこなすくだりが、一番、笑えました。 【なにわ君】さん [インターネット(邦画)] 7点(2022-04-17 20:02:49) |